お盆帰省ツーリング終了
夏休みを使って8月9日から15日にかけて関東地方を取り巻く山梨、長野、新潟、
福島を巡って埼玉の実家にお盆の帰省をするという計画を実行してみました。
自宅から埼玉の羽生までは自転車で4時間あれば到着してしまうのであまり帰省
した気分になりません。そこでいくつもの峠を越えて遠路はるばる到着すれば故
郷に帰ってきたという感慨を得られるのではないかとの考えから今回のコース設
定となりました。
初日こそ山梨、長野の山沿いで雷が発生したもののその後は夏空の下、走るこ
とに集中できました。
15日には無事羽生の実家にお盆帰省し二日間のんびりして疲れを癒したものの、
自宅に戻る17日は無常の雨に降られ濡れ鼠で帰宅しました。
大まかなコース
テント6泊(道の駅2泊、キャンプ場4泊)、羽生2泊
普段は気づかないのですが、今回のルートでは関東の平坦さは例外であることに気づかされます。
麦草峠2127m
2日目、国道299号線の最高地点麦草峠を茅野から登って松原湖に抜けました。
ここは太平洋と日本海を分ける中央分水嶺の峠です。
初の新潟県入り
4日目、R117を北上し長野県から新潟県に入りました。
信濃川の橋手前が県境。
初の福島県入り
5日目、奥只見湖のR352で新潟県から福島県に入りました。新潟県小出からのR352のルートは山深い中をひたすら上り下りを繰り返しまさに秘境ルートでした。
山王峠(R121旧道、910mくらい)
福島県田島と栃木県藤原の県境。ここは太平洋と日本海を分ける中央分水嶺の峠です。
使われなくなった峠道は倒木、落ち葉、落石、法面崩落、草ぼうぼう、張り出した枝などで半分は押してました。
この峠を越えて関東に戻ってきました。
9日間の記録
走行時間:56h23m、距離:1074km
詳細は明日以降アップします。
| 固定リンク | 0
コメント