日原街道
5:50起床。快晴の朝。空気が入れ替わったのかすごく澄んだ青空で丹沢、富士山、奥多摩の山々がくっきり近くに見えます。
夕暮れが早いので、もしものためにライトを持っていこうとしたのですが点燈しません。電池を換えてもだめ、いろいろ試しているうちに7時になってしまいます。早く出発して早く帰ってくればライトは不要なので見切りをつけて出発することに。
6:50出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~10:00奥多摩 奥多摩から日原へ
久しぶりに日原に走りに行きます。
その前に奥多摩の除ヶ野集落を眺めに行きます。 日原川に架かる水根貨物線の廃線跡
奥多摩のセメント工場から出た線は日原川をアーチ橋で渡って対岸のトンネルに入ります。 除ヶ野集落
除ヶ野集落は2箇所に分かれている?。こちらは奥地にある集落です。南斜面にこじんまりとまとまっています。日当たり抜群の好立地。冬場は周囲の山懐に抱かれて風も弱く日溜りはぽかぽかでしょう。 城壁のような石垣
こちらは手前の集落。こちらの方が標高の高い位置にあり南西斜面に民家が散在しています。道路の山側は10m以上もある石垣です。お城のようです。
奥多摩~都204~日原折り返し
除ヶ野集落探訪を終え真面目に都道204号線で日原を目指します。 鉱山
左手に露天掘りの石灰石の鉱山が見えるとまもなくトンネルです。緑の中に白くむき出しの岩肌が痛々しいです。 日原トンネル
長さが1100m以上ある上、奥多摩側から走ると上り坂のトンネルです。途中で右に左にカーブがあります。交通量が少ないのが唯一の慰め。帰りは下り坂となるのですが路面のコンクリート舗装が波打っていていずれにしても走りにくいトンネルです。 日原集落
トンネルをぬけて少し進むと日原の家並みが一望できます。標高600~650mの南斜面に家が並んでいます。ここも日当たり抜群です。集落の先に稲村岩の独特の形が見えます。集落の下のほうは畑となっています。日原川はさらに50mほど下を流れます。 日原小学校跡
集落の上のほうに木造二階建ての大きな建物がありました。旧日原小学校の木造校舎です。平成6年に統廃合により閉校。現在は診療所として使われているようです。
日原の小学生は奥多摩駅近くにある小学校までバス通学だそうです。
今日は大気の透明度が高くひなたと日陰のコントラストがくっきりです。 稲村岩
日原の集落を過ぎると目の前にどんぐりみたいな稲村岩が迫ります。全部石灰岩で出来ている岩山です。 日原鍾乳洞
都204は鍾乳洞の先で終わり、そこから先はダートの林道となります。今日はここで折り返しです。暑かったら中に入ってもいいかと思っていましたが日原の谷沿いは爽やかな空気に包まれているのでパスです。まだ一度も中に入ったことはありません。
鍾乳洞の上流にあるキャンプ場の川原でおにぎり昼食を食べ、来た道を引き返し帰途に着きました。
日原~都204~奥多摩~R411~青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで16:20帰宅。
走行時間:7h49m、距離:164.7km、AV.21.0km/h
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