善波峠
4:10起床。昨日まとまった雨が降ったあと夜になって静かに晴れていたので昨晩は早寝した。4時の八王子の気温が5度ほどまで下がっているので、この条件ならきっとアレは現れているはず。
5:10出発。多摩川CR~鯛焼き公園~ 朝焼け
多摩川CRを西に走っているので空はいつまでも夜のままだが、いつの間にか東の地平線上の空が茜色に染まり始めている。日出まであと35分ほど。 川霧発生
予想的中。鯛焼き公園前後の多摩川は真っ白な川霧が発生していた。昇ったばかりの太陽の光が川霧を染めていて美しい。 漂う川霧
霧の層は土手と同じくらいの高さまでしかなく川幅いっぱいに広がっていました。少しでも風があると吹き払われてしまいここまで霧が立ち込めることができないので、なかなか条件がそろわないと拝めないのです。
何故ここに霧が湧くのか・・。 温水供給源
多摩大橋の上流にある下水処理施設で処理された水がここから多摩川に流れ込んでいます。水の汚れを微生物を利用して分解させているためそのときに発生する熱で水温が上がっているのだと思われます。
しばし川霧を眺めたのち多摩大橋~都59~R20~浅川CR~都47~県48~R413~津久井湖~県513~県64~宮ヶ瀬湖~県70~ヤビツ峠~菜の花台~ 宮ヶ瀬湖
今日からクリスマスまでの期間巨大ツリーやつり橋などがイルミネーションで飾り付けられてライトアップされています。と書いても昼間の写真じゃぁね。 ヤビツ峠へ
まだ9時過ぎ。膝の調子も全然問題ないので裏側からヤビツ峠を越えます。この交差点で315mほどなので約20キロで450m上ればいいので表とくれべれば楽。 道は最初谷に沿ってアップダウンしながら徐々に高度を上げていきます。宮ヶ瀬周辺もだいぶ落葉が進んでいます。
ヤビツ峠
普通は表から上ってきて正面に見える峠の標識と一緒に写すのですが趣向を凝らしてバス停と写してみました。 峠から少し下った所から菜の花台までの区間が道路補修工事のためダートとなっていました。雨のあとで湿っているのでスリップに注意しながら下ります。
富士山見えなかった
せっかくここまで来たのに箱根方面から富士山方向は雲に覆われその姿を見ることはできません。
富士山が良く見えるポイントに行くといつも見られないのは何故だ。下に広がるのは秦野の町。
県70~名古木~善波峠~善波随道~ ヤビツから下った後、帰途につきます。R246の新善波トンネルは交通量も多く自転車にやさしくなさそうなので旧道を探ります。ちょっと道を間違えて違う方向に上ってしまいましたが周辺にはミカン畑があったりして良い感じです。
善波峠(190mくらい)
旧道の善波随道の脇に峠への道があったので入り込んでみました。峠は切り通しでむき出しの岩肌には苔が付いて良い雰囲気です。反対側に下るにはダートだったので引き返し旧道の善波随道をくぐります。トンネルを抜けるとその一角はラブホテル街となっていてあまりのギャップに唖然。
R246~県63~農道~相模川沿い~県22戸沢橋~県51~町田~境川CR~都57~津久井道~多摩川CRで15:10帰宅。 帰路は風が南に変わったおかげで追い風となり気温も上昇して楽な走りができました。
走行時間:8h17m、距離:171.9km、AV.20.7km/h
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