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2009年11月 9日 (月)

利根川鮭回帰

11月8日(日)

今日は11時からごっとさん宅でサトイモ堀りのイベントがあるので寄らせてもらいます。それまで時間があるので利根川CRを少し走ってきます。

8:00羽生出発。利根川右岸CR~利根大堰~妻沼赤岩渡船場
P50_20091108_083414 利根大堰の鮭
利根大堰1号魚道の地下にはガラス張りの観察室があり魚道の中を見ることが出来ます。8:30オープン直後だったのですいていて見やすかったです。この時間は魚道にゲートが設けられて鮭が魚道を遡って行けないためいっぱい溜まっていけす状態になっていました。


P50_20091108_083950 魚道
なぜか夜間は魚道をクローズしてしまうようです。乗り越えようと鮭は必死のジャンプを繰り返しますが力及ばず跳ね返されてしまいます。翼があれば乗り越えられるのにね。白鳥の渡りと鮭の回帰、どっちが大変か比べれば鮭の方が大変ですよね。白鳥は人間から保護される対象ですが鮭は食べられる対象だし、帰ってくる川には水門や堰や熊が待ち受けているし・・・。

P50_20091108_085636 妻沼側の赤岩の渡船場
こちら側には渡し舟はいません。ゲートに張ってある案内によるとこの渡し舟は県道(83号線)なので渡船運賃は無料です。
運行時間 4月1日~9月30日 午前8時30分~午後5時
      10月1日~3月31日 午前8時30分~午後4時30分
自転車もOKのようです。


P50_20091108_090054 妻沼側の渡船待合所
ここまで路線バスが来ています。待合所横のポールに黄色い旗を掲げると対岸の船頭さんがそれに気づいて渡し舟がやってくるそうです。なんかほのぼのとしたやり方ですね。注意書きとして、船が向かってきたら黄色い旗は降ろしてから渡船場に行くことになっています。増水時や強風時は運休となるそうですがその場合は千代田町側に赤い旗が上がるとのこと。それでは対岸の様子を見に行ってみることにします。
妻沼側渡船場~利根川右岸CR~刀水橋~左岸CR~千代田町赤岩渡船場
P50_20091108_093430千代田町側の渡しの碑
自転車で刀水橋経由で30分もかかりました。利根川に残る現役の渡し船の1つ。年間数千人の利用があるそうです。
他の利根川の渡しは
島村渡船(群馬県伊勢崎市) 去年は運休中でした。
富田渡船(千葉県香取市)
小堀の渡し(茨城県取手市)
があります。

P50_20091108_093630 千代田町側の渡船場
渡し舟は原則こちら側で待機しています。近くに番屋があり3人の船頭さんが詰めていました。妻沼側の黄色い旗が上がるのを楽しみにしているのでしょう。渡し舟はこの千代田丸と新千代田丸の2船体制です。船は動力船で対岸まで3分くらいでしょうか。
対岸にある運動公園に向かう千代田町の中学生と自転車に乗った引率の先生を乗せて出帆して行きました。

左岸CR~昭和橋~右岸CR~11:00ごっとさん宅(55.8km)。芋ほり。その後収穫したサトイモでの芋煮や羊肉のジンギスカンや魚介類の刺身やバーベキュー大会に突入する前に僕は帰途に着かねばなりません。(悲;)
12:20ごっとさん宅出発。羽生市街~県32~川里~農道~県76~糠田橋~荒川CR~羽倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~都9~多摩川CRで16:30帰宅。
P50_20091108_162006 多摩川水道橋の夕日
とにかくこの時期は日没が早くて困ります。ギリギリ日没前に帰ってくることが出来ました。
芋煮、羊肉のジンギスカン、魚介類の刺身、バーベキュー食べたかったヨー。



走行時間:6h06m、距離:142.1km、AV.23.2km/h

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コメント

鮭が川を溯るシーンを利根川でも見られるんですね!
いやぁ〜驚きました(@_@;)
もっと北の方へ行かないと見れないものだと.....

白鳥とか鮭の遡上とか.....よくご存知ですね。

投稿: jyuzo | 2009年11月10日 (火) 21時50分

jyuzoさんこんばんは。あのへんは地元に近いもので・・・。
利根川は太平洋側としては鮭が遡る一番南の川なんだそうです。
多摩川でも放流した鮭が戻ってきている様ですが、多摩川には元々鮭はいなかったので、あれは生態系を破壊していることになります。
いわゆるブラックバスを放流しているのと同じことなんだとか。
利根大堰はjyuzoさんの足ならば十分日帰り圏内ですよ。

投稿: しいたけ | 2009年11月11日 (水) 04時15分

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