羊山公園の芝桜を見た
4月25日(日)
4:50起床。当初は道の駅大滝温泉でキャンプを考えていたのですが、春の楢尾の風景を見たかったのとわらじかつ丼食べたかったので今回も薬師の湯にテントを張ってしまいました。でも大滝温泉だったらもっと山奥なので寒さも強烈だったでしょう。
シュラフ(モンベル製スーパーストレッチバロウバッグ#3)そのものの保温性はばっちりで、外が氷点下2度くらいでも冷えて目が覚めることはありませんでした。また、「スーパーストレッチ」とあるように伸縮性があるので体にフィットするのにシュラフの中で体が自由に動かせて窮屈さを感じることもありませんでした。
でも地面からの冷たさが伝わってくるのは感じられます。この辺はマットを厚い物に変えればクリアできると思うのですが荷物が多くなるのが難点です。
起きてからは寒くてシュラフの中に半身を入れたままガスバーナでお湯を沸かし、前日買い込んでおいたカップそばとパンで朝食です。
P泊の車の中も相当冷え込んでいると見えて、朝になってアイドリングする車がいてウルサイです。我慢ということを覚えないといけませんねぇ。
6:00道の駅両神温泉薬師の湯出発。県37~6:30三峰口~秩父鉄道に沿った道~8:00羊山公園
道路わきの畑の草の上には真っ白に霜が降りています。
いつもなら下りは楽ちんでご機嫌なのですが、出発直後で体が温まる前にスピードが出て風を切ると寒くて寒くて仕方ありません。早く登り坂で筋肉使って発熱しないと凍えてしまいます。
秩父鉄道に沿った細道のわきには水仙が元気よく咲いています。下り基調の道をのんびりスピードを出さないようにして走ります。
羊山公園8時オープンにあわせて時間調整の寄り道を繰り返しながらのんびりと走りました。ここは秩父霊場12番野坂寺。山門前の石仏の台座の上でねこがお供え物に猫パンチしていました。
武甲山
羊山公園の芝桜ごしの武甲山です。
8時に到着すると既にお客さんが公園内に入場していました。人出の様子を見て開門を30分早めたそうです。
開花期間中は300円の入場料が必要です。
近年は車の乗り入れを規制して、近くに駐車場を用意し、そこから徒歩で公園に来るシステムになっているようです。でも自転車はゲート前の管理小屋にとめることが出来ました。
7分咲き
今年は雨や寒さのために生育が遅れているようです。花模様も咲いていない部分がマダラに緑色をしています。1週間前の17日は花の上に雪が降り積もったそうです。そして今朝は霜が降りて真っ白だったとか。GW期間中が一番の見頃じゃないでしょうか。
9:00羊山公園出発~県11~10:20定峰峠(37.2km)~県11~東秩父村~東秩父村の県11脇のトイレで休憩(52.6km)~小川町
定峰峠の上り
民家の近くには必ず花があります。
峠近くから盆地を振り返ります。登ってきた定峰川の谷の向こうに秩父の市街地、その奥に両神山まで見渡せます。この春で一番の好天ではないでしょうか。
これで大好きな秩父ともこれでお別れです。
定峰峠から県道11号を下り東秩父村あたりまでは快適に走れるのですが、小川町に入ってからいつもルートをどう取るか悩みます。県道30号で飯能というのもいいのですが交通量の多さとアップダウンが脳裏を掠めます。R254で東松山方面も交通量が多くて風情ないし。
今回は県道や市道をつないで東上線の北側を荒川CRを目指して東に走りました。
小川町~ちょっとR254~嵐山~東松山~県27~吉見百穴(75.3km)~荒川CR~12:40吉見桜堤で昼食。
吉見百穴
東松山市外を抜けて県道27に出るとようやく荒川も近く感じられます。
昼食
今日も吉見桜堤にてバーナでお湯を沸かして昼食です。先週とは桜の様子がガラッと変わってすっかり葉桜に変わり、菜の花も時期が終わって緑濃くなっています。
秩父の早朝のあの寒さは嘘のように気温が上がり快適ですが陽射しが暑く、もう日向でお昼を食べる季節は終わったようです。
荒川CR~羽倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~都19~多摩川CRで16:20帰宅。
あとはひたすら向かい風の中を淡々と走り続けました。
これでシュラフおろしも完了です。GW本番のツーリングでも活躍してくれることでしょう。
やっぱり秩父はいいなぁ。
走行時間:7h15m、距離:146.0km、AV.20.1km/h
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