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2006年8月30日 (水)

坂東三十三観音結願

8月19日(土)
4:10起床。朝食後テント撤収。5:00出発。20分ほどで昨日通った31番笠森観音到着。参詣後6:00出発。R409~茂原市内~一ノ宮川CR~海岸沿い太平洋岸自転車道~R128~県154~8:55、32番清水寺着。参詣後9:30出発。県154~R128~館山市内~館山湾沿いの道~県296で15:10、33番那古観音到着。ついに三十三観音を巡り終えた。参詣後15:50出発。県296~で16:40南房総市原岡海岸キャンプ場着。ここは浜辺のキャンプ場。さっそく荷を解き、よさげな場所にテント設営。夕日が沈むまで海岸でボーっとする。このキャンプ場は漁協が7月と8月だけ運営していて料金は翌朝に徴収される仕組み。温水シャワも完備されている。100円で3分ほど使える。今回も200円使った。

Map20060819_119日のコース。31番参詣後房総半島東海岸に出て32番を巡りながらずっと海岸沿いに走って館山市の33番まで回り原岡海岸キャンプ場を目指した。海岸沿いはアップダウンが続き、海風が強く暑さも手伝って房総最南端はショートカットしてしまった。




Img20060819_0530315:30、31番笠森観音。まだ早朝で寺を包む森の中は薄暗い。この森は天然記念物に指定されている。ここの観音堂は大非閣と呼ばれ床の高さが20mもある全国唯一の造りで国の重要文化財に指定されている。残念ながら時間が早すぎて観音堂に登ることはできなかった。また今度。



Img20060819_055131参道にあった子授かりのくすのき。木にできている穴をくぐると子宝に恵まれるという。相当な人数がくぐったらしく、木の穴の周りの樹皮はつるつるに磨き上げられたようになっていた。なのになぜ今少子化なのか?




Img20060819_080750大東崎の途中にある天狗寺。大東崎の灯台を見に行こうとして道に迷い、ふと茅葺の山門が目に入ったので寄ってみた。飯綱寺といい、本堂には大天狗と烏天狗の面が掲げられていた。結局灯台には行かなかった。




Img20060819_0840578:40JR外房線長者町駅前。32番に向かう途中立ち寄る。国鉄時代のままの駅舎。千葉県長者町という町名の駅ではなく千葉県岬町(現いすみ市)にある駅。ややこしい。





Img20060819_08551732番清水観音。海岸沿いの国道から内陸に向かい丘というよりは山の中にある。寺の起こりは8世紀後半といわれる。






Img20060819_10445610:40御宿町通過。御宿町といえば童謡「月の砂漠」らしい。街灯のオブジェも二頭のラクダが取り付けてあった。月の砂漠記念館というのもあったが当然立ち寄る時間はない。また今度。





Img20060819_105354御宿町の海水浴場。網代湾に形づくられた白っぽい砂の海岸が続く。タダで使える水シャワーがあったので頭からチョッと浴びて体を冷やす。





Img20060819_140248太平洋岸自転車道。ここから房総半島の最南端をまわって館山に向かうのだが、風向きと時刻を考慮してR128で内陸をショートカットして館山に向かった。最南端はまた今度。





Img20060819_15130515:10、33番那古観音到着。最南端をカットしたおかげで余裕で到着。これが最後の寺。じっくり拝ませてもらおうとしたら、なんと観音堂が平成の大改修中で足場に覆われて見れなかった。参拝だけは足場の中に通路が設けられて可能。工期は来年の9月30日まで。そうしたらまた来て見よう。



Img20060819_164258今日のテント設営状況。南房総市原岡海岸キャンプ場にテントを張る。海岸なので波打ち際まで30m。絶好なロケーションで日没までのんびりする。夜は波の音に包まれ、海岸なので結構風もあり快適ではあったが、日中にテントを張ったため地面の熱が残りいつまでも背中がホカホカしていた。

走行時間:7h15m、距離:151.5km、AV.20.9km/h

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