太田市の峠
11月23日(日)
6:20起床。せっかく羽生まで来ているのに起きてからどうもテンションが上がらず朝食後もウダウダしてしまった。上空には薄い雲が広がっているが北の空は晴れている。天気予報では明日24日は曇りのち雨の予報に変わってきた。今日は群馬の峠をGETしに行き24日自宅に戻ることに決めた。
7:30羽生出発。利根川CR~R122昭和橋~R122沿いの農道~多々良沼手前で後輪パンク。 なんでもない写真ですが後輪がパンクしました。
小さな土手のようなところから牛小屋の脇のダートを駆け下ったとたん後輪が急にゴツゴツって感じになり空気が抜けました。吹きさらしでの修理はつらいのでちょっとした物陰の陽だまりに移動してチューブ交換です。ますますテンションが下がっていきます。
チューブ交換後、多々良沼~県278~県128~R407~県316~松風峠~金山城址散策。 多々良沼の公園ねこ
5匹くらいが集団生活をしているようですが愛嬌のあるのはこいつだけです。
しばらく走ると今度はペダルを回すたびに左ひざがシクシクと痛くなってきました。走っていて痛いのは楽しくないです。車の来ない農道を繋いでだましだましゆっくり走行です。 多々良沼の白鳥
今年は秋に台風が無かったせいか沼の水もずいぶん少なく地面が露出しています。ここでは白鳥は陸の上で生活していました。ここのほかガバ沼など3箇所に分散していました。 今回めぐった太田市の峠周辺
渡良瀬川の南側にある250mくらいの丘陵を越える峠を走りました。当初は桐生方面まで考えていたのですがテンションの低さと膝痛で・・。あっ、パンクも。 松風峠(120mくらい)
太田市街のすぐ裏にある金山という標高240mの山の脇を切り通しで越える峠です。北側から越えました。
写真の先、道が消えている部分が峠です。意外と交通量があり峠部分は切り通しで狭く写真撮影は危険なためその手前で撮りました。
麓からの標高差は70mくらいなので膝痛でも登れます。 金山城址
峠を市街地に下る途中金山城址公園への道が分岐していたのでちょっと寄り道です。 金山城址から北西方向の展望
この後向かう予定の八王子山塊が赤城山の手前に広がっています。標高的には金山より高いのですが低く見えます。 展望台脇にあった2等三角点
ここの標高は223.3m
こういうのが昨日行った観音寺山にもあるはずなんだけど。 ここにも関東の富士見百景の石碑がありました。
肉眼では秩父山地の上に頭だけの富士山が見えていましたが写真では全然確認できませんね。
すっかり散策モードに入ってしまっていましたが、11:30金山城址出発。
県321~県78~農道~用水沿いの道~県316~菩提峠への道。途中からダートで落ち葉深く断念。 菩提峠への道
桐生市側から入り込みましたが途中からダートに落ち葉が深く降積りとても23Cのタイヤでは無理。
雰囲気が良かったので持参した携帯食で軽く昼食を摂って撤退です。 彦部家住宅
籾山峠への取り付きを探していると茅葺の長屋門、母屋を持つ旧家に突き当たりました。
見学するには500円かかるそうなのでここでパチリと写して先に進みます。
県332~籾山峠へ
籾山峠への登り途中
桐生市街地が望めます。 籾山峠(195mくらい)
桐生市と太田市の市境になっています。峠は切り通しであまり風情はありません。交通量もそれなりにあります。ここにはきちんと標識が立っていました。
この後、太田市側の菩提峠登り口へ行ってみたものの、こちらもため池から先がダートに深い落ち葉だったのであきらめ。時刻も13:30を過ぎ日没が迫ってきているため今回はここまでにして帰途に着きます。
農道~県78~太田市内~県304~農道~刀水橋~利根川CRで16:20羽生帰宅。 熊谷市妻沼のグライダー滑空場
日中気温が上がったため南東の風に変わり利根川CRは向かい風です。膝も痛いし最悪。
グライダーは微かに風を切る音を立てながら滑空して行きます。自転車は微かにチェーンとタイヤの接地音を立てながら走行していきます。
自分の影と競争になります。 利根川CR
刀水橋から行田の利根大堰間では結構ロードに乗ったサイクリストとすれ違いました。追い風がうらやましい。 羽生の柿
今年はどこに行っても柿がいっぱい実っています。
台風などの強風が無かったせいでしょうか。生育途中で落果しなかったのでこんなに密集しています。
家ではとても食べきれないのでカラスの餌になってしまうようです。
走行時間:6h15m、距離:122.5km、AV.19.5km/h
| 固定リンク | 0
コメント