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2010年6月

2010年6月29日 (火)

江戸切子

昨日のオールナイトニッポンGOLDのオープニングで江戸切子親善大使坂崎幸之助が
拓郎をBEST江戸切子USER AWARD2010で表彰していました。

http://www.edokiriko.or.jp/information/archives/145.html

7月5日は江戸切子の記念日だそうです。

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2010年6月27日 (日)

谷中めぐり

5:30起床。夜の間降っていた雨は明け方近くに止んだようでどんよりした曇り空。レーダーを見ると広い範囲にエコーが散らばっていて東南東に移動。昨日と同じような天気かもしれません。とりあえず、路面が乾くまではナニワ金融道を読むことにします。
ふと気づくと二度寝していました。雨粒が落ちてはいるものの路面はドライになっています。
9:40出発。多摩川CR~是政橋折り返し。ポツポツ雨がどうも気になり上流に向うのはやめにして下流を目指します。
是政橋~多摩川CR~六郷橋~R15~新橋~昭和通り~日本橋
R15は新橋を過ぎて銀座に入ると通称「中央通り」となり、日曜12時過ぎからは歩行者天国となっていました。銀座を通過できれば日本橋はすぐなのですが昭和通りに迂回しました。
P50_20100627_130028 日本橋
日本橋の南側はR1、R20、R15の起点、北側はR4、R6、R14、R17の起点となっていて7本の国道が集中する特異点です。





P50_20100627_130122 日本国道路元標
日本橋川にかかる中央通りの橋の真ん中にこの「日本国道路元標」が埋め込まれています。ただしこれは橋のたもとにあったレプリカです。




~R17~東大前~言問通り~谷中周辺~
P50_20100627_140736 谷中あたり
場所的には東の端はJR山手線の鶯谷~西日暮里、西の端は不忍通り、南の端は言問通り、北の端は道灌山通りの長方形の範囲です。戦時中B29の爆撃による焼失を免れて古い家並みが残る地域。
不忍通りから1本奥のよみせ通りを南北に流したり、もっとJRよりの道を走るとお寺だらけだったり、谷中銀座商店街の通りは人ごみでゴチャゴチャだったり、その先の階段は「ゆうやけだんだん」と呼ばれていたり。
P50_20100627_142240 谷中ねこ
谷中にはいっぱいねこが住んでいるらしいという情報で今日走ってみたのですが、ねこはほとんど見られず、街並み散策を楽しんでいる人たちがいっぱい歩いていました。天気と時間帯がよくなかったのかな。また再訪してみましょう。



15時谷中を離脱し帰途に着きます。
白山通り~神保町~靖国通り~新宿~方南通り~荒玉水道道路~世田谷通り~多摩川CR~是政橋折り返し~多摩川CRで17:10帰宅
今日もずっとポツポツ雨が降っていましたが、蒸した天候の中を走るには冷たくて気持ちのいい物でした。

走行時間:5h54m、距離:130.6km、AV.22.1km/h

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2010年6月26日 (土)

電話で出演

先週21日のオールナイトニッポンGOLDのオープニングで篠原ともえか
らともだちズラして電話がかかってきた話していました。
「篠原、もう引退したほうがいい」とか「高見沢メイク濃いぞ」とか話した
と言っていました。
新堂本兄弟にゲスト出演した篠原ともえが番組収録中に電話してきた
ことを言っていたのですね。

27日夜の新堂本兄弟でOAされるようです。

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上流に向うと雨に降られた

4:00起床。明るい曇り空。レーダーを見ると西日本から東海にかけてエコーがびっしりかかっています。東の端が関東西部の山沿いに伸びてきています。かなり微妙な天気です。
今日のプランは真鶴半島に干物買出しツーリングか久しぶりの鋸山林道を考えていましたが、長距離はキケンと考え鋸山林道で大ダワを越えることにしました。であれば、こんな早く出発する必要は無いので二度寝します。

6:10出発。天気は相変わらず高曇り。奥多摩方面の山が見通せているのですぐに雨の気配は無しです。
多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~青梅あたりでポツポツ雨が落ち始めました。濡れるような雨ではないですが山の方は暗いので鋸山林道は諦めて適当なところで折り返すことに。
P50_20100626_082238 青梅線日向和田駅
いつの間にか駅舎が改築されて新しくなっていました。以前は木造の駅舎だったはず。
せっかく改築するなら途中下車して写真を撮りたくなるような雰囲気の良い駅舎にすればいいのに四角い箱みたいな駅舎です。あれ、僕はそんなこと言いながら写真撮ってますね・・・。


R411~軍畑~都45~多摩川橋~奥多摩街道~羽村~多摩川CR~府中四谷橋~
国立あたりまで来ると薄日も差す状態なので気を取り直して浅川CRを上流に向いますが、八王子あたりでまたポツポツ雨に遭遇したため急にヘタレました。
浅川CR~R20~都256~立日橋~多摩川CR~拝島橋折り返し~多摩川CR~多摩川原橋~右岸CR~多摩水道橋~多摩川CR~多摩川原橋折り返し~多摩川CRで13:50帰宅。
ポツポツ雨の範囲が次第に下流域まで広がってきたためついに自宅に追い込まれてしまいました。

帰宅後、まだ体力十分なので自転車整備。
P50_20100626_135910 テールライト取り付け
先日志木市内の交差点で落下しベンツに踏まれて昇天したテールライトの後任を取り付けました。
今回は横型のキャットアイ「TL-LD130-R」です。LEDの光り方が常時点灯、3灯同時点滅、ランダム点滅のモードがあります。去年の2月に購入してあったのですが、ようやく出番が回ってきました。このテールライトは出番の機会を作ってくれたベンツに感謝していることでしょう。

P50_20100626_141342 ペダルリフレクター取り付け
今日の走行で右ペダルのリフレクターが割れて落下しました。右ペダルばかりが壊れるのは僕のペダリングに変な癖があるのかもしれません。よろしくないですね。
先日グレーのを取り付けたばかりでしたが、これで前後面ともグレーのお揃いとなりました。メデタシ。
でも左ペダルは黒なので右と左の見かけのバランスがよろしくないですね。早く左ペダルのリフレクタも外れないかなぁ。

走行時間:6h35m、距離:156.6km、AV.23.7km/h

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2010年6月20日 (日)

神ノ川林道

5:50起床。蒸し暑くどんより曇っています。レーダーを見ると房総沖に雨雲があって東進中。今日は雨の心配は無さそうです。

6:40出発。多摩川CR~浅川CR~高尾~町田街道~県48~R413~県513~県64~梶野~R413~青根~県76~神ノ川林道~11:30ゲートで昼食、折り返し。
Map20100620_2  犬越路峠に向う神ノ川を遡ります。
林道入り口まで自宅から71km。思いのほか体が重く感じられとても峠越えは無理。ゲートまでの偵察に変更です。





P50_20100620_103110 R413と県道76交差点
国道413号最高点の標識を過ぎて道志川に向って下りに変るとまもなく県道76との交差点が現れます。神ノ川林道は左折します。




P50_20100620_103322 林道始点
商店の間を通って小さな谷にかかる橋を渡ると林道始点の標識があります。すぐ右には神社の境内に樹齢700年の杉の大木や、左の坂を上ると木造二階建ての青根小学校があったりします。
そしてのっけから林道は激坂で始まり、中学校の上まで一汗掻かされました。そして小さな谷を越えるたびにアップダウンさせられます。道志川に沿うようになってようやく勾配が落ち着いてきます。
P50_20100620_110326 神之川キャンプ場
林道は神ノ川の谷に入ると川に向ってゆるい下りとなり、キャンプ場を過ぎると上りが始まります。
同時にR413走行時には感じられなかった涼しさが漂い始めます。



P50_20100620_110840 エビラ沢の滝
キャンプ場を過ぎてしばらく走ると林道の橋の上から左手に滝が見えました。ちょっと戻って展望用のデッキから撮影。落差は12mほどだそうです。滝つぼに下りると一層涼しくなります。




林道は神ノ川を左岸にわたると少し傾斜が増してきます。そして日陰沢にかかる橋を渡って大きく左にカーブするとゲートが現れました。
P50_20100620_113008 林道ゲート登場
お約束の林道ゲートです。左手が甘くなっています。
林道入り口から約9キロ地点。ここで標高550mくらい。峠までの標高差は380mほど。
今日は峠を越える体力は無いのでここで折り返すことになります。まずは持参したおにぎりで昼食です。山の上のほうは湿った空気がぶつかって厚い雲がかかっているので陽射しも無く涼しく快適です。

休憩していると、小さなリュックを背負ったランナーが時々林道から駆け下りてきます。このあたりは山道を走るトレイルのコースとなっているようです。
P50_20100620_114638 舗装路途切れる
自転車を置いて歩いてゲートを越えて先を見ることにしましたが、予想より早くダートが始まりました。ゲートから300mほどでしょうか。




P50_20100620_114544 路面の様子
結構大きめの石が浮いています。28Cのタイヤでもきついかもしれません。サイドをカットする可能性大です。





林道~R413~梶尾~県64~県513~津久井湖~R412~県47~町田街道~高尾~浅川CR~多摩川CRで16:20帰宅。
犬越路峠は元気なときに三保ダム側から攻めてみることにします。

走行時間:8h01m、距離:172.8km、AV.21.5km/h

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2010年6月19日 (土)

予想外の好天

5:50起床。細かい雨が降っています。レーダーを見ると北関東方面、関東南岸に強いエコーがあり東進。都内23区にも小さなエコーがかかっています。
6月は祝祭日が無いうえに今年は週末が4回しかないので走行可能日はたったの8日。そこに梅雨の悪天がかぶされば走れる機会は激減します。1年で一番日中の長い時期なのに晩秋の日中の短い11月よりも走れていません。

2004年 6月:1502km  11月:1492km
2005年 6月: 949km  11月:1175km
2006年 6月:1004km  11月:1388km
2007年 6月: 879km  11月:1221km
2008年 6月:1149km  11月:1403km
2009年 6月:1625km  11月:1058km
------+------------+--------------
平均   6月:1233km  11月:1295km

雨は7時前に止んだものの路面はウエットのまま。
こんな日のために買い込んでおいた「ナニワ金融道」を読みます。
1冊読んで外を見ると路面が半乾き状態になってきました。レーダーを見ると西にはまとまったエコーが見られず、しばらく雨の心配は遠のいたようです。

9:00出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~東青梅~成木街道~吹上峠~都193~松ノ木TN~都53~小沢峠~名栗~名郷~県73~妻坂峠方面への林道折り返し
P50_20100619_114426 小沢トンネル入り口から見える青梅市最奥の集落。
雨上がりで湿度が高いところに予想外の陽射しがこぼれ気温が上昇しました。今日は家を出て走り始めたときから帰宅するまでの間、カエルのように皮膚が乾くことはありませんでした。走って風を受けていても汗が次から次へと噴出してきます。早いところ暑さに慣れないといけませんね。


P50_20100619_125920 入間川源流
名郷から山伏峠と言う案もありましたがどれだけ汗が出るか分りませんので県道73で入間川源流部に入り込みます。道が木に覆われると、渓流となった川の水で冷やされた空気に満たされてひんやり快適です。外部と5℃以上差がありそうです。このまま進むと入間川の源流の碑があるはずなのですが、その前に前輪が小石をはじいたところでパンクしました。源流到達は諦めてパンク修理して帰途に着きます。
P50_20100619_152252
この時期は栗の花が満開です。でも誰も気にも留めません。白くしだれて見えるのは雄花で、雄花の付根に雌花があり受粉すると雌花が栗のイガイガになります。




名郷~県53~県70~県28~飯能~県218~県195~県28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで16:40帰宅。

今年初めて半袖で走りました。まさか晴れるとは思わなかったので日焼け止めを塗らず肘から上を日焼けしました。

走行時間:6h20m、距離:156.6km、AV.24.7km/h

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2010年6月15日 (火)

ペダルリフレクター装着

日曜日の夕方、帰宅した後に購入しておいたペダルリフレクターを装着しました。
P50_20100613_161906 取り付けるときになって初めて気づいたのですが、注文して購入したのはWellgo/CAT EYE RR-1のハズなのに、どうも違うようです。
写真は装着した様子です。左の黒が既存のRR-1、右のグレーが今回購入したもの。大きさが全然違います。新規購入のリフレクターのほうが重いのでペダルが水平に止まってくれません。
開封して装着してから交換なんて受け付けないだろうし、その手間ひまを考えたらこのままで十分です。
購入したとき、色が黒ではないことを指摘すると、東急手ズの兄ちゃんは「もう黒の在庫は無いそうです。同じものですよ」とのたまわった。インターネット上には黒を売っているのに。
やっぱり手ズじゃダメダなぁ。いや、担当者がダメなだけかもしれません。しかし、たかが数百円の買い物で僕は東急ハンズの自転車売り場の信頼を捨て、二度とここでは買うまいとココロに誓ったのでした。
ちょっとしたミスでお客を失う恐ろしさヨ。

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2010年6月13日 (日)

月島の路地探訪

5:00起床。明るい曇り空で朝から南風が吹いています。
6:10出発。多摩川CR~羽田~海岸通~晴海通~勝鬨橋~月島
P50_20100613_083252 月島ねこ
もんじゃ屋さんの並ぶアーケードのあるメインの通りから一歩狭い路地に入りこむとタイムスリップしたような雰囲気に浸れます。向かい合った家の前には必ず植木があり花が咲いていて、おばさんやおじさんが朝の水くれや手入れしています。
ねこも江戸っ子かな。


P50_20100613_083436 月島の路地
狭い路地は植木や自転車があり自転車に乗って通過するのは難しいので押して通ります。水平に密集した木造民家の向うには垂直に密集したコンクリートのマンションがそびえます。
とても全部の路地を巡るわけにもいかず今後の楽しみに取って置きます。


P50_20100613_092154 手押しポンプ
玄関の前に現役の手押しポンプがありました。押してみたい!






P50_20100613_092444 元祖
佃にあった佃煮屋さん。ほのかに佃煮の香ばしい匂いが漂ってきます。9時30分前ですがもう営業していて中には白い割烹着を着たおばさんが店番しています。
佃煮は江戸時代初期に現在の大阪市西淀川区佃の漁師がこの地で優先的に漁がおこなえる特権を与えられたところから始まっているそうです。

P50_20100613_092508 本家
元祖の2軒隣は本家の佃煮屋さん。横川の釜飯屋さんにも同じようなのがありましたね。こちらは10時開店なのでまだ開いていませんでした。
お店の左側の路地がまた狭くて素敵です。



P50_20100613_092744 佃小橋と高層マンション
低層の民家の向うにはウオーターフロントのはしりとなった高層マンション群が並んでいます。なんというアンバランスでしょうか。





月島~晴海通り~R357~葛西臨海公園~荒川CR~羽根倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~都9~多摩川CRで15:30帰宅。

志木市の柳瀬川を渡った市場坂上交差点を通過中何かがカタッと落下する音がしました。振り返ると僕の自転車のテールライトです。車道上に転がったライトは後続していたベンツの右前輪に踏まれました。その瞬間「パツッ」という断末魔の破壊音が響きました。戻って様子を見に行くと、すでに何台もの車に踏まれて粉々となり電池も平べったくなっていました。もはや回収不可能と判断されその場を立ち去りました。今後、この場所を通過する度にテールライトのことを思い出すんだろうなぁ。
P50_20100613_155046 残っていたテールライトのフック
帰宅後テールライトを取り付けていたところを確認するとフックが残っていました。振動によりプラスチックが破断してライトが落下したようです。自分の取り付けミスでは無かったのは救いです。




走行時間:7h35m、距離:154.6km、AV.20.3km/h

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2010年6月12日 (土)

秦野峠を越えて丹沢湖へ

4:50起床。もう朝日が差し始めています。梅雨入り前の最後の週末になりそうなので今日は初めての秦野峠越えに向います。
5:20出発。多摩川CR~都3~都57~境川CR~町田~県51~厚木~R246~善波峠(旧道)~渋沢~市道~三廻部(みくるべ)~中山峠~寄(やどりぎ)~
Map20100612 寄から秦野峠林道に入って秦野峠とブッツェ峠を越えて丹沢湖に下ります。
問題は丹沢湖から下った後のR246の交通量が心配です。
とはいえ、往路も厚木から渋沢間のR246を仕方なく走りました。厚木の先でR129と分岐しますが、7割くらいの車がR129に行くのでR246は何とかガマンできる交通量となりました。

P50_20100612_074748 7:50善波峠(旧道)
R246の善波トンネルは避けて手前から旧道に入って旧道のトンネルを通過します。峠の前にはお城のようなラブホテルが乱立しています。




P50_20100612_090840 9:10中山峠
かまぼこ型の尾根の峠なので峠付近はゆるやかな起伏でその前後の取り付きが傾斜が急です。
最高所と思われる場所には林道開通の碑がありました。
この後ろ側はゴルフ場なので風情はありません。



寄に下ると商店や公衆トイレがあるので林道に向う前に済ませておきます。
県710~秦野峠林道~秦野峠~ブッツェ峠~丹沢湖周回~
寄から県710を上り始めるとなにやらお尻がフワフワした感覚です。後輪がスローパンクしていました。木陰で停車してパンク修理です。
パンク修理していると近所のおじいさんがやって来て僕の修理をじっと見ています。こいつは巧の技を披露せねばなるまいと手際よく修理して10分ほどで復活。おじいさんは「さすが!」と思ったことでしょう。
出発しようとするとおじいさんがなにやら僕にジェスチャーをしています。良く見ると「タバコない?」という意味のようなので、「タバコですか?」と聞くと見事正解だったようでおじいさんは満面の笑み。でも僕はタバコはやらないので、「僕は吸いませんよ。」と答えるとスッゴクガッカリしていました。
P50_20100612_100316 10:00寄大橋
気を取り直して上流を目指すといつの間にか林道区間に入っていて赤い橋を渡ります。





秦野峠林道~秦野峠~ブッツェ峠~丹沢湖周回~
P50_20100612_100648 ゲート
上の橋を渡るとすぐに現れます。
左脇が甘くなっていますのでそこを攻めます。





10:50林道の6キロポスト手前の三差路が秦野峠でした。峠には林道開通の碑があるようです。標高745mほど。ヤビツ峠より20mくらい低く、特に厳しい坂は無いので淡々と上れます。
今回、秦野峠の写真はありません。先客がいて林道の碑の周りを囲んで談笑中だったので遠慮しました。
峠からは1.5キロほど下りが続きますが伽藍沢橋を渡ると次の峠に向けて上りになります。
P50_20100612_110514 ブッツェ峠への最大勾配区間
標識で示されていた最大傾斜はこの付近の12%が最高でした。路面はそれなりに良いのですが鋭く尖った落石が転がっているので下手に踏んだりはじいたりするとタイヤをカットしそうです。
この区間を過ぎ、9キロポストを過ぎるとブッツェ峠に到着です。標高780mくらいあるので林道の名前になっている秦野峠よりも高いのです。

今回、ブッツェ峠の写真はありません。先客がいて一番見晴らしの良い場所で談笑していたので遠慮しました。
P50_20100612_111556 11.9%
ブッツェ峠からは丹沢湖に下るだけです。最初は緩く下り始めます。路面も良いので左側の谷の風景を眺めながら下ります。大きな谷を渡って進路が北西に変ると傾斜が急になってきます。最大傾斜の表示板は14%がありました。路面も荒れて来るので慎重に下ります。


P50_20100612_111756 丹沢湖見えた
上の写真から少し下ると丹沢湖が見え始めました。透明度が良いと富士山も見えるらしいのですが今日は見えません。





P50_20100612_115314 11:50三保ダムの碑
ダムの名前の由来はダム湖に沈んだ村の名前だそうです。1978年完成。
何年か前、富士スピードウェイで開催されたF1観戦でダムの上流にキャンプしてバスでサーキットまで運ばれた悲惨な記憶が胸の奥でムズっと動きました。


県76~県727~県76~東山北
P50_20100612_120742 県道727
県76でR246に出る前に酒匂川左岸の県道727に逃れます。これで少しは静かな走りが出来ます。





P50_20100612_121634 県道76(旧R246)
持参した地図では県道727は東名高速高架手前でR246に合流することになっていますが、そのR246はバイパスが完成して旧道となり県道76に格下げとなっていました。おかげで舗装状態の良い広い道路をゆったりと走ることが出来ました。車は皆バイパスを通ってくれるので交通量はほとんどありません。ありがたいことにこの道が山北市街を通り過ぎた先まで続きました。

東山北~県721~酒匂川沿いの道~酒匂川CR~R1~大磯~R134~
山北から先はR246走りとなるので早々に酒匂川沿いに逃げ、川に沿ってR1に向います。
R1からは走りなれた道なので家までの走行時間が計算できるようになります。よほどのことが無い限り日没前の帰宅は約束されました。
R1からR134は海からの涼しい風が入り日差しの熱さを和らげてくれます。
15:00江ノ島休憩
今日は江ノ島ねこの写真はありません。みんな観光客にいじくられていたので遠慮しました。
15:20江ノ島出発~R134~R467~境川CR
P50_20100612_161146_2 境川CRねこ
この子はすっごいデブで巨大なねこです。
太りすぎで横になったとき後ろ足がそろわず開いたままです。でも愛嬌あるからいいか。




境川CR~都57~都3~多摩川CRで17:50帰宅。
いつか秦野峠の写真を撮りに行かねばなりません。

走行時間:10h04m、距離:229.5km、AV.22.8km/h

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2010年6月 9日 (水)

夏の目標

3月初めに書いた目標は好天と幸運に恵まれて意外にも達成されました。
もう6月なので2010年も残りあと半分くらいです。
でも夏はこれからなので自転車乗りとしてはこれからが本番。
今年の夏のツーリングコースなどを考えながら夜横になっているとそのまま
電気つけっ放しで寝てしまい一向に予定がまとまりません。

①15時間で300km走
  自分的に毎年恒例。一日の走行記録326km越えを狙う。
②犬越路越え
 2007年4月8日に神の川林道入り口まで偵察しておいたのに、その年の台
 風で林道が寸断されてからずっと延期 
③大弛峠~三国峠キャンプツーリング
 2007年9月大弛峠を越えて三国峠まで行ったものの台風によるガゲ崩れで
 中津川林道が寸断され通過できず。しかも写真が全部消えてお涙ものだっ
 た旅のリベンジ
④国道最高所渋峠越え
⑤伊豆半島まんなかキャンプツーリング

長期予報によると、今年は太平洋高気圧が弱く不順な夏が予想されています。
また雷に怯えるツーリングはコリゴリなのでロングなキャンプツーリングは無
理かもしれませんね。
3泊4日くらいのを2本走れればいいかなぁ。

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2010年6月 8日 (火)

ペダルリフレクター購入

ペダルリフレクターですが、先週自転車屋のハシゴをして買い求めたのですがどこにも置いてありませんでした。
自転車屋めぐりにかける時間と労力がバカらしくなり、結局東急ハンズで注文してもらって購入しました。
P50_20100608_214522 Wellgo/CAT EYE RR-1
4個入りで消費税込み630円
1個あたりの重さは10グラム。縁の色がグレーでした。今装着しているリフレクターの色は黒なのでチグハグです。4つとも交換すればお揃いになるのですが、それでは予備品がなくなってしまいます。
どうせ走行中は靴が覆いかぶさって他人様からは見られないのでこのままで行きましょう。
ペダルへの取り付けは今度の土曜日かな。

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2010年6月 6日 (日)

数馬の切通し

5:30起床。朝から晴れています。今日は雷の心配も無いので思いっきり走っていられます。さっと朝食を取り6:10には出発準備完了。
そしてなぜか二度寝してしまいました。
7:50に目覚め気を取り直して今日の目的地を決めます。
8:10出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~白丸ダム
Map20100606 鋸山林道を目標に走ってきましたが、思った以上に体が重くここまで数回の休憩を入れながら白丸ダム到着。すでに12時になってしまいました。ここでも休憩を入れて初めて魚道を見学します。





P50_20100606_120054 魚道入り口
ダムの隣にある管理棟から螺旋階段を下って魚道に下ります。入ったことはないですが巻貝の中のようです。下から冷ややかな空気が漂ってきます。階段は20段が1セットで7セットありました。140段ですね。1段25センチと仮定して標高差35mです。
帰りはこれを登り返すのかと思っていましたが順路ではダム湖の方に出て斜面を登って戻ることになります。

P50_20100606_120436 魚道1
ダム湖とダム下流の多摩川を結ぶ地下の魚道です。
とても涼しいです。疲れが少し回復しました。真夏にこのコースを走っていて暑さにやられたときはここに入ると回復できます。
この魚道は1963年のダム完成と同時に作られたわけではなく2002年の完成。その間約40年に渡り上流と下流のさかなの交流は途絶えていたわけです。

P50_20100606_121256 魚道2
ダムの堰堤上から下流を見下ろすと地下区間から外に出た魚道が見えます。正面の階段のようなのが魚道です。一旦下流側に流れて折り返して手前に下って多摩川に注いでいます。
このダムは東京都が建設した発電用ダムなのだそうです。もう不要なのではないでしょうか?。この付近は岩盤が露出しているので渓谷となっています。ダムを撤去すれば鳩ノ巣から白丸まで長い渓谷が現れるはずです。
地下空間の涼しさで少し復活したものの上り返しで元に戻ってしまいました。もはや奥多摩まで進むことも無理と判断。持参した地図を調べて白丸の先にある数馬の切通しを今日の最終目的地に変更です。
白丸駅~数馬の切通し~白丸トンネル
P50_20100606_123328 白丸駅
R411からコンクリートガタガタの急坂を登ると白丸駅に突き当たります。正面の家は玄関を出ると自動改札があると言う好立地。





P50_20100606_123904 切り通しに向う道
白丸の集落を抜けると舗装は途切れ急に細くなります。ここで自転車を降りてハイキングです。





P50_20100606_124236 切り通しが見えてきた
切り通し手前にここの歴史や旧道の説明があります。
右手には宝暦年間(1751~63)に建てられた供養塔。
国道411はこの切り通しの下をトンネルでぶち抜いています。




P50_20100606_124912 数馬の切通し
元禄年間の1700年頃岩盤を切り崩して開削された切通しだそうです。
いい雰囲気です。ここが出来るまでは尾根を越えていくしかなかったそうです。



P50_20100606_124552 切り通しの先
右は垂直の岸壁が迫り、左は切り立った崖で20mくらい下を旧道が走っています。この先を進むと白丸トンネルの上で道は途切れていました。トンネル掘削のときに崩してしまったのでしょう。




P50_20100606_125840 旧道のトンネル
一旦R411まで戻って白丸トンネルの脇から旧道に進みます。すると素彫りのステキなトンネルというか隧道があります。これは数馬隧道と呼ばれ大正12年(1923)開通だそうです。このトンネルによりはじめて車両が通れるようになったのでしょう。



P50_20100606_125958 白丸トンネル
現在の国道411号線が通る長さ126mのトンネル。
元禄、大正、昭和の300年の時代が積み重なった白丸トンネルを抜けて帰途に着きます。




~R411~軍畑大橋~都45~R411~多摩川橋~
P50_20100606_135926 多摩川橋ねこ
R411から多摩川橋で多摩川左岸に渡ってすぐ右側にあるコンビニでガリガリ君休憩です。
建物の影でガリガリ君をかじっていると、じっとこちらを見ている視線に気づきました。
ねこはガリガリ君を食べないだろうと思いつつ、ちょっと欠いて投げてあげたらにおいだけ嗅いで手をプルプルっと振って行ってしまいました。

多摩川沿いの道~羽村~多摩川CRで16:30帰宅。

走行時間:5h59m、距離:133.3km、AV.22.2km/h

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2010年6月 5日 (土)

多摩川-入間川-荒川周回

5:50起床。昨夜の雷で濡れた路面は乾いているが、どんより曇っている。レーダーを見ると北関東方面にエコーがあり南東方向に移動中。今日は湘南方面を狙っていたのですが予報では午後から雷と言っています。すぐに帰ってこれる多摩川沿いを走ることにします。
7:10出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~東青梅~都28~県195~飯能~R299~10:00巾着田休憩。
羽村まで来てもどんより曇り空です。雨は降りそうにないのですが奥多摩方面は雲が垂れ込めている感じなので進出はせず、入間川を目指しました。
P50_20100605_103122 巾着田の水車小屋
飯能あたりに来ると陽射しが出始め天気回復。奥多摩に行けばよかったと後悔しますがもう足は平地走行モードに切り替わっているので坂道はダメです。巾着田で補給して下流に向います。




10:40巾着田出発~県15~初雁橋~入間川CR~
P50_20100605_113052 入間川CR
入間川CRは久しぶりです。冬の間堤防工事をおこなっていたので近づかないようにしていました。今は工事も終わり、CRコースが拡幅再舗装されて立派になっている部分がありました。
空はすっかり青空が広がり空気もさらっとしてきました。このまま荒川CRで帰るのはもったいないので上流に向います。

入間川大橋~荒川左岸CR~糠田橋
P50_20100605_120210 上尾の荒川左岸ねこ
入間川大橋~御成橋間の荒川左岸は堤防はほとんどなく河川敷から台地に移行します。CRはその台地が荒川に落ち込む斜面の縁に沿って走っています。台地の上には民家があり人が近くに住んでいるのでノラが飼育されていたりします。



P50_20100605_130834 のら牛
荒川左岸には数箇所牧場があり、牛が河川敷に寝転んでいたりします。いつもミルクの排出ご苦労様。





P50_20100605_131358 ポピー
鴻巣市の御成橋の下にポピー畑が広がっています。もう最盛期を過ぎてしまった感じですが花摘みをしている人たちでにぎわっています。




P50_20100605_132344 麦秋
糠田橋に達したところで左岸の遡上を打ち切り右岸に渡って帰途に着きます。好天に油断してあまり深入りすると雨に降られかねません。
橋の上からは河川敷内の麦畑が秋色に染まっているのが眺められます。今年は少し遅れ気味でしょうか。


吉見運動公園休憩~荒川CR~羽根倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12~都9~多摩川CRで17:40帰宅。
帰路の三鷹から調布にかけてパラパラと通り雨に遭遇。幸い路面が濡れるほどではなかったので事なきを得ました。今日は午前中で終了かと思っていましたが思いがけなく長距離になりました。

走行時間:8h48m、距離:199.7km、AV.22.6km/h

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2010年6月 1日 (火)

ペダルリフレクター売ってない!

ゴールデンウィークのロングツーリング中に欠け落ちた右ペダルのリフレクターは
ずっとそのままになっています。
安全上このままではいけません。おまわりさんに呼び止められて捕まってしまうか
もしれません。なので先週から自転車屋めぐりを始めました。
僕が購入したいのは 「Wellgo CAT EYE RR-1」(440円) というリフレクターです。

ところがどの自転車専門店に行っても売っていないのです。
ペダルは売っています。リフレクターの付いていないペダルまで売っています。
じゃあリフレクターだけを売っていてもいいはずですよね。
リフレクター無しの整備不良ペダルで走らせるつもりなのでしょうか。

今日行った店員の答え
「リフレクターだけでは売っていません。こういうのは使わなくなったペダルから外す
か、不要な人から貰うしかないでしょう」
だって!。呆れた!
ちゃんとした型番があり販売されているのに知らないのでしょう。
高いものばっかり売ることに熱中するからこういうことになるのデス。

自転車屋めぐり、もうちょっと頑張ってみましょうか。
それでダメなら商品価格より高い送料を払ってインターネットで購入しましょう。

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