富士スピードウェイで見たものは
先週の週末は自転車をサボって富士スピードウェイ(以降FSW)で開催されたF1日本GPに行ってきました。
28日(金)フリー走行
5:10出発。東名川崎IC~大井松田IC~R246~県76~丹沢湖~06:50キャンプ場着。
今回はパーク&ライド方式でFSWには送迎バスでしか行けない。この制約が後々大混乱となるのです。山北エリアのシャトルバス
なぜか路線バスです。他方面からのバスは観光バスを使用しています。この差は何なのでしょうか?
07:25キャンプ場出発~巡回バス~7:50シャトルバス乗り換え~8:30FSW東ゲートバス乗り場着~9:00D指定席着。夏のような暑さの中、午前中と午後の2回フリー走行を堪能する。耳がキーンと鳴りっぱなし。
17:00FSW東ゲートバス乗り場~17:10シャトルバス乗車~17:55巡回バス乗り換え~18:20キャンプ場着。この日に限ってはパーク&ライド方式は成功かと思われた。
29日(土)予選
夜明け前から雨。気温も一気に下がり15度くらい。
8:00キャンプ場出発~巡回バス~8:40シャトルバス乗り換え~9:20FSW東ゲートバス乗り場着~9:40サーキット内着。雨と霧で午前中のフリー走行は5分ほど走ってキャンセルとなる。午後の予選は直前まで濃い霧に包まれて心配されたが予定通り実施。
16:20FSW東ゲートバス乗り場~19:40シャトルバス乗車~20:20巡回バス乗り換え~20:40キャンプ場着。
バス乗り場に並んでからバスに乗るまで3時間20分待たされました。その間何の説明も無し。なぜバスが来ないのか状況不明。冷たい雨の降る中じっと立ち尽くし状態。誘導員に食って掛る人、体調を崩して救急車で運ばれる人、トイレ待ちの長い行列、むずかる子供、なだめる親、まさに阿鼻叫喚の地獄絵のよう。バスが到着したときみんな拍手してました。霧と雨の中、人とバスの渦巻く東ゲートバス乗り場
このあと我が身もこの渦の中に巻き込まれていったのです。
30日(日)決勝
天気回復せず今日も雨。気温も変化無し。
8:50キャンプ場出発~巡回バス~9:20シャトルバス乗り換え~11:00FSW東ゲートバス乗り場着~12:00D指定席着。
R246区間までは順調だったがFSWに向かう道路に入ったとたんバス渋滞でほとんど動かず。途中で女性が我慢できずバスから降りてトイレへ。その間バスは停車。誘導の警察官が様子を聞きにくる。
警「どうしました。前に進んでください。」
運「今女性がトイレに行ってます。」
警「お客さんを降ろさないでください!。」
運「しょうがないじゃないですか。我慢できないんだから!。」
警「とにかく、お客さんを降ろさないでください!。」
運「しょうがないでしょ!。」
みんなイライラですが誰も解決策を持っていません。
決勝は雨と霧のためセーフティーカーを先頭にしたローリングスタート。スタート直後の1コーナーでのバトルを期待していたのにがっかりです。
決勝終了後、屋根付のメインスタンドに移動。パドックの中を遠目に見たり叩き売り状態となった弁当類を食べたりして時間をつぶします。ちなみに、焼きそば700円が200円に、カレー1000円が300円に。
サーキット内の飲食代は全て高すぎです。500CCのペットボトルが一律200円、弁当1300円。
20:00スタンドを後にして東ゲートバス乗り場へ。まだ行き先によっては長い行列ができていましたが、山北エリアのバス停にはガラガラのバスが止まっています。方面によって大きな差が出ているようです。
20:30シャトルバス出発~21:10巡回バス乗り換え~21:30キャンプ場着。
21:35キャンプ場出発~県76~丹沢湖~R246~大井松田IC~東名川崎IC~23:10自宅着。
今回FSW側から指定されたキャンプ場。
キャンプ1人700円。普通に3人で2泊のキャンプをしたとすると4200円。しかしFSWにはチケット代とは別にオートキャンプ場代として50000円も支払っている。
いくら送迎バス代込みと考えてもFSWさん儲け過ぎじゃ無いですか?
キャンプ場へ渡る橋が台風9号の大雨による増水で流失してしまい駐車場からは荷物を抱えて写真のつり橋を渡ることになった。つまりテントサイトに車を寄せるオートキャンプではないわけです。
この事実をFSW側は知っていたのだろうか?
キャンプ場のご好意でバンガローを使わせてもらえることになった。土日の雨を考えると大変助かりました。
しかーし、最大のショックは風呂、シャワー設備が使えないということでした。
テントで風呂無し50000円!。信じられなーい。この事実をFSW側は知っていたのだろうか?
28日はFSWからの帰りのバス運行が順調だったのでキャンプ場に戻った後車で少し下って中川温泉に入れました。
しかし29日はご存知の通りの事態となり温泉は終了してしまい冷え切った体を暖めることができなかったのです。
温泉代だけでも返金しろー! →FSWさん
金曜日のフリー走行
晴天の下行われたフリーセッション。ドライ状態での走行が見れたのは金曜日に行った人だけの特権でした。
天気は自然現象なので仕方ないです。雨のレースも面白かったりするのでポンチョかぶって寒さに震えながらも観戦します。
これがうわさのC席スタンド。
下が常設でその上に仮設スタンドを作っています。常設スタンドの傾斜よりも仮設スタンドの傾斜がゆるいため仮設席からコースが見えないという信じられない設計となっていた。指定席料5万円は返還するとのことですが自由席料金は戻さないとか。
霧による走行開始が遅れるなかじっと再開を待つ熱心なファン。
FSWは標高550mの高地にあるため、降雨時には霧がかかりやすい。
天気は仕方ないとして、今回の諸々の不手際は是非改善してもらわないと鈴鹿との交互開催も危ういんじゃないでしょうか。それよりも彼ら熱心なファンをがっかりさせないでほしい→FSWさん。
なんか文句ばっか書いてますがそれなりに楽しめたグランプリではありました。
あぁ、がんじがらめに管理されるFSWよりも自由がある鈴鹿開催が待ち遠しい!!!
| 固定リンク | 0
コメント