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2009年10月

2009年10月31日 (土)

6:00出発

5:00起床。外は真っ暗だけど快晴の朝。そんなに寒くは無い。
自転車に荷物をくくりつけて出発準備完了。

最新の予報では日曜日夜から雨に変わりました。
夜の雨なら走行に関係ないです。やっぱり2日の雨がいつ止むかがポイントのようです。

出発してしまえば臨機応変に。ロールプレイングの始まりです。
ではでは。

6:00出発。多摩川CR~

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2009年10月30日 (金)

赤城山の向こう側を見てくる

関東地方だけ雨マークの無かった天気予報が今日になって変わってしまいました。
予想される気圧配置は変わっていないのですが、後ろに控える寒気がこの秋一番の強さのようで秋が3段くらい一気に深まるようです。
でも土日一杯は天気が持ちそうだし、関東で天気の悪い2日は後半回復傾向であり下りで追い風コースにしてあるので、ある程度の雨は100円カッパで乗り切れると読んでいます。それにこの日は羽生の実家に転がり込むのでどうなってもいいのです。

9月は榛名山の向こう側にある八ツ場ダム建設中止で揺れる川原湯温泉方面を廻ってきたので、今回は赤城山の向こう側を廻ってきます。
Map20091030 4日間のコース
日本海側は1日後半から荒れてくるので、中央分水嶺は越えず、その内側を周回します。
31日:自宅~青梅~秩父~楢尾~鬼石~高崎
1日:高崎~渋川~子持村~赤城山の向こう側~渡良瀬渓谷~足尾
2日:足尾~粕尾峠~栃木~渡良瀬遊水地~羽生
3日:羽生~利根川、江戸川CR~湾岸~多摩川CR~自宅
2日の天気がもっと悪化した場合は粕尾峠は捨てて渡良瀬川沿いに下る回避策もあります。
今回は珍しく高崎ではキャンプ場を予約してあります。予約しなくてもこのシーズンはガラガラのはずなんですが、公共のキャンプ場だったので手続きが必要なのです。
しかもチェックインは16時までという時間制限付き。夜はチェーンでゲートを封鎖だそうでゆっくり温泉に行くこともままなりません。パンクやメカトラブルがあれば絶対間に合わないのでその旨は管理者に伝えてあります。
どんな風景が待っているのか楽しみです。

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2009年10月24日 (土)

荒川下流CR偵察

6:30起床。空はどんよりしている。昨日の予報よりも天気は悪化傾向のようです。レーダーでは台湾の東~沖縄~九州南岸~伊豆諸島にかけてつながる2000キロ以上の長い雨雲の帯が伸びていて一部が四国や紀伊半島にかかっています。
今日は自転車の速度規制が行なわれているという荒川下流のCRの様子を見てきます。弱い北よりの風が吹いていますが日中日差しがないと南風に変わる可能性は低いので羽根倉橋から南下するコースとしました。

7:00出発。多摩川CR~都19、都12~ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~秋ヶ瀬公園内道路~秋ヶ瀬橋~荒川右岸CR緊急用河川敷道路~11:00清砂大橋
P50_20091024_095052 笹目橋上流に到達
風向きは目論見どおり北風の追い風です。今日は23Cタイヤを履かせたホイールに変えてきたので時速25~30キロでスイスイ走ってきました。




P50_20091024_100022 これは工事車両用?
笹目橋手前から河川敷道路に下って走ります。さっそく20キロ制限の立て看板登場。ちょっと工事車両向けのような感じですがxx建設とか入っていないので自転車向けでしょうか?
念のためあたりの様子を伺うようにして25km/h以上出さないように走ります。


P50_20091024_100554 自転車マークに20
路面に自転車マークと20の文字がペイントされています。
結構ロードに抜かれます。こっちはココロの中で25km/hのリミッターを効かせていますから彼らはそれ以上の速度です。




P50_20091024_100750 この道路はCRにあらず、緊急用河川敷道路
河川敷道路は国土交通省荒川下流河川事務所が管理しています。この道路の制限速度は20km/h。だから工事車両も自転車も20km/hを守らなくてはいけないのでしょう。




P50_20091024_103454 いつでも止まれる速度
いつでも止まれる速度が20km/hなのではなく、道路の制限速度が20km/hだったのです。
今日は土曜日で天気がよくなかったせいか自転車も普段より少なく河川敷も混雑していませんでした。いつの間にかココロのリミッターが緩んだようで追い風利用の30キロ走行になっていました。危険行為とみなされたら通報されてしまいます。

Cr ビラ表
清砂大橋の下で自転車乗りに対してビラを配布していました。頂いて帰りスキャンしたものです。この道路は緊急用河川敷道路でありCRでは無いと書かれています。
電話番号が手書きで修正されているのがおしゃれです。


Cr_2 ビラ裏
新聞に載っていた9項目の河川敷利用ルールが書かれています。歩行者に関するルールが無いのはなぜでしょう。
10月1日から施行ではなく試行だそうです。試行期間は平成22年3月31日までで、この期間に一般利用者にルールを周知させます。4月1日から運用となります。

清砂大橋~左岸CR~11:20葛西臨海公園休憩~荒川河口大橋~R357歩道~12:00鉄鋼埠頭~フェリー埠頭~有明~豊洲埠頭~晴海大橋~晴海通り~海岸通り~平和島~昭和島~羽田~多摩川CR~15:00多摩水道橋。
夕暮れにはまだ時間があったので是政橋まで往復したら途中から雨降りとなりました。15:50帰宅。

多摩川CRは多摩川を管理している国土交通省京浜河川事務所から河川敷を地方自治体が借用して建設したれっきとしたサイクリングロードなので20km/hという速度規制はありません。でも荒川の河川敷道路の半分の幅しかないのだから混雑時はムチャな走行は控えたいですね。

走行時間:7h25m、距離:170.3km、AV.22.9km/h

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2009年10月21日 (水)

南房総の街路灯

先日の房総半島旅で撮りためた写真を整理すると、途中から通過する町の街路灯に
注意が向くようになっていたようです。
P50_20091010_122358 九十九里町 イワシ
網にかかったイワシの図でしょうか。
世界で唯一のいわし博物館がありますが2004年にナゾのガス爆発を起こして以降休館中でした。




P50_20091010_165750 御宿町 月の沙漠を行く王子とお姫様を乗せたラクダ
童謡「月の沙漠」が作られた場所だからでしょう。






P50_20091011_082326 天津小湊町 鯛
天然記念物の鯛の浦があります。深海性回遊魚で群れをなさないマダイが、鯛の浦では水深10~20mの場所に群れで定住しているのがナゾなのだそうです。




P50_20091011_083750_3 鴨川市 かもめとヨット 
理由は??






P50_20091011_131330 白浜町 灯台と波
房総半島最南端野島崎灯台があるから。






P50_20091011_152552 富浦町 びわ
江戸時代から房州びわの産地






P50_20091011_163518 富山町 水仙
町の花が水仙。



これ以外の町では街路灯の写真を撮っていなかったので走りに夢中になっていたのでしょう。

おまけ
P50_20091018_123456 丹波山村 コマドリ
先週行った山梨県丹波山村です。村の鳥 コマドリ

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2009年10月20日 (火)

吉田さんのオールナイトニッポンGOLD

急に放送が決まったようで、運良く今日の夕方知りました。
22:00~23:50の放送だったので帰宅してから無事録音に成功!。
でも20:50~21:40まで先日亡くなった加藤和彦さんについてしゃべっていたのは気づかず、最初の15分くらいは聞きそびれました。

オールナイトニッポンGOLDはツアー途中で中止になってしまった「Have A Nice Day」の最後のコンサートとなった7月4日の東京国際フォーラムAで収録されたライヴアルバムのプロモーションでした。この日はチケット当たらなかったので朝自転車で会場まで走りに行ったんだっけ。

11月11日発売 『18時開演~TAKURO YOSHIDA LIVE at TOKYO INTERNATIONAL FORUM~』

CDは3枚組で、コンサート開始前のオープニングサプライズ曲からコンサートが終わってお客さんが会場を後にするまで全てをノーカット完全収録とのことです。
オープニングサプライズ曲終了からコンサート開始までの間はさすがにカットだそうです。

コンサート会場にいる雰囲気が満喫できそうです。本人曰く、MC部分をカットしてしまったら意味が無くなると思ってどうしようか3日3晩悩んだと。

特典DVDには後日収録したつま恋で演奏する予定だった「ある雨の日の情景」と「無人島で…。」

現在体調は100%に戻って曲作り中だとか。
来年春にはレコーディング。
歌う場所を考え中。コンサートホールやつま恋ではやらない。木と土のある場所・・ 野外?
中島みゆきのバックで「悪女」を演奏したいとか。

来年も活動してくれそうで楽しみです。

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2009年10月18日 (日)

小袖集落と杉奈久保集落

6:10起床。昨夜の雨はパラツク程度で目覚めたときは快晴で朝日が差していました。昨日試走した下ろし立てのホイールを今日は奥多摩で試します。気温は12度くらい。走る服装に迷いましたが寒い思いをするよりはということで上下ロングにしました。結果的には日中暑くて汗かきました。

7:00出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~10:35奥多摩湖
日向和田あたりのR411で信号待ちしていると脇を自転車がシュルシュルと信号無視して行きます。こんニャロ!。逮捕してやる!。青信号になるやダッシュしますが重い自転車にローパワーではさっぱり追いつけず、また赤信号に引っ掛かって取り逃がしてしまいました。まぁいいさ。そのうちあんなヤツは事故ルに決まっているさ。
P50_20091018_105814 奥多摩湖まで来るのは実に7月11日以来です。今年は思いのほか奥多摩を走っていないですね。湖岸のイチョウも所々色づき始めています。それにしても今日はさわやかな天気です。後輪ホイールの乗り心地は良いし来てよかった。




奥多摩湖~丹波山村鴨沢~小袖~杉奈久保~所畑
Map20091018 東京と山梨の県境の小袖川の橋を渡って丹波山村に入ってすぐの小袖集落と杉奈久保の集落を訪ねます。両集落とも標高800mほどにある高地集落で奥多摩湖から280mほどの高さになります。




P50_20091018_111532 鴨沢地区に入ってすぐR411から小袖集落に向かう道に入ります。最初は谷沿いから尾根に取り付くまでかなりの急勾配です。鋸山林道くらいかな(しばらく走っていませんが)
尾根上に出るとちょっとした平坦部があり多くの乗用車が駐車していました。ここから七ツ石山、雲取山方面に登山に行っているようです。


P50_20091018_112752 杉奈久保への分岐
標高750mくらい。この分岐を過ぎるとキツイ登りは終わり等高線にほぼ平行した道になります。まずは直進して小袖集落を目指します。




P50_20091018_113252 小袖集落
いくつかのコーナーを曲がり1キロほど進むと突然集落の姿が飛び込んできます。何でこんなところに?って感じです。5戸ほどの民家が斜面に張り付くように立っています。
ここから集落内に上、中、下の3本の道が分岐します。



P50_20091018_113604 上の道を辿ってみます。すごい標高差ですね。上の家と下の家をつなぐ道はありません。登山道のような徒歩道がついています。小袖川は一番下の家からさらに50mほど下を流れています。




P50_20091018_113804 上の道終点。
ここからは民家につながる徒歩道となります。お邪魔するわけには行きませんのでここで写真を撮って風景を堪能します。左手は斜面に作られた畑です。20~30度くらいの傾斜でしょうか。




小袖から分岐点まで戻り杉奈久保を目指します。こちらも等高線に沿った道で極端なアップダウンはありません。約1キロほど進むと視界が開け集落の姿が飛び込んで来ました。
P50_20091018_120234 杉奈久保集落
集落内には民家が4~5戸ほどありました。大きなお世話ですが何で生計を立てているのでしょう。畑は斜面に張り付くように自給用の作物を作っているようです。




P50_20091018_120502 杉奈久保集落内の一番高い場所で自転車を止め、はるか下を流れる丹波川とR411を走る車を見下ろしながらおにぎり昼食とします。斜面に日差しが降りそそぎ、800mという高さなのに暑ささえ感じます。ここに住んでいる人は毎日この風景を見て生活しているんですね。すごい。



P50_20090412_100336 この写真は今年の春、杉奈久保集落をR411から写したものです。当時はこの集落の地名もアクセス方法も分からず僕の中では秘境となっていました。カシミールの地図では地名が無いのです。地図の等高線を数えると国道から集落までの標高差は200m以上あります。



時刻は12時を過ぎてしまったのでそろそろ帰途に着かねば日没までに帰り着かなくなります。杉奈久保の絶景を堪能し再び分岐点に戻ります。そのちょっと下に所畑集落に下る道があります。
P50_20091018_123048 所畑集落内を下る途中からの奥多摩湖の風景です。
荒れた路面の急坂をブレーキを引きっぱなしで下ると丹波山村内まで入り込んでいる奥多摩湖が眺められます。





P50_20091018_123800 所畑集落の九十九折れ
下ってきた所畑集落内の道が白いガードレールでジグザグに刻まれています。こちら側から上るのは根性いりますよ。多分風張林道並です(しばらく走っていませんが)。 ( ^ω^ )

高地集落を見るたびになぜここに住み着いたのかという疑問が浮かびます。集落までの1キロほどの道路が1本あるだけで、大雨などで斜面崩落しようものならあっという間に陸の孤島になってしまうようなところです。なぜだろう?

所畑~R411~13:10奥多摩湖~青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで16:30帰宅。

走行時間:7h43m、距離:176.2km、AV.22.8km/h

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2009年10月17日 (土)

新品ホイール

6:10起床。曇っているけれど雨は夕方以降らしいので走ってくることにする。
8:00出発。多摩川CR~羽村~滝山街道~満地峠~多摩川CRで12:40帰宅。
関戸橋のフリマは最近では最高の人出でしたね。特に買うものは無いので通過しましたが出店も多かったみたい。どこからとも無く大勢の自転車乗りが集まってきていました。

帰宅後、先週の房総ツーリングを走った後輪ホイールを引退させるときが来ました。主にキャンプツーリングや宿泊ツーリングに使用してきましたが、去年雨の中を走行中ブレーキシューが擦り切れて金属でリムを削ってしまっていたのです。
P50_20091017_130110 リムテープ
帰路、購入しておいたホイールに履かせるリムテープを府中四谷のY'sで購入しました。パナレーサー700C×18mm 560円。帰宅後さっそく履かせます。バルブ穴がずれないようにはめ込みます。ピッチピチのきついパンツみたいです。ちなみにリムテープは2本ペアでした。1本分余っちゃいました。半額で1本だけ売ってほしいよね。

P50_20091017_143742 新品のリムにパナレーサーのパセラ700×28Cを履かせました。新品リムはピカピカで気持ちいいですね。リムの真ん中にあるミゾはブレーキとの摩擦でリムが磨耗していく限界を教えてくれる指標です。

自転車にホイールを履かせて多摩川CRで立川運動公園まで往復で試走しに行きます。さすがに縦フレ、横フレがきれいに除かれているので鈍感な僕でも走行感がなめらかになったのが分かります。振動も後輪からは細かなものは伝わらなくなりました。頑丈で重いホイールは乗り心地も良いようです。これでまたあちこち旅に出かけられます。

走行時間:5h45m、距離:134.0km、AV.23.3km/h

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2009年10月16日 (金)

鋸山トンネル群迂回

10月12日(月) 3日目

5:50起床。部屋のカーテンが厚くて部屋が明るくならなかったせいか遅めの起床となりました。昨日買い込んでおいたパンとコロッケの朝食をとります。もっと早く起きれば朝風呂も楽しめたのですが残念です。部屋の鍵を女将さんに返して挨拶を済ませます。「今日はどちらまで?」と声をかけていただくので自分に言い聞かすようにおおまかな予定を伝えます。
Map20091012 1000円高速の影響で需要が落ち込んでいると言われるフェリーを応援すべく、帰路は内房陸路走行はやめて東京湾フェリーで浦賀水道を横断して神奈川県久里浜に上陸します。





6:30岩井(民宿すなだ)出発~R127~海沿いの道~保田~県34~横根峠~県182~市道~上総湊~R127~8:40金谷着
P50_20091012_065652 浦賀水道
左手微かに白っぽく見えるのが久里浜の火力発電所の煙突群。右手海にせり出しているのが鋸山の尾根が海に突き出している明鐘岬。フェリー発着の金谷はこの岬を越えた先にあります。そこに至るR127は狭いトンネルの連続であり逃げ道が無いためわざわざ横根峠を越えて富津側から金谷に向かう迂回作戦に出ました。

P50_20091012_071856 時計塔を持つバス停
保田から鴨川方面に県道34を東進します。道は横根峠に向かって少しずつ高度を上げていきます。ここは小保田というところのバス停です。屋根の上に時計塔を持った立派なバス停です。でもバスの時刻表を見ると1日5本しか走っていないんです。



P50_20091012_073458横根峠
去年来た時、路面の舗装はグリーンじゃなかった気がします。峠から少し下ったところから県182に入ります。この道は下り基調でなかなか楽しい道でした。




P50_20091012_074240 牛乳の集乳所
森永乳業と書いてあります。日本の酪農発祥の地は千葉県安房郡の山間、嶺岡地域なのだそうで、安房地域で広く酪農が行なわれてきたそうです。ここはもう使われていませんが、銀色の大きな牛乳タンクローリー(タンクの後ろにMILKと書かれている)が集めて周っているようです。


P50_20091012_081004 田んぼの中の小さな祠
ホントに小さな祠が田んぼの真ん中に島のように存在しています。9月に走った倉渕村には田んぼの中の岩の上に祠があったし、道志村にも同じようなのがありました。




P50_20091012_084152 金谷港手前の切り通し
上総湊からR127を南下して金谷を目指しましたが、6箇所もトンネルがあったのは予想外でした。ここは金谷手前のトンネルの側道です。あれ?側道が切り通しだったら国道も切り通しに出来るんじゃないのかな。
ちなみに保田から金谷間は4つのトンネル、洞門があります。トンネル個数で判断すると迂回作戦は失敗だったかな?

9:15金谷港出港=東京湾フェリー(1020円)=9:55久里浜港入港
P50_20091012_085656 金谷港フェリーターミナル
1000円高速の影響で利用者が減っているフェリーを応援すべく今回は金谷から東京湾フェリーで「輪行」します。分解せずそのまま乗せられるので楽ちんです。今日は3隻体制の運行なので45分間隔で出港します。
運送料1020円


P50_20091012_093822 東京湾を渡るカモメ
金谷港出向と同時に船尾上空の風をうまく捉えてほとんど羽ばたくことをせず滑空しながら久里浜港まで付いて来ました。カッパえびせんでもあれば投げてあげたのに。




P50_20091012_094916 久里浜港入港
40分ほどで久里浜港到着です。接岸前に早めに車両甲板に下りて自転車を固定してあるロープを外します。車両甲板には乗用車が10台くらい、バイク8台、自転車2台が停めてありました。やっぱり利用者少ないですね。
接岸して車両甲板の扉が開くと2番手で船内から乗車したまま久里浜の町に走り出しました。ついさっきまでは房総を走っていたのに不思議な感覚です。やっぱり渡し舟は便利です。なくならないでほしいです。
久里浜~市道~衣笠IC~県26~R134~葉山~県207~厨子~R134~11:20江の島休憩~R467~遊行寺~境川CR
P50_20091012_105138 肩身の狭い郵便ポスト
葉山の県道207沿いにあります。これは個人宅の郵便受けではなくれっきとした郵政公社の郵便ポストのようです。どういう経緯で民家の壁に取り込まれてしまったのでしょう。ポストの礎石部分まできれいに壁板が縁取られています。



P50_20091012_124122 境川遊水地情報センター
境川CRを走って休憩するには一番充実したポイントです。最近はいつも立ち寄るクセがついてしまいました。今日もたくさんの自転車乗りがとっかえひっかえ立ち寄っていきます。建物内の休憩テーブルは満席だったので駐車場の芝生の上で買っておいたパンで栄養補給です。


~尾根緑道~都20~府中四谷橋~多摩川CRで15:40帰宅。
P50_20091012_150940 多摩川CRは混雑
一般道を走り回ってきて最後に混雑したCRを走ると、車道を走ったほうが安全なような気がしてきました。

今回のツーリングは電車輪行に失敗したものの走行自体は快調で南房総の海・野・山・猫・寺・食を満喫してくることが出来ました。
輪行袋詰め練習はおいおい暇を見つけて実施することにしましょう・・っていつになるやら。

走行時間:6h40m、距離:152.1km、AV.22.8km/h

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2009年10月15日 (木)

南房総漁村農村

10月11日(日) 2日目

5:30起床。快晴の朝です。ガラッと窓を開けると想像以上に冷え込んだ朝の空気が部屋に流れ込んできます。黒潮の洗う南房総でも冷えるときは冷えるんですね。
6:00民宿長田荘出発。
Map20091011 今日のおおまかなルートです。
今日もツール・ド・ちばのコースとかなり重なっています。でも運が良いのか悪いのか、参加者の自転車に出くわすことはありませんでした。




P50_20091011_060926 御宿海岸
冷え込みにより道路にも露が降りてしっとりと濡れています。すぐ隣に20度以上の海水があるのに海風が入らないと放射冷却で冷えた陸地の空気に覆われてしまうのですね。
どこかで朝食を食べないとガス欠状態です。海岸沿いの道を走っているとコンビニは姿を現さないのでR128に出ます。

R128~海沿いの道~勝浦~鴨川
P50_20091011_072900 漁村のねこ
国道から海側の細い道に入り込むと小さな漁港が次々と現れます。この道は小さいトンネルで次の入り江とつながっているのでポタリング気分で走るのに最適です。漁村の家の玄関前では飼い猫が自転車の通過をじっと見つめていました。



P50_20091011_080420 おせんころがしあたりの海岸線
なめがわアイランドあたりでは海岸線は切り立った崖になります。R128はこの崖の裏側をいくつかの長いトンネルで通過しています。交通量のあるトンネルを自転車で走るのは体によくないのでわき道に逃れます。するとこんな道に出くわします。でもこっちのほうが走っていて気持ちいいもんね。


P50_20091011_080508 海沿いの道
良くこんなところに道を通しましたね。右の崖はずっと上までコンクリートの吹き付けで固められています。街灯など無いので夜は真っ暗ですよ。




P50_20091011_083418 8:30鴨川が見えた
入り江の対岸が鴨川市街です。ここから先の海沿いはずっと国道走りになるので内陸に入り大山千枚田を目指します。市街へは進まず手前の県道181を使って県道34へショートカットします。ところが何を間違ったのかいつの間にか県道24を走っていたようです。長い登り坂が続くしコンパスを見ると北に進んでいます。鴨川有料道路の標識をみてはじめて間違いに気づき途中まで引き返しました。
P50_20091011_09552810:00 大山千枚田
わらボッチがいい雰囲気です。今回も稲刈り後の訪問になってしまいました。人が自然に手を加えた風景ですが自然を壊すのではなく利用しているから安心してみていられるのでしょう。




P50_20091011_100156 棚田
稲刈りが終わって枯れた風景かと思いきや、草や稲の刈り株から芽が伸びて緑の風景でした。今回も休憩所で陽水の「少年時代」を聞こうと思っていたのですが、肝心のギガビートを忘れてきていたのです。しょうがないからココロの中で1フレーズだけ口ずさんでいました。癒されますねー。


大山千枚田出発~嶺岡林道~県88~11:00道の駅三芳村(昼食)
千枚田からは嶺岡林道まで上り白石峠から県88で南下します。県88は一旦県89と合流したあとさらに館山方面に進みます。この区間がゆるい下りで北からの追い風をうけ快適に走れました。
P50_20091011_112222 かき揚げ丼
道の駅三芳村でちょっと早いですが昼食にしました。注文はかき揚げ丼。出てきたら写真のようにお皿にごはんが盛られた上に直径20cmくらいのかき揚げが乗っていました。ごはんを掘り出すのに一苦労です。サクサクして脂っこくなく桜海老の風味が口の中に広がりウマカッタなぁ。


11:50道の駅出発~県88~県296~農道~R128~R410~千倉~海沿いの道~13:20野島崎
P50_20091011_122748 南房総は秋祭り
R128からR410に入ると集落内を通過する道は国道らしくない姿に変わります。この週末は千葉県南房総方面の各所で秋のお祭りを行なっていました。山車が繰り出し集落内を練り歩きます。国道とはいえここは地元の人の生活道路でもあるわけです。



P50_20091011_131742 房総半島最南端
野島崎に立つ灯台が小さく見えます。去年通ったときに料金払って登ったので今回は通過します。進路は南から西に変わりますが透明度の良い秋空から太陽の直射を受け続けこのときに顔が日焼けしたようです。


~R410~館山~内房なぎさライン~14:30那古観音(参拝)
P50_20091011_141318 館山峠(自称)
房総南端からR128を北上すると館山までの途中で小さな尾根越えがあります。標高70mくらいの切り通しです。





P50_20091011_151220 那古観音のねこ
坂東三十三観音の三十三番霊場。この辺は僕にとって定番のコースになりつつあります。南房総を訪れたときはいつも立ち寄っています。




那古観音~県302~富浦~R127~16:00岩井
岩井駅の案内所で民宿を紹介してもらいました。ここにもぽっちゃりしたお姉さんが・・。
P50_20091011_160318 民宿すなだ
白い壁に赤い屋根、すらっと生えたヤシの木。トロピカルな雰囲気のペンション風ですが民宿です。正式な名前は「民宿オーベルジュすなだ」、オーベルジュとはフランス語で宿屋や田舎風レストランの意味だそうです。
オヤジの一人客は釣りの人がほとんどのようで「夜出かけられますか?」と聞かれ、最初意味がわかりませんでした。自転車乗りは夜になるとじっとしています。
僕の部屋は奥の建物の2階の6畳間。今日のテレビはカラーでした。素泊まり4200円。浴衣、タオル、歯ブラシ付き。広いお風呂は一晩中入浴OK。
P50_20091011_170342 岩井海岸の日没
宿に荷物を置いて岩井の街中や海岸を軽く自転車散歩します。今夜の宿は確保され何の心配も無い状態になってからのこのわずか30分くらいのポタリングが結構気持ちよく、かけがえの無い時間です。
岩井海岸からは相模湾越しに伊豆半島の付け根の熱海や伊東方面の上に太陽が沈んでいきます。同じ海なのに九十九里の寂寞感を感じないのは内湾の海だからでしょうか。
走行時間:7h44m、距離:154.3km、AV.20.3km/h

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2009年10月14日 (水)

九十九里のアジは不漁だった

10月10日(土) 1日目 続き・・・

輪行を断念し再び組み立てた自転車に乗り未明の都心を東に向かってスタートします。4時頃になると交通量もめっきり減り、信号待ちで溜まっていたタクシーがサーっとはけるとしばらく一人旅です。
Map20091010 4:25御茶ノ水駅出発~本郷通り~大手町~日本橋~R14(京葉道路)~5:30江戸川の土手に登ったとき曇空の切れ目から東の空がようやく明るくなってきました。夜明けまでもう少しです。
行徳橋~県8~市川~R14~6:00東船橋休憩(52.7km)~R296~県69~四街道
とにかく浦安から千葉市の湾岸沿いは走りたくなかったので船橋までは少し内陸を走るR14を利用しました。R357に比べれば大型車が少ない分走りやすかった感じですが早朝だったせいかもしれません。
船橋から先の県道69号は予想以上に直線道路で距離が稼げます。
四街道~県66~県53~八街~県76~成東~R126~町道市道農道~栗山川河口の九十九里浜到達。
P50_20091010_082104 落花生
千葉から八街あたりは小さな丘越えのアップダウンが連続します。丘の部分の畑では落花生が引っこ抜かれて逆さまにして天日干しされています。畑にいっぱい落花生があるのに地元スーパーで売っているピーナッツは中国産ばっかり。不思議です。



P50_20091010_094004 生垣
成東まで来ると丘陵地帯は終わり九十九里浜まで続く平地となります。R126から海側の農道や町道をつないで走ります。このあたりの道は海岸線と並行する道とそれと直交する道が入り組んでます。そして集落の中を通る道路に面した民家の周りは生垣で覆われています。ブロック塀じゃないのがいいです。


P50_20091010_100832 10:10栗山川河口の九十九里浜(120.7km)
ようやく太平洋岸九十九里浜に到達です。広くて長い砂浜が続いています。このあたりでもサーフィンをやっているのですね。でも人影はまばらで寂寥感が漂います。
いつの間にか南の空が怪しい色に変わっています。ちょっと降られるかも。


P50_20091010_104122 ツール・ド・ちば2009がこの三連休に開催されていたようです。蓮沼海浜公園がスタート・ゴール地点になっていて、参加者の車が駐車場にいっぱい止まっています。でも僕が到着したときはみんな出発した後で閑散とし、大会の黄色い幟だけがはためいていました。1000人以上参加しているイベントなので、この自転車列に巻き込まれたら大変だったかも。車間距離10mとして1000台つながると10キロの行列です。県道沿いの要所にはコースを示す標識が立っていて、僕もそのコース沿いに南下を始めます。
蓮沼海浜公園~県30~11:40本須賀の金沢魚店(昼食)
P50_20091010_114120 金沢魚店
あらかじめネットで調べておいた魚料理のお店。鮮魚店でもあります。当初の輪行計画でも12時前にここで昼食予定だったので完全に遅れを取り戻しました。千葉県なら輪行の必要無いじゃん。
昼前でお店はすいていましたが奥さんが子供の運動会に行っているとかでオヤジさんだけでまかないしていたので大忙し。

P50_20091010_120316 サンマ刺身セット1000円
サンマの刺身とイワシ天丼です。目的としていたアジタタキは今日はやっていないとのこと。ちょっとがっかりですがこのサンマの刺身、ぷりぷりでとてもウマカッタ。最初刺身だけ食べて後からイワシ天丼を賞味しました。満足!



P50_20091010_122202 食べ終わって玄関を出ると「本日アジ入荷ないでーす」って貼ってありました。先日の台風18号の大シケでアジが全然水揚げされなくなってしまったそうです。
昼食が済む頃には雨雲は去り空が明るくなってきました。




12:20金沢魚店出発~県30~長生~県84~茂原~R409~14:20笠森観音(観音堂拝観)
P50_20091010_144010 14:20笠森観音(180.8km)
坂東三十三観音霊場の三十一番霊場。前回札所巡りしたときは時間帯が夕方と早朝であったため観音堂が閉まっていたので今回はじめて登りました。
この観音堂は日本にただ一つしかない四方懸造りという建築様式で、岩山の上に乗っている観音堂を支えるための長い柱が地面から岩山の四周に組まれています。まるで木造のタワーのようです。拝観料100円払っても登ってみる価値はあります。国の重要文化財に指定されていますが千葉の山の中ということもあり京都や鎌倉の寺院と比べて認知度は低いようです。

14:50笠森観音出発~R409~茂原~R128~17:00御宿
家を出てから14時間。走っている自分の影も長くなってきました。ようやく今日の走行もおしまいです。気合が入っていたせいか途中で眠くなったりヘタることもなく南房総まで到達です。自転車ってすごいなぁ。でもほとんど平坦路だったからね。
P50_20091010_164724 御宿駅
まもなく17時になります。今日はこの駅前の観光案内所で民宿を紹介してもらいました。観光案内所のおねえさんってなぜかぽっちゃりしている人が多いのは気のせいかな。




P50_20091010_172756 月の沙漠
宿に自転車と荷物を預けて夕食に行く途中海岸に出てみました。海岸ではおじさんがハーモニカで「月の沙漠」を奏でています。ここは「月の沙漠」の作者ゆかりの地らしいです。「砂漠」ではなく「沙漠」と書くところがミソ。



P50_20091011_060232 民宿長田荘
お客さんは僕だけだったのかな。ちょくちょく自転車のお客さんが宿泊するとのこと。夏でも予約してもらえれば1人でも部屋用意しておくよと御主人はおっしゃっていました。
二階の左の窓が泊まった8畳部屋。なぜか白黒に映るカラーテレビがあり、見ていてとてもシュールな気分になりました。
素泊まり4000円。浴衣だけ付いてました。浜辺まで歩いて5分くらい。
走行時間:10h00m、距離:225.5km、AV.22.5km/h

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2009年10月12日 (月)

無念!輪行失敗

台風一過の晴天が連休中も続く予報なので今回の三連休は2つのプランを用意しておきました。
①秩父吉田の龍勢祭りを見に秩父盆地2泊3日のキャンプツーリング
②初めての輪行!房総半島時計回りのお泊りツーリング

10日02:30までに起きれたら②を実施。起きれなかったら①を実施するつもりで前夜会社から帰宅後、自転車にフロントキャリアだけは取り付けて22:30就寝。

10月10日(土) 1日目
目覚めたら02:20。目覚ましが鳴る前に起きました。カラダは輪行やる気満々のようです。

考えたおいた1日目の輪行プランは
自宅          3:00出発
 ↓=自転車
御茶ノ水駅 4:00着 輪行作業
           4:30始発
 ↓=総武線各停
千葉駅    5:23着 乗換え
           5:33発
 ↓=総武本線各停
松岸駅    7:07着 ¥1890
 ↓=自転車
松岸→銚子→九十九里浜沿い→アジのタタキ定食→どこかの民宿に転がり込む

松岸駅は銚子駅の一つ手前の駅ですが乗車距離の関係で、銚子までの乗車券2210円より320円も安いのです。しかも朝の7時過ぎには「銚子市」に降り立つことが出来る画期的プランなのです。
ただ、不安材料は輪行準備作業が30分で終わるかということ。5年前に一度だけ自宅で収納した記憶(ほとんど消えています)だけが頼りです。その前に自宅から御茶ノ水駅に4時に着けるという前提も大いに不確定要素ではあります。

2:50出発。少しでも輪行準備に時間を取りたいので、この10分は大きい。久しぶりの夜間走行です。雲の隙間から下弦の月が見え隠れしています。今日の日出は5:43、あと3時間もあります。ずいぶん遅くなったもんです。
風は東よりの向かい風でちょっと時間ロス気味。先日購入したばかりのフリーライドパンツをデビューさせましたが履き心地も良いしペダリングの邪魔もしません。

深夜3時の東京で活動している人は9割が前日を引きずっている人。新宿駅北口の靖国通りは酔客とタクシーの洪水。どこが不景気なんでしょう?。残り1割が今日を生きている人。新聞配達のバイクが飛び回っています。もちろん僕も。

世田谷通り~荒玉水道道路~方南通り~西新宿~靖国通り~市ヶ谷~外堀通り~3:55JR御茶ノ水駅着。
P50_20091010_040318 未明4時の御茶ノ水駅
4時きっかりに駅のシャッターが開きました。おかげで照明も十分です。4:30始発の千葉行きに乗車すべくさっそく輪行準備に取り掛かります。六角レンチでバーエンドを緩め、サドルを下げ、前後輪タイヤを外してフレームにくくりつけ、マジックテープで固定。そしてペダルをモンキーレンチで外そうとしたら、何とモンキーの厚みがありすぎてペダルのネジにかみ合わないじゃないですか。そういえば2007年にペダルを初期のものから小さいものに替えたんだっけ。フロントキャリアもスタンドも外さないとダメじゃん!。始発待ちの酔っ払いおじさんが僕の悪戦苦闘を遠巻きにニタニタしてみています。このままでは輪行袋に収まりそうもありません。前回はどうやって収納したんだろう?。何で輪行袋ってもっと余裕持った大きさじゃないんだろう?。・・・時間が過ぎるばかり。

4:20輪行を断念。諦めが肝心です。そそくさと自転車を元に戻す作業に取り掛かります。一刻も早く酔っ払いおじさんギャラリーの前から消えなければスズメのように小さな自尊心が傷だらけですわ。自転車を組み立てるのはあっという間の5分で完了。

今日はまだ始まって4時間半しか経過していません。日没まで12時以上もあります。僕には200km以上走れるアンヨがあるじゃないですか。輪行袋という無駄な荷物が増えてしまいましたが行けないいことは無いでしょう九十九里浜!。待ってなさいよアジのタタキ!!(・・・・続く)

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2009年10月 4日 (日)

吉見から巾着田に周る

5:20起床。雲が多いながら晴れている。昨夜は遅くまで焼肉屋で飲み食いしていたので眠いので二度寝してしまった。
7:20起床。昨夜摂取した肉エネルギーを消費すべく今日は北に向かって走ることにします。特に目的地は決めていないので足の調子と風向きの具合で進路を決めます。
Map20091004_3 今日の埼玉県内の走ったコース
吉見までCR往復した後県道をつないで巾着田まで。






7:50出発。多摩川CR~都19、都12~
P50_20091004_085724 武蔵境通りは中央高速下から東八道路までの区間、片側2車線の拡幅工事が終わり昔と比べ自転車で走りやすくなりました。歩道と自転車レーンが車道と完全に分離されているので安全です。でもレンガ舗装や縁石などあって乗り心地は良くありません・・・、悪いです。だから車道を走ります。せっかく改良したのにもったいないことです。道路の設計者は自転車乗りではないから分からないのでしょう。
その先も用地買収が進んでいるようで後数年後には武蔵境の中央線あたりまで拡幅されるようです。
ひばりが丘~県36~志木~羽根倉橋~荒川CR~11:15吉見運動公園休憩。
P50_20091004_112502 吉見総合運動公園管理棟の自転車ラック
荒川CRに出ると風が南東よりの微風ながら追い風となり快調にCRを北上します。当初の予定では太郎右衛門橋で西に向かう予定でしたが一気に吉見運動公園まで進んで管理棟にて休憩です。今日はサイクリストがいっぱい溜まっていました。
2週前のツーリング途中に休憩したときにあった巨大なさやえんどうみたいな奴は刈り取られてなくなっていました。食べごろになったので茹でて食べちゃったのかな?
11:30吉見運動公園出発~荒川CRを南下~太郎右衛門橋~県12~県74~県212~12:30物見山~
荒川CRを南下すると向かい風です。風は東よりの成分があるので西よりのコースを取りながら南下すればそんなに苦労しなくてすみそうです。予定通り太郎右衛門橋から西に進みます。
P50_20091004_123234 物見山公園
県道を挟んで坂東三十三観音の十番岩殿観音があります。子供動物公園入り口からここまで標高差90mほどですが今日のコースでは一番の坂道でした(^^)




県343~越辺川と高麗川間迷う~県74~県30~県15~13:30巾着田~
P50_20091004_125558 高麗川
物見山から県343を下った後、自分の位置が分からなくなってしまい、とりあえず太陽の方角を頼りに南西方向に進むと高麗川にかかる万年橋を渡りました。高麗川と言えば巾着田をくるっと回って流れている川です。巾着田からは北東に流れてきているのですね。


P50_20091004_133802 巾着田のコスモス畑
2週前は曼珠沙華が満開だったようですが今はすっかり緑の葉になり、代わって畑のコスモスが満開状態でした。





P50_20091004_134020 コスモス
コスモスはやっぱり秋桜なのでピンク系がいいですね。



13:50巾着田出発~R299~飯能~県218~県195~県28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで16:40帰宅。

16時を過ぎると影がグーっと長く伸び始めあっという間に夕方の雰囲気です。今日のペースならあと1時間走れば200kmの大台なのですが、出発が遅かったのでもうすぐ日没。200kmは越えられません。

走行時間:7h20m、距離:178.0km、AV.24.2km/h

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2009年10月 3日 (土)

昭島市のマンホール

14時過ぎるとようやく引っ掛かっていた雨雲が南東方向に下がり薄日が出てきました。
夕方までちょこっとカラダを動かしておきましょう。
14:30出発。多摩川CRで昭島の多摩大橋折り返し17:00帰宅。
P50_20091003_153852 昭島市
昭島の下水処理施設の壁に描かれているマンホールのデザイン。くじらが描かれているのは昭島市の多摩川でくじらの化石がでたことから来ているのかな?。そういえば「くじら公園」てのもありました。



P50_20091003_154522 昭島市のマンホールのフタ
夕方になるとススキの穂を摘んだ自転車のお父さんと何回かすれ違います。今夜は中秋の名月なんですね。風流を愛するオヤジさんはきっと縁側に多摩川で取ってきたススキの穂を一升瓶にさして飾り、だんごや御酒を供えて一緒に月見酒~なんて洒落てるんじゃないでしょうか。

中秋の名月というのは旧暦8月15日のお月様のことだそうです。旧暦は太陰暦と書くように新月を1日として次の新月までをひと月としているので15夜=満月に当たるのですが今年は明日が満月。だから今日の名月は左側が少しかけたお月様です。普通9月が中秋に当たるのですが今年は「閏月」があったので10月にずれ込んだんですね。でも涼しくてお月見しやすい気候ではあります。

♪~ 浴衣の君は ススキのかんざし ~♪

って旅の宿ですけど、これは上弦の月(半月)だったですね。

走行時間:2h19m、距離:50.1km、AV.21.6km/h

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ペダルリフレクター

5:10起床。休日の早朝に目覚めるのは僕にとっては体調の良い証し。今日午前中は雨予報だったのに、以外にも空は明るい曇空。路面も半乾き状態。レーダーを見ると東海から関東の南岸にエコーが広がっています。これなら早めの走行が可能かなと思われ食事をとり出発準備をします。そうこうしているうちに青空が広がり朝日が差してきています。

はやる心を抑え、出発前に先月走行中に取れてしまったペダルリフレクターを取り付けることにします。
ペダルリフレクターとはペダルの前と後ろの面についている黄色い反射板のことです。自転車の部品の中ではしょぼいやつですが、トンネル内や夜間走行時には車のライトに照らされると自転車の存在をアピールしてくれる頼もしい安全保安装置です。
P50_20091003_085644 ペダルリフレクターが脱落している右ペダル
ペダルの前と後ろにありますが後ろ(どっちが前だか分かりません)側が取付金具を残して消え去っています。たぶんペダリングのときに靴でリフレクターの枠を踏んで割ってしまったのでしょう。前回のツーリングではトンネルに入るとき、リフレクターのある面を後ろにするよう確認しながら走っていました。
このリフレクターは意外と売っていないのです。自転車専門店を数軒ハシゴしましたが、ペダルは置いてあるのにリフレクターは置いてありません。唯一東急ハンズで発見しましたが、4個ペアの販売で600円以上もするのです。僕の場合1個でいいのですが・・・。ネット通販で検索すると4個ペアでも380円とお手ごろ値段ですが、これだけ購入したら送料の方が高くなってしまいます。あぁビンボー人は困るなぁ。
昨日ふと、家のジャンクBOXを漁ると、以前使っていたペダルに同じのが取り付いているのを発見していたのです。

と、いうわけで古いペダルからリフレクターを取り外します。このペダルにはハーフクリップもついたままだったのでついでに取り外します。
P50_20091003_094730 サンドペーパーでサビ取りしたハーフクリップ
すると今度はハーフクリップのサビが気になり始めました。たしか耐水サンドペーパーもジャンクBOXにあったはず。
さっそくトイレにこもってサンドペーパーでシャコシャコとハーフクリップのサビおとしです。最初は#400で荒削りし、次に#1200で削り跡をきれいにし、最後#2000ですべすべに仕上げます。ザラザラだった茶色い錆びた金属面がなめらかな銀色の面に変身していく心地よさ。磨いているうちに精神統一されていくような無の境地におちいり、時間の経つのも忘れてつい集中してしまい、2個磨き終わってトイレから出てきたら8時まわってました。後は艶出しの磨きをかければピカピカに復活してくれるはずです。とは言え今回取り付ける予定でもないハーフクリップになぜこんなに集中してしまったのかナゾです。

耐水サンドペーパーは洗って乾かせばまだ使えるのでベランダに干しに行ったところ何と雨が降ってるじゃないですか。あのまま出発していたら今日もびしょ濡れになるところでした。錆びたハーフクリップに感謝します。
P50_20091003_090324 取り付けたペダルリフレクター
ようやく本題に戻り、外したリフレクターをペダルに装着し作業終了です。でも天気が雨に戻ってしまったので出発見合わせです。雨がおさまるまで図書館でも行ってきます。

商品名は Wellgo CAT EYE RR-1

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