« 20番ならず | トップページ | 退却行 »

2006年7月18日 (火)

20番

7月15日4:20起床。朝霧に覆われ白い朝。朝食を摂りテント撤収。何人か散歩の人と挨拶。
5:40出発。昨日来た道を戻り県297で山道を少し登り6:00、20番西明寺着(13.6km)。参詣後6:30出発。県163~R294で烏山手前で寄り道し8:30龍門の滝。8:45JR烏山駅。来週山上げ祭りらしい。県29で那珂川を左岸に渡り県27~県52~R461に入る。この頃から雨が降り始める。10:10御前岩見物。雨が次第に強くなる。県343分岐では路面Wetとなり八溝山はあきらめ県343に左折。間も無く土砂降りとなる。周囲に人の住む気配は無く退避場所も見つからず、ずぶぬれになって進む。県27~県343湯殿大橋で那珂川を渡る頃小降りになり大田原市ゆけむりふれあいの丘に着く頃は日差しが戻った。12:00東屋で靴、服を乾かしおにぎりを食べる。これから八溝方面へ戻る気力も無くここでテントを張ることにして手続する。1張り2000円!もするがチェックインする。 14:00さっそくテントを設営し、天気も良いので走ることにした。R294~R461~唐松峠(350m)~さっき雨に降られた県343~県27をもう一度通り湯殿大橋に差し掛かるとまた雨に降られた。17時にはそばにあるやすらぎの湯(400円)に入りまったり。20:30すぎから雷となり温泉施設も一時停電した。雨の中テントに戻るが稲光、雷鳴、雨音がすさまじかった。幸いテントは落雷、浸水、雨漏りが無かったのは救われた。天気予報は悲観的だし明日は八溝山と21番をあきらめ戻ることを決意した。
Map20060715_215日のルート。昨日周れなかった20番西明寺に行くため一旦逆方向に戻る非効率なコースとなった。この往復に2時間半を費やしたことがこの後大きく影響した。








Img20060715_06401420番西明寺。坂東20番札所の石碑の文字が読めない。荷物は雨を覚悟しているので初めからビニールで覆っていた。






Img20060715_082837龍門の滝。烏山の手前、那珂川支流江川にある滝。前日の雷雨のせいか水量が増して豪快。スケジュールが押しているのはわかっているがつい寄り道。





Img20060715_102640那珂川町(旧馬頭町)を走る国道461号。すでにポツポツ雨が落ちてきていた。八溝山まであと15kmほど、1時間半あれば21番に到着できるはずだったがこのあと豪雨に会いルート変更を余儀なくされた。




Img20060715_125133大田原市ゆけむりふれあいの丘。つい30分前までは豪雨の中を走り全身ずぶぬれとなったが、数km移動するうちに天気は激変した。服は速乾性なのですぐ乾くが靴はどうしようもなかった。今後の課題だ。干してあるぬれた靴下が雨のすさまじさを物語る。




Img20060715_14154114時過ぎにはテントを設営し余裕。強い雨が降っても大丈夫なようにフライシートはピンと張っておいた。実際夜になって猛烈な雷雨に襲われたが中は濡れることが無かった。ちなみにテント張ったのは私だけ。
天気も良くなりこの後軽くなった自転車でひとっ走りした。

 

走行時間:6h08m、距離:124.1km、AV.20.2km/h

| |

« 20番ならず | トップページ | 退却行 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 20番:

« 20番ならず | トップページ | 退却行 »