昼前に帰宅する必要は無いのに
8月8日(日) 3日目
4:20起床。時刻の割には明るくありません。木下にテントを張っている上に、今朝は曇っています。キャンプ場は朝釣りする人くらいしか起きていません。
今日は家に帰るのですが、コースは2案ありました。第1案は来た道を戻るコースと第2案は富士山の西側を回って道志みちのコースです。昨晩寝るときは第2案を考えていたのですが、朝の天気予報では午後から雷雨の予報が出ていたので雷嫌いの僕は第1案に切り替えました。
さっそくお湯を沸かしてカップヌードルの朝食です。トイレの大は相変わらず1cmの針を振りかざす巨大蚊の群れが踊っているので途中で済ますことにしてテント撤収。2日間とも朝露も付かず乾いたままで作業がはかどります。連続36時間以上テントを張っていたのは初めてのことでした。
入り口にあるキャンプ場の看板
2泊お世話になったキャンプ場を後にします。ちと出発時刻が普通のキャンパーではないですが自転車乗りだから仕方ないでしょう。キャンプ場の管理人さんはもう起きていて「今日はどこを走ってくるの?」って、もう帰るんですってば。
5:30本栖湖レークサイドキャンプ場出発。R300~R139~6:20道の駅なるさわ休憩(14.0km)~R139~富士吉田~R139~6:50下吉田駅
道の駅なるさわ
朝の大を処理します。今朝の気温は17℃ほどなので半袖短パンでは涼しすぎですが、ここまではどちらかというと上り基調なので適度な運動負荷により発熱してちょうど良いくらいでした。
この時間駐車場には前夜からのP泊のキャンピングカーや乗用車がいっぱいいました。
下吉田駅に寄り道
おしゃれな駅舎でした。昨年リニューアルされたばかりだそうです。四角い建物の駅舎にするよりもずっといいと思います。写真を撮っていると女性駅員さんが出てきて「撮りましょうか」とおっしゃるので喜んで写してもらいました。
写してもらった写真
僕の自転車のフロントバックの地図とコンパスを見て「へぇー、こうやって走ってるんですか!」と感心していました。こういうところに感心されると自転車ほめられるよりも嬉しいですね。ただ、僕の顔は3日間髭を剃っていないのでみっともない顔だったはず・・。しまったなぁ。今度来るときは髭をツルツルに剃って写してもらおう。
下吉田駅~R139~7:30大月~R20~7:40猿橋休憩(51.8km)
R139で大月までは下り一方です。まだ交通量も少なく快調に飛ばします。
猿橋のサル
左手に桃を持つ基本形です。
果樹園の管理を任された孫悟空は桃を盗み食いしてお釈迦様にしかられて五行山に閉じ込められたのです。
8:00猿橋出発~R20~9:30大垂水峠
これで上りはお終いです。このペースで行けば昼前に家に着きそうな気がしてきました。べつに早く帰ったからといって何も無いのですが午前中に帰り着くということがなぜか大きな目標に浮かび上がってしまいました。
大垂水峠通過
大月からR20を使って八王子に戻る場合、大きく上り返す場所が3箇所あります。
①上野原の段丘上の市街地への上り175m⇒265m
②藤野と相模湖の間にある上り185⇒225m
③大垂水峠の上り190m⇒392m
精神的に一番嫌いなのが②です。理由はありません。
~浅川CR(92.5km)~多摩川CRで11:45帰宅。
おぉ!、本栖湖から午前中に家に着いた!。到着した瞬間は大きな達成感を感じましたが、だから何って感じで途中もう少し寄り道してくればよかったと後悔。
結局夜になっても雷も雨もありませんでした。こんなことなら案2を実行すべきでした。
これで2泊3日の本栖湖避暑キャンプツーリングは終了です。天気も良かったし、涼しかったし、暑かったしで真夏ツーリングを堪能できました。ベースキャンプを設けて身軽になって周辺を走るってのもありだなぁと新たな発見でした。
走行時間:5h21m、距離:136.3km、AV.25.5km/h
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