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2009年9月27日 (日)

塩沢峠越え

9月22日(火) 3日目

5:10起床。斉田休憩所でのキャンプは3回目。ここは近所に住宅地があるため早朝散歩を楽しむ人たちが結構います。いつまでもテントを立てておくと迷惑なので人通りが出来る前にさっさと片付けてからベンチで朝食にします。今朝は上空を雲に覆われているおかげで冷え込みも無くテントは朝露に濡れていません。二日続けてラッキーです。
5:50ベンチでガスバーナでお湯を沸かしていると予想通り散歩の人たちがやってきます。皆さん明るく挨拶をしてくださいます。こちらも怪しい奴と勘違いされたくないのでかなり愛想よく挨拶を返します。
昨夜は走行コースを考えているうちに寝てしまっていたので朝食を食べながら地図を覗き込んで再検討します。ここからなら下るか上るか。あと二日間しかないので南下しながら上る方針にします。最終日は早めに自宅に着いて装備をメンテしたいので、今夜は短めの距離を残した場所でキャンプしたいところです。キャンプ地は大好きな秩父盆地内として今日は峠越えして秩父に入るコースとしました。

6:30斉田休憩所出発。利根川CR(玉村渋川CR)~高崎伊勢崎CR~烏川柳瀬橋~県13~7:30道の駅藤岡(19.9km、休憩)
藤岡から秩父のルートは神流川沿いに鬼石に進み杉の峠で長瀞あたりに入るのが楽なのですが、それでは早く着きすぎるので今日は御荷鉾スーパー林道を越える塩沢峠を目指します。

~県30~鮎川橋~県173~金井~県175~県71~県177~会場
P50_20090922_075858 8:00白石稲荷山古墳
鮎川に沿った県道173を南に向かって走っていると右手に丘状のものが見えてきます。5世紀前半の古墳だそうです。形は前方後円墳で円墳部分の高さは13.5mもある大きなものです。




P50_20090922_093054 9:30鹿島神社(39.4km)
県道177は渓谷に変わった鮎川と一緒にゆるゆると高度を上げて行きます。標高はまだ260mくらいです。
県道177沿いの上日野にある鹿島神社でちょっと休憩。境内の山にはリアルな男像と女像が祀られておりました(*^o^*)
県175はこの先鮎川を渡ると急に県71に変身します。そしてゴルフ場を過ぎると鬼石から来た県177になります。県177に変わると鮎川の谷が狭くなると同時に道幅も狭くなり高度を稼ぎ始めます。
P50_20090922_105330 県道46合流(52.0km)
10:50会場というところで甘楽町から上ってくる県道46号線と合流します。この付近で標高770mくらい。塩沢峠まではあと300m上りです。一緒に標高を上げてきた鮎川ともこの先でお別れです。



~県46~塩沢峠(59.2km、1073m)~万場(67.7km)
P50_20090922_114334 御荷鉾スーパー林道との合流
塩沢峠まではあと1キロくらい。合流点を過ぎると峠を前にして道は下り始めました。せっかく稼いだ標高を吐き出させられてまた上り返しかと思っているとそのまま塩沢峠に着いてしまいました。
県道46号線の最高点は塩沢峠ではなく御荷鉾スーパー林道との合流点付近だったのですね。標高1140mくらいになります。

P50_20090922_114634 11:45塩沢峠(59.2km)1073m
峠からは南側の神流町や秩父方面が見晴らせますが今日は曇りがちで見通しが良くありません。買っておいたおにぎり1個を食べボトルに残っていたわずかな水を飲み干して万場に下りはじめます。

万場側の下りは路面の悪さもありますが急傾斜の連続でした。とくに栗木平という集落を過ぎて塩沢川に沿って下り始めると例のタコの吸盤舗装が出現します。とてもこちら側からは上りたくないですね。

P50_20090922_121826 12:18万場のR462合流(67.7km)
急傾斜の悪路面の下りでブレーキングし続け手首が痛くなってしまいました。万場の標高は340mくらいなので8.5キロで740mの下りです。
R462の路面の何ときれいに感じることでしょう。近くのバスターミナルでトイレと水補給して休憩です。今回は秩父の地図は持っていなかったのでバスターミナルの観光地図をカメラに収めて今後の案内とします。
ここからは神流湖の対岸にある秩父の太田部楢尾集落を訪ねます。
Map200909222 楢尾から太田部峠を越えるルート
R462~太田部橋~県331~林道太田部峠2号線~楢尾集落~太田部峠~林道太田部峠1号線~沢戸~県363~





P50_20090922_131032 太田部橋
神流川が下久保ダムで堰き止められて出来た神流湖の上流部にかかる橋を渡ると埼玉県秩父です。太田部楢尾は群馬県側に面した斜面にある集落です。




P50_20090922_133804 楢尾のテーブルと椅子
13:30楢尾集落(79.4km)。標高500mくらいの傾斜地に数戸の民家が点在しています。今の住人は5人だそうです。
小林公一さん・ムツさん夫妻が植えられたモミジや花木、テーブルと椅子が残されています。



P50_20090922_135828 太田部林道ねこ
楢尾集落からさらに上っていくと、林道の脇でねこが丸くなっていました。このあたりには人は住んでいないはずです。どこからかきた流れねこでしょうか?




P50_20090922_142110 太田部峠(780mくらい?)
林道太田部峠2号線は林道上武線と合流して終わり、林道太田部峠1号線までの区間に林道上武線のピークがありますが太田部峠としての碑などは見当たりません。写真はピークを過ぎて太田部峠1号線との合流点です。ここから吉田に下ります。



P50_20090922_143300 沢戸集落
林道の半納集落途中から斜面に張り付く沢戸の集落が見えます。奥多摩の奥集落や峰集落ほどの標高はありませんが500m前後の高地です。




P50_20090922_143910 半納集落
林道は半納集落のなかを通過していきます。この集落も斜面に形成されています。写真は集落内を通過して見上げたところです。




15:00上吉田(94.1km)~県37~道の駅龍勢会館休憩~赤平川沿いの道~R299~小鹿野
小鹿野といえばわらじかつ丼。先月お盆のときのツーリングでは混雑していたので店にたどり着きながらパスしていたので今回は絶対食べたかったのです。夕方の営業は17時からなので時間調整のため小鹿野市街を周回して開店を待ちます。
P50_20090922_171424 安田屋のわらじかつ
夕方17時開店時間と同時に入店して注文。サッと食べて暗くなる前に薬師の湯までたどり着く作戦です。今日は峠区間でろくなもの食べていないので余計うまく感じます。




17:30安田屋出発~県37~
安田屋を出て自転車にまたがると前輪がやけにクッションが良くなっています。指で押してみるとペコペコです。どうやらスローパンクしているようです。ここで修理していたら暗くなってしまうので空気注ぎ足し作戦で進むことにします。一応インフレータでパンパンになるまで空気を入れて走り出しますが徐々に空気が抜けてしまいます。途中2回ほど空気を入れながら17:50道の駅両神温泉薬師の湯着。
パンクの修理は後回しで温泉600円に浸かり汗を流します。
P50_20090923_053538 道の駅両神温泉薬師の湯の駐車場でキャンプ
今年のゴールデンウィークのツーリングでも利用しています。温泉が20時と早めに閉店するので夜はゆっくり出来ます。
この日は珍しく自転車キャンプツーリングの4人組がバイク駐車場でテントを立て焼肉パーティーをしていました。輪行で諏訪まで行きR299を走って麦草峠、十国峠、志賀坂峠を越えて2日目の夜だそうです。輪行かぁ。今年も自走ばっかりだなぁ。

パンクは温泉閉店後、ジュースの自動販売機の明るい照明の前でチューブ交換しました。夜中に近所の家の犬が何かに吠えていましたが、その声が山にこだまして響き渡っているのを夢の中で聞いていたような気がします。

走行時間:7h32m、距離:124.4km、AV.16.5km/h

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