上日川峠
7月19日(土)
3:30起床。予定より30分早く目覚めてしまった。ここで寝てしまうと寝過ごす
可能性があるのでそのまま起きてしまう。朝食後、荷物を自転車にくくりつけ
る。
4:35出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~
8:40奥多摩湖(73.4km)~丹波山村~11:25柳沢峠(109.1km)、ジュース休
憩後ダウンヒル~
11:55裂石(118.4km)。交差点にある番屋茶屋で昼食とする。しかし主人が
留守とかでうどんしかできないと言う。じゃあ月見うどんにする。
12:40裂石出発。裂石から上日川峠に向かう県道201号の取り付きは結構
な急坂。鋸山林道の奥多摩側のような傾斜が続く。
13:50上日川峠着(127.1km)。思ったより早く着いた。さっそくロッジ長兵衛
にてキャンプの手続きをする。1張り300円也。
今回の装備
熱中症対策の夏仕様ということでボトルゲージを増設して500mlペットボトル2本装備。自宅から水を詰めていかなくても良いのですが満タンにして出発です。
今回は天気予報を信じて折りたたみ傘は持参しません。安いカッパは持って行きます。
奥多摩にも夏到来
久しぶりに見る抜けるような青空にくっきりと浮かぶ真っ白な夏雲。真夏ツーリングはこうじゃなくては。
丹波山村の共同水場
どうにも日差しが暑くてたまらず水場を発見したら自転車を停めてました。さっそく手前のたらいの中に両腕を沈めます。気持ちいー。冷たい湧き水で一瞬リフレッシュされます。
柳沢峠
今年もここに来ることができました。おいらん淵を過ぎると時速10km/hを割り込むスピードしか出せなくなるので最後の数キロがとてもつらい区間です。
柳沢峠からのR411下りは谷間に無理やり橋脚を立てて高規格な道路にしているのでとても走りやすくあっという間に下りきってしまいます。
一旦裂石(890m)まで下った後、今度は上日川峠(1600m)まで約700mの登り返しです。登り返しの最初は体力よりも精神力が物を言います。
裂石の分岐
R411は塩山までずーっと下りが続くのでそのまま走り続けたいところですが今日はここから左折して再び登り返さなければなりません。
番屋茶屋
左折した角にある番屋茶屋で昼食にします。
路線バスはここまで来ていて登山客を降ろすと塩山に下っていきます。ちょうどバスが到着したので混むかなと思いましたが皆さん弁当やおにぎり持参なので注文する人はいませんでした。
月見うどん
そばができないというのでうどんにしました。それも暖かいやつです。気づいたときは遅く写真は完食後のもの。この先も汗をかくのでスープも全部飲み干して塩分補給ばっちりです。
林間の走りが終わり遠くの山腹高くに進むべき道路の法面が見えます。こういうの見てしまうと精神的にきついものです。
一生懸命ペダルを踏んでも時速6~7km/h。スピードの無いときのヘルメットは暑くて熱中症になってしまうので脱いで走ります。
法面の排水管に栓が!
遠くを見るとやる気をなくしそうなので近くだけを見て走っていると道路の法面にある排水管の内の1つに栓がされています。近づいてよく見ると・・。うげっ!!シマヘビらしきやつがとぐろを巻いて暑さをしのいでいる姿でした。指でつついてみたい衝動を必死にこらえて先に進みます。
ここまでくれば遠くを見ても平気です。傾斜はきついものの谷を見下ろす景色も良く、標高も上がり風が爽やかになってきました。
尾根1つ向こうにR411のループ状になった橋脚が見えます。
上日川峠(1600m)着
そして道路の傾斜がゆるくなったと思ったところに上日川峠にあるロッジ長兵衛の建物が見えてきました。今日はもうこれ以上登らなくても良いのです。
上日川峠のキャンプサイト
さっそく長兵衛にてキャンプの手続きをします。手続きといってもキャンプしたい意思を伝え300円を支払うだけです。
ご主人が私の格好を見て「自転車ですか?がんばりましたねぇ」とねぎらいの言葉をいただきました。
キャンプ場とはいえ15張りくらいで一杯になってしまう位のスペースで、今日は他に6組キャンプしてました。設備はロッジの水場と公衆トイレのみ。シャワーなどはありません。
14:30テント設営終了。水場に行き冷たい湧き水でタオルをぬらして全身の
汗を拭き取りサッパリします。他にすることも無く、日没までまだ4時間近くあ
るので明朝行く予定だった大菩薩峠まで往復してくることに急遽決定!。
走行時間:7h25m、距離:127.1km、AV.17.1km/h
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