27番と28番へ
8月17日(木)
昨日までで厳しかった茨城県内の寺は巡り終わり、今日からは最後の千葉県に突入する。明け方、強い俄雨が襲い、テントをたたく雨音で目覚めた。まだ4時、気にしないで眠り込む。
5:00起床。外を見ると雨は止み朝日が出ている。昨日とうって変わって南からもくもくとしたパワーのありそうな積雲が流れてくる。今日も雨覚悟で荷造り。6:00出発。霞ヶ浦湖畔の道路~常陸利根川CR~潮来大橋~県101走行中ザーッと通り雨がくるがすぐ止む~北浦にかかるR51神宮橋~県238。鹿島臨海工業地帯に突入して苦手なダンプ、トレーラーの多い道をさけようとしたがどの道もいっぱいだった。しかたないので歩道走りをしているとあのフニャフニャ感が襲ってきた。パンクだ!。8:40後輪をはずしチューブ交換。
その後一番海よりのシーサイド道路~波崎港(64.6km)~銚子大橋~11:20、27番飯沼観音着。参詣後、昼食を食べに銚子港の先にあるウオッセ21へ。昼食後、あとは利根川沿いに60km走って28番滑河観音を巡れば今日のキャンプ地フレンドリーパーク下総はすぐそばのはずだったのだが、銚子漁港沿いの道路走行中、急にガクンと衝撃を受けた。急停車してみると後輪がペチャンコ。またパンク!!。予備チューブは使ってしまったので漁港の岸壁でパッチ修理。しかも2枚使った。パッチもなくなったので市内の自転車屋を探してチューブ1本とパッチ購入。余計な時間を使ってしまった。
結局銚子を出たのが14:00過ぎ。R356~利根川大橋手前から利根川CR~時々R356に乗り換えたりして常総大橋ですでに17時前。28番は明日に回してフレンドリーパーク下総に向かいぎりぎりキャンプ手続き時間に間に合った。
17日のコース。銚子までは向い風、銚子からは追い風に変わる平坦なコース。朝方雨に降られたもののその後は回復し夏の日差しの中を走る。利根川CRに入ってからは景色の変化がなくなり居眠りしそうになる。
鹿島市内の工業地帯で1回目のパンク。そもそも歩道は自転車が走る所ではない。車がビュンビュン通過する脇でパンク修理。滅入るなぁ。
シーサイド道路から海岸へ。ここは日川浜海水浴場。広がる海は鹿島灘。台風は関東から遠ざかりつつあるが波が高く遊泳禁止になっている。
11:00シーサイド道路の終点波崎港。ちょうど漁船が出港していくところ。「サンマいっぱい取ってきて!」。
11:25、27番飯沼観音着。この山門の脇にあるラーメン屋のおじさんに声をかけられた。「どこから来たの?」、「どこまでいくの?」、「この自転車高いんでしょ?」。ウーム、答えるのに悩む難問ばかりだ。最後は「気をつけて!」「ありがとう。」でお別れします。
12:00、ウオッセ21のレストランで「市場丼」1680円を食す。ウマかった。でも自転車のりにとってはボリュームが不足だ。昨日のチキンカツくらいほしい。
13:00昼食でパワーアップしていざ28番に向かおうと漁港沿いの道路走行中こんな太い目ネジを突き刺してパンクした。タイヤをはずしてみるとネジはリムまで刺さっていて一瞬リムもだめになったかと思った。幸いチューブだけ直せばOKだったが表から裏に貫通したので2枚もパッチを使ってしまった。工業地帯や港湾沿いの道路はいろんなものが落ちているので避けたいところだが。
16:55閉館ぎりぎりに到着したフレンドリーパーク下総。公共機関の運営する施設は定時間内しか受付しないことが多いので到着時刻は注意を要する。料金はたったの320円。キャンプはまたしても一人ぼっちだった。
今日のテント設営状況(翌朝撮影)。雨を心配して調理場にテント設営。この周辺も銭湯は無いがここには温水シャワーがあり助かる。しかも5分100円は良心的。200円使った。しかしこの夜は暑かった。夜は風も無くなりとてもテントの中に居られず2時ころまでコース周辺をふらふらしていた。手前の路面が自転車用のサーキットコースになっている。早朝自転車の走行音で目覚める。地元の人がロードバイクで周回していた。
走行時間:6h45m、距離:144.1km、AV.21.3km/h
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