« 恐怖の笹子トンネル | トップページ | 千曲川に沿って »

2008年8月19日 (火)

麦草峠越え

8月10日(日)2日目
4:20起床。紅茶を入れ道の駅で買っておいたパンで朝食を取る。テントは朝露で少し
湿っている程度。テントを撤収して自転車に荷物を搭載するときにスネを数箇所虫に刺
された。蚊ではなく小さな黒っぽい虫だ。すごく痒くて赤く腫れる。購入しておいたムヒS
を塗るがあまり効かない。
Map20080810 今日はツーリング前半のメインイベント麦草峠を越える。登り始めの茅野の標高が780mくらい、麦草峠が2127mなので標高差1400m以上。自宅から柳沢峠を登るのと同じくらいの標高差だ。





5:50出発。まずはR20で富士見峠を目指す。半袖短パンで走っていると鳥肌が立つく
らい寒い。道路沿いにあった気温表示板は16℃だった。
P50_20080810_062246 6:22、R20富士見峠の交差点
この冷え込みで富士見峠付近では霧が発生し見通しが悪くなっていた。





7:00茅野駅前(22.1km)~R299の登りが始まる。
P50_20080810_073344 しばらくはR299とR152の共用区間
去年は茅野からR152を反対の杖突峠方面に走った。






P50_20080810_080738 8:07標高1100メートル通過
国道沿いには100mごとの標高を示す標識がある。勾配がほぼ一定しているので100m登るのに10分くらいのペース。このあたりはまだ畑が続くエリアで朝日をもろに受けて暑い。1200mを過ぎると森林地帯に入り木陰に入りほっとする。周囲は別荘地となっている。


P50_20080810_100350 10:03標高2100m通過
1000m登るのに休憩を入れて所要時間約2時間かかった。
メルヘン街道と言う名前はドイツのメルヘン街道にちなんでいるのだろうか。




10:00麦草峠到着(49.9km)。写真を撮っていると2人組のロードに乗った人たちも到着。お互いに写真を取りあう。やっぱりここは足試ししたくなる場所なんですね。
P50_20080810_101742 麦草峠2127m
峠からの見晴らしは無かった。標高2100の標識を過ぎると勾配はゆるくなり峠は台地状になっていた。最高点を示す大きな標識が峠の位置を示していた。




これで今日の残りのコースはほとんど下りだけ。峠からの下りは日も陰って寒いくらい。途中から県480で松原湖~R141~。松原湖からの県480は多くのロード乗りが峠を目指していた。こちらの登りはきつそう。

11:20小海(73.67km)~県2~八千穂駅前で昼食。
P50_20080810_113602 県道2号線沿いの風景
千曲川をはさんだ対岸にはR141が通っているが交通量が多いのでここはいつも県2を走る。道は細いがゆるい下り坂を重めのギヤにしてゆったりと走る。道沿いに次々と民家が流れてゆく風景が好きだ。



P50_20080810_122654 12:00小海線八千穂駅前のレストラン「たかとんぼ」で昼食
コーヒーの良い香りの漂うレストランに入ってビーフカレーを注文。峠越えの汗臭いおじさんの入るところじゃなかったかな?





12:30出発。引き続き県2~中込~県138~県9~高速脇の道~県137。
P50_20080810_131628 この付近は碓氷峠を越えた東風が吹きぬけている。
浅間山方面に雲が沸き立っている。






P50_20080810_133154 りんご
県道脇にはりんごの果樹園が見られた。
まだ青い状態





県137は下り坂+追い風でご機嫌な走り。~R18~14:00小諸(109.2km)~R18旧道~
P50_20080810_143146 R18北国街道の旧道
R18に並行する旧道を走る。道が狭いため交通量もほとんど無くゆるい下り坂でここでも流れていく家並を楽しむ。





境橋~県40で14:40道の駅御牧着。
時刻も早いので県40で小諸方面にある布施観音へ行き山登り。16:00道の駅に戻る。

食事+温泉入浴1000円のチケットを購入してまず温泉へ。サッパリしたところで夕食を食べ、食後はしばらくたたみの休憩室でごろ寝する。
P50_20080811_052204 道の駅御牧の東屋
テントは駐車場脇にある東屋の下に張った。
平日なのでP泊する車も少なかった。
刺された足が痒い。

走行時間:6h56m、距離:124.4km、AV.17.9km/h

| |

« 恐怖の笹子トンネル | トップページ | 千曲川に沿って »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 麦草峠越え:

« 恐怖の笹子トンネル | トップページ | 千曲川に沿って »