赤根が峠と高麗峠
6:20起床。快晴の朝。昨日南風をもたらした低気圧は北海道の東に抜けて今日は冬型。明け方前に北風に変わり、それまで冷え込んでいた地表付近の冷気を吹き飛ばしてくれて5℃もしている。日中はもっと風が強まるはずなので弱いうちに北に進んで帰りに追い風を貰う魂胆。
7:30出発。多摩川CR~羽村~東青梅~都28~都53~吹上峠 旧吹上トンネルを抜けた先の成木街道
旧トンネルを抜けた先の風景は峠を感じさせてくれます。 吹上峠からは素直に飯能→入間川CRと進もうとしましたが途中から季節風が強まりました。丘陵地帯の風下側は比較的風が弱まっているのでいつの間にか飯能の丘陵地帯を縫うようなコースとなってしまいました。
~都193~県221~赤根が峠(徒歩) 桑の木でしょうか
ここはまだ青梅市成木3あたりです。 超ミニ峠
都道193と県道221が交差する手前の畑の中の幅1mほどの野良道を辿るときれいな切り通しの峠がありました。標高差は3mも無いでしょう。
標識は無いですがここは東京都青梅市成木と埼玉県飯能市下直竹の都県境なのです。 飯能の長光寺中雀門
このあたりの丘陵地帯は寺院が多く、大規模な霊園などもありました。 赤根が峠入り口
小さな案内板が道路わきにあったので見に行きます。舗装路は途切れていますのでハイキング道です。
道は良く締まっていて大変歩きやすかったです。 赤根が峠(205m)
10分ちょっとで峠に到着です。周囲は木に覆われて見晴らしはありません。右側は独立行政法人都市再生機構(旧住宅都市整備公団)の宅地開発のため立ち入り禁止看板
~榎坂林道~県70~R299~巾着田(昼食)~高麗峠(徒歩) 高麗峠入り口
巾着田の東側を丘陵に向かって走るとここで舗装が途切れハイキング道となります。またまた歩きで行って見ます。 高麗峠(177m)としいたけ
久しぶりの全身写真披露です。真冬とは思えない軽装です。
15分ほど登って峠に到着。道は流水によってガレガレの部分が多く、靴底の薄っぺらなスニーカーでは痛いくらいでした。
峠から自転車に戻って13:00。もう帰途につかないと危ない時間です。
~県30~R299~入間川CR~県50~所沢~府中街道~都7~立川~多摩川CRで16:30帰宅。 多摩川砂漠
帰路は強い北風に押されますが、狭山、所沢などの畑地から舞い上がる土ぼこりが車道を横切り見通しが利かないところもありました。空がちょっと黄色っぽく染まります。国立の多摩川河川敷もごらんのよう。
2月下旬から3月中旬頃、強風でこんな感じになって晴れてるのに使えない日が現れます。
今日は2つの峠を訪れましたが自転車じゃないので参考記録。超ミニ峠は誰も峠とは認めてくれないだろうから無かったことに。
走行時間:6h44m、距離:141.6km、AV.21.0km/h
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