伊豆半島へ
伊豆半島はまだ自転車未走の地です。なぜならば半島の地形は山勝ちで海沿いの道で
さえ坂道の連続だと聞いていたからです。一歩足を踏み入れたなら進むも戻るも坂道を
乗り越えなければなりません。
今回の旅の目的は無事帰ってくることです。あとはおまけで温泉につかり魚が食べられ
れば成功でしょう。
4月26日(土) 1日目
5:00自宅を出発。都3~都57~境川CR~遊行寺~R467~R134~7:55鵠沼海岸休憩(56.9km)。
鵠沼海岸
ここから伊豆半島西海岸まで左手に海を見ながらの走行の始まりです。
鵠沼海岸~R134~大磯~R1~9:25小田原城址公園休憩(89.7km)。
ここまでは小さな丘越えはあるものの「平地」走行で今日の予定走行距離の半分は消化したことになります。真鶴半島までのR135の様子は今年の春先に偵察してあるので道の様子は知っているのですがここからアップダウンが始まりいよいよ本番です。
小田原城址公園
ここまでは日帰りサイクリング圏内なので
小田原まで来ましたが今日は守谷のあんぱんは買わずに進みます。
9:40小田原出発。R135~湯河原~10:55熱海港(115.0km)
早川から先の海岸沿いの走りやすいおいしい部分は車専用道路となっているので非力な自転車は旧道を登らされます。道路行政間違ってるゾーと叫んでも下を走る車の騒音に打ち消されるだけ。
熱海
寛一お宮の像があったりする場所は人がいっぱいなのでちょっと外れたところで休憩。
熱海を過ぎると「伊豆」って感じがするのは私だけでしょうか。
熱海から先のコース
港町と港町の間には峠が存在しています。
1つの港町を通過すると海面の高さから100mくらい登ってトンネルをくぐって下ると次の港町です。伊豆半島の海沿いはこれの繰り返しでした。
熱海の先の錦浦からみた海岸線。
景色が良い=標高が高い ということで写真を撮っているのは登りつかれた足休めの言い訳
11:35網代港~伊東~県109~
登り坂のトンネル
今日は北東風のおかげで追い風を受けていたのはラッキーでした。しかし上り坂での追い風はほとんど役に立ちません。登り坂のトンネルなんて排気ガスいっぱい吸ってくだっさいと言っているようなもの。
伊東に行くならハ○ヤ・・・
子供のころから知っているけれど入ったことのない場所を通過します。
R135と県109の分岐
R135は伊豆高原に向かって立ち上がってゆきます。もちろん自転車はまっすぐの県109へ逃れ川奈港へ向かいます。
空模様が非常に危なくなって来ています。
12:45川奈港でおにぎり休憩。持参したガスコンロで湯を沸かして茶でも入れたかったのですが空は今にも雨が落ちてきそうな雰囲気なのであきらめです。
13:10川奈港出発。県109で伊豆高原のR135合流を目指した上り坂の途中でポツポツ雨が落ち始めました。ガマンできない降りとなってきたところに屋根付きバス停発見。
13:30川奈ホテルバス停で雨宿り。雨は強弱を繰り返しながら降り続きました。
バス停と川奈ホテル従業員用駐車場。駐車場は屋根付だったので自転車はそちらに停めさせてもらいました。
16:10バス停出発。まだ小雨状態。路面はWetで時速20km/h出すとハネが上がります。
2時間40分の停滞により目的地到着はほぼ絶望となったため第2候補地に決めていた稲取手前の片瀬を目指します。R135沿いには日帰り温泉が次々と出現しますがすべてパスです。
18:00片瀬にあるはずのオートキャンプ場を探しますが発見できません。地図ではこのあたりなのですが一面のみかん畑。しばらくみかん畑の道を彷徨したものの暗くなり始めたのであきらめて空き地にパサッとテント張っちゃいました。
さっそく下ったところにある花いっぱい温泉(500円)にチャポンとつかり今日一日の疲れを洗い
流しました。
走行時間:8h26m、距離:172.2km、AV.20.4km/h
| 固定リンク | 0
コメント