新幹線の記録
一泊二日の大阪出張でした。
旅のお供は購入したばかりのGPSデータロガーHOLUX m241c
大阪に向うときは通路側の席になってしまったのでGPSからの電波を受信できず計測に失敗しました。
帰路、新大阪駅にて満を持して窓側の席をキープ。
さっそく計測開始です。 新幹線での受信記録
新幹線の線上にルートが引かれるのは当たり前ですね。
新大阪駅では屋根があるためかGPSを捉えられず、出発してしばらくしてから計測できるようになりました。
トンネルに入るともちろん計測できません。ジャイロなど搭載していないのでその間の記録は無く、地図上のプロットはトンネル直前とトンネルを抜けた最初の計測ポイントが直線で引かれます。まぁこんな縮尺なら分りませんが。 のぞみの速度を求める
計測間隔は1秒に設定。1秒間の緯度経度の変化量から2点間の直線距離が分るので速度が計算で求まります。
実際、HOLUX m241cの小さな液晶画面でもリアルタイムで時速標示が出来ます。しかし、仕事で疲れ果てている身にはそれをじっとモニターするほどの体力は残っていません。
データをダウンロードしてカシミールに読み込ませグラフ化したものがこれです。
横軸は左新大阪から右新横浜までの距離、縦軸は時速のグラフです。
グラフの下まで落ちているのが停車駅です。最高で267km/hが記録されています。
駅通過のときやカーブのきつい熱海付近ではスピードが落ちます。また市街地でもやや抑え気味ですが、田園地帯に入ると260km/h以上をキープして走っています。
駅の前後を拡大してみると停車駅の9kmも手前から減速が始まっていました。
自転車での走行記録でも同様に走行スピードのグラフが描けますが、僕の場合、停車が多いし、あまりにも遅いのでハズカシくてとても公表できません。
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