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2011年5月

2011年5月31日 (火)

珍しく帰宅してから走った

珍しく出先の仕事が早めに終了し18時頃に帰宅。まだ太陽が地平線上にあります。先週末は雨で走れずに足がぴくぴくしていたので今日はチャンスとばかりに速攻で着替えて多摩川CRに出ました。
18:10出発。多摩川CRで多摩川原橋~多摩水道橋間を3周して19:40帰宅。
曇っているため19時を回ると暗くなり始めました。最後の1周はライト点灯しての走行となりました。明日は6月というのに思った以上に気温が低く、向かい風の時には手が寒さで冷たくなっていくのが分ります。おかげで汗を流すほどのことも無く走行を終了。
短い時間でしたが集中して走ったせいか、かなりスッキリしました。

ヘッドライトはキャットアイのHL-EL500を使っています。昔は明るく感じたものですが今日久しぶりに点灯して走ったところ今ひとつ。まだ周囲が薄明の時間帯で微妙に明るかったせいかもしれません。または電池が疲れきっていたのかもしれません。夜間走行は進んで走る主義ではありませんが同レベルのライトを2本装着してみましょうか。

走行時間:1h27m、距離:35.8km、AV.24.8km/h

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2011年5月29日 (日)

走る場所が偏っていないか

関東地方は平年よりも12日も早く5月27日に梅雨に入ってしまいました。これまでで2番目に早い梅雨入りです。一番早いのは1963年の5月6日という論外な時期ですが、この年は沖縄の梅雨入りが6月4日で関東と1ヶ月も逆転しているし、四国や近畿は特定できずなのでどう見てもおかしい。
それはさておき、金曜の夜から休み無く降り続く雨のおかげで一年で一番爽快な初夏の走りが楽しめる貴重な週末の1回が吹き飛んでしまいました。この初夏の気候を楽しもうとしたら、あと11ヶ月待たなくてはなりません。自転車乗りにとって今回の台風2号と梅雨前線の罪は大きいのです。

さて、GPSロガーを背負って走るようになって9ヶ月ほど経過しました。これまでのログを全部地図上に落としてみました。
Map20110529 赤い線は走ったところ
多摩川、荒川、江戸川、利根川、境川、湾岸を軸にして11300kmほど走っています。長野方面の大きなループは2回のキャンプツーリングです。こうしてみると関東の東側に全然行っていません。走っているコースも重複しています。新しいコースを開拓するのは大変です。
房総あたりに1回お泊りツーリングでも行ってみましょうか。

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2011年5月28日 (土)

一家に1台テンションメータ

また自転車の出張修理依頼がありました。
スポーク折れだそうです。平地の舗装路で通勤に使っている自転車でそんなにスポークが折れるものでしょうか。今度もリヤのスプロケット側だそうです。スポーク交換修理に行くときにスポークテンションを計測して張力が大きすぎていないか確認したくて購入しました。
P50_20110528_135832 TM-1
パークツール製スポークテンションメータです。
スポークの張力しか測れない専用工具です。写真では左側の銀色の3点でスポークを挟んでいます。スポーク単品では当然張力かかっていないので右端の目盛りも0を示しています。



P50_20110528_130420 測定中
GWツーリングに使ったホイールが部屋に転がっているのでさっそく計測してみます。グリップを握って両端の固定点と測定点の間にスポークを挟みこみグリップを離すと、測定点がバネの力で戻りスポークを押し付け少したわみます。ニップルで締め付けてあるので上の写真のようにグニャリとはいきませんがちょっとたわんでます。

P50_20110528_130522 測定値読取中
測定点の反対側には目盛りがあり、ある数値を示して止まっています。この場合は23.2ぐらいでしょうか。すごくアナログです。





Kansanhyo 換算表
テンションメータから読み取った数値を付属の換算表に照らし合わせ実際のスポークにかかる張力(kgf)を求めます。換算表の横はスポークの種類、縦が測定値です。スポークはその太さと材質(鉄、アルミ、カーボン、チタン)と形状(丸型、エアロ)で示す値が変わります。
このスポークは鉄の2.0mmなので一番左の列。さきほど23.2と読みましたが換算表は1単位なので22の85、23の95を按分して87kgfとなります。1kgfとは1kgの重さの物体が地球重力に引っ張られる力なので、このスポークには体重87kgのおじさんがぶら下がっているのと同じ力で引っ張られていることになります。
前輪のホイールは36本組み2.0-1.8mmのダブルバテッドスポークなのですが、その場合は最小径の中間点を測定して表の左から2番目1.8mm値を使えば良いらしい。
その結果、前輪はほとんど17.5~20.0(70kgf~89kgf)の間中に納まっています。1本だけ15.0という値があったのでニップル回しで締め付けて数値を合わせます。ニップルを180度回すと数値は16.0に上昇。ほんの少しの締め付けで数値は変化するようです。あまり締めてフレが出ては意味が無いので17.0で止めておきました。
後輪は32本組み2.0mmのプレーンスポークです。後輪の場合はスプロケット側と反対側でテンションが大きく異なっていました。
  スプロケット側 : 21~23(68kgf~95kgf)
  反対側     : 15~17(40?kgf~51kgf)
換算表の2.0mmスポークの15の欄に数値はありません。換算表は50kgfの値から書きこまれていますので、自転車のスポークのテンションはこれ以下はありえないのでしょうか。このホイールはかなり緩めの柔らかホイールのようです。でもこれまでの走行には問題ないし、乗り心地良いし、フレも無いのでこのままにしておきます。

さて、修理依頼の自転車はどんな数値を示すのか興味津々です。

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2011年5月22日 (日)

軍畑駅前激坂通り

5:00起床。快晴の朝。今日は出張自転車修理の予定でしたが、午後に雨の予報が出ていました。修理を終わって帰途のどこかで雨に遭遇する可能性が高いため協議の結果修理は延期となりました。
とはいえこの天気で走らないわけには行きません。レーダーを見ると山陰~能登半島~秋田方面に南西北東方向に連なる前線に伴うエコーがありゆっくり南下しています。今日はこの前線が北から通過していくので雨が降ります。晴れていても前線が接近してくると急に降りだすので午前中だけ楽しむことにして6:20出発。
多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~軍畑駅~御岳
Map20110522 軍畑駅への道
R411で二俣尾駅前からの下りを楽しんだ後、軍畑駅入り口の信号を右折して都193を30m上ると左に軍畑駅に向う道路があります。




P50_20110522_091520 都193からみた駅前通入り口
タコの吸盤舗装の道が左に盛り上がって上昇しています。石垣の上面も多摩川に向って傾斜しているので写真以上に厳しい坂です。




P50_20110522_091552 正面から見上げた駅前通
写真は嘘つきです。こんなもんじゃあありません。スタート時からギヤはインナー・ローにして立ち漕ぎしました。道は100mほど激坂でその先は右に緩くカーブして等高線に沿う形となるため傾斜は落ち着き軍畑駅に達します。
駅前には電車が着いたばかりなのかハイキングの人たちがたむろしていました。「今日は雨と言ってたけど普段の行いが良いから晴れだワ」なんておばちゃんが言ってましたけど現実を知らなさ過ぎます。今日の雨は何によって降る雨なのかを理解していないからそんなことを言っていられるのです。
P50_20110522_091930 萱葺きの民家
上るときは周囲の風景を見る余裕はありませんが上りきって周囲を見ると萱葺きの民家がありました。スバラシイ。





~都45~梅郷~都199~日向和田~R411~青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで12:10帰宅。
帰路の多摩川CRは南風が強まり気温が上昇して暑くてたまりません。長袖失敗しました。もうこれで雨だろうが槍だろうが何が降ってきても大丈夫です。昼食を食べて暑くて昼寝をしていたら14時過ぎに涼しい風と共に雨となりました。我々は正しい判断で行動できたわけです。

走行時間:5h22m、距離:119.2km、AV.22.1km/h

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2011年5月21日 (土)

松姫峠、初夏

4:40起床。快晴の朝。今朝は朝食になるようなものが何も無ありません。いや、晩柑が冷蔵庫の中にゴロゴロしているので2つほどムッキーちゃんを使ってサクサク食べます。ん~朝からサッパリ。
Map20110521 今日のコース
小菅村から松姫峠を越えて大月に出て雛鶴峠を越えます。






Map201105211 プロフィール
松姫峠1250m、雛鶴峠660mくらい


5:20出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~8:45奥多摩湖(73.2)~深山橋~R139~9:30小菅村(88.0km)~10:30松姫峠(98.2km)
P50_20110521_084642 奥多摩湖到着
以外に早く9時前に奥多摩湖に到着しました。晩柑のクエン酸の効果でしょうか。
今日の奥多摩湖の貯水率は49%で前回来たときよりもほんのちょっと増加しましたが、相変わらず茶色い斜面が見えています。



P50_20110521_094428 松姫トンネルへの分岐
トンネルへと向う新しい道です。工事は終わっているのか工期を示す看板は取り払われています。いつから共用開始なのか何も掲示がありません




P50_20110521_102204 新緑の峠道
峠道はずっと新鮮な若葉の緑の中でした。






P50_20110521_102804 松姫峠到着
意外と早く、11時前に峠に到着しました。まだ晩柑のクエン酸効果が持続しているようです。峠に着いても寒さはなく爽やかな風が吹いていました。おにぎりを食べていると大月側からサイクリストが上ってきます。相模原の人でこのあと鶴峠~甲武トンネルを越えていくそうです。すごい。大月側と小菅側どっちの上りがきついか聞いたら、大月側からしか上ったことが無いとのこと。僕と逆ですね。

10:40峠出発~11:45大月(124.3km)~R139~12:00禾生(130.0km)~県35~12:50雛鶴トンネル(139.1km)~県35~県517~県76~県517~R412~三ヶ木~R413~14:30津久井湖記念館休憩(175.6km)
P50_20110521_104006 峠下からの展望
いつ来てもここからの眺望はスバラシイ。落差500m以上です。あそこまで下るのかと思うとワクワクします。逆に上ってくる人はあそこまで上るのかと見えてしまうので精神的にきついのではないでしょうか。



P50_20110521_105524 大月側の松姫トンネル出口
大月側も工事は終わっていました。トンネルのポータルにトンネル名のプレートはまだ着いていません。ここまで出来上がっているのに供用開始は平成26年です。あと3年もかかるのかなぁ。まぁ自転車は峠道を走るので関係ないですが。



P50_20110521_113244 大月手前の上り返し
いつもなら県505で猿橋~R20で戻るのですが、今日は時間に余裕があるのと足に余裕があるので大月に向います。葛野川から岩殿山の縁を回るように久しぶりに上りがあるのでちょっとシビレます。



P50_20110521_120032 禾生駅
大月からのR139は人が変わったように交通量が増えます。大型車もいます。日差しも正面から暑いです。禾生駅から県35で少し進んだところの7/11で500のオレンジジュースとパンで補給します。



P50_20110521_125046 雛鶴トンネル
雛鶴峠の手前、リニア実験線に沿った直線の上りはシビレます。正面からの日差しで暑いです。大きなダンプが圧力を加えてきます。




P50_20110521_132922 藤野あたりのアップダウン
雛鶴峠からしばらく下りを堪能しますが神奈川に入ると藤野のアップダウン区間に突入。もう晩柑のクエン酸はおしっこになって出てしまったのか、汗になって蒸発したのか効果は消えてアップアップの走行です。



~R413~県48~都47~高尾~15:20浅川CR(185.1km)~多摩川CRで17:20帰宅。
家に帰ってシャツを脱いで洗濯機に入れようとしたら背中に塩がいっぱい噴き出していました。

走行時間:10h29m、距離:228.7km、AV.21.8km/h

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2011年5月18日 (水)

2011GW旅の終わり

5月6日(金) 8日目
5:30起床。今日も曇っています。なぜそんなに早く起きるのだと文句を言われますが仕方がないのです。この一週間の生活習慣だったのですから。籾蒔き手伝いの予定がもう終わってしまっていたので何もすることがないという。拍子抜けでどこかへ走りに行こうという気にもならず近所を少し走って終わりです。
利根川CRで道の駅羽生~東武日光線鉄橋間往復
P50_20110506_080554 舗装路延長
数年前までは加須市のサイクリングセンターまでしか舗装されていなかったのですが、現在は埼玉大橋をくぐって東武日光線鉄橋の手前まで舗装されていました。さらに堤防内にアンダーパスできるルートがあるようですが探索はここまでにして帰ります。



P50_20110506_123508 屋根改修始まる
走行を終えて帰宅すると家の周りに工事の足場が組まれていました。あっという間の作業です。工事の人が去った後はしごを上ってみました。少しゆらゆらしますがしっかりしています。泥棒も2階に上がりやすくなります。



P50_20110506_123900 傾いている
2階屋根の鬼瓦も良く見ると結構傾いています。屋根瓦は全取替えです。屋根の下の土壁も下のほうが割れているようです。壁面も全取替えの予定だとか。




走行時間:2h31m、距離:57.2km、AV.22.7km/h

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5月7日(土) 9日目
明け方雨の音で目覚めました。やはり今日は天気がだめなようです。土日で秩父へ周ろうと考えていましたがキャンセルです。午後に回復するなら自宅に戻ろうかと検討。とりあえず午前中は雨の止み間を見て近所を走ることにします。
8:00出発。県32~緑のヘルシーロード~利根大堰~利根川CR~道の駅羽生~利根川CR~道の駅大利根折り返し~利根川CR~市道~11:30帰宅。
家まであと3キロ地点から雨となりました。細かい雨ですがあっという間に路面がウエットになります。
P50_20110507_115210 北川辺のいちご
道の駅でイチゴとシイタケを購入。フロントバッグにタオルを二重に敷き詰めさらにタオルで巻いて持ち帰ったのですが、下面のイチゴはかなりダメージを受けていました。イチゴの運搬は難しいですね。シイタケはすぐに天ぷらにしてもらい昼食のうどんと一緒に食べました。
午後は雨が降ったり止んだりで自宅へ戻るのは中止。今回は結構雨に降られます。

夕方、稲荷寿司用の油揚げを買ってくる指令を受けます。最短で走ると3km無いのでちょっと遠回りして15km走って買い物を済ませて今日は終了。フロントバッグは買い物の運搬に便利ですな。
豆腐屋さんに15枚とお願いしたら19枚入っていたらしい。スバラシイ!

走行時間:3h16m、距離:74.9km、AV.22.9km/h


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5月8日(日) 10日目
5:30起床。今朝は早起きすると伝えておいたので特に驚かれずに済みました。
久しぶりの快晴の朝です。
朝食時、昨日オマケに余分に入っていた油揚げが大量に入った味噌汁が出ました。
6:30には出発準備完了ですが、がまだ路面が濡れているので出発はディレイです。
7:30出発。利根川CR~利根大堰~県128~熊谷~荒川CR~入間大橋~入間川CR~R299~飯能~県~都~東青梅~新奥多摩街道~12:20羽村堰休憩~多摩川CRで15:10帰宅。
地図上に大きな円を描き終えました。通過した県は、東京、神奈川、静岡、愛知、長野、群馬、埼玉の1都6県。ほぼ山梨県の周囲を回ったような感じですね。
Map20110508 最終日のコース 
荒川CRから都内を縦断するのはつまらなそうだったので入間川CRで東京西部に迂回して多摩川に出ました。





走行時間:6h35m、距離:149.9km、AV.22.7km/h

これで10日間の連休は終了しました。今年は曇天や黄砂でスキッとした晴天の無かったGWでしたが静岡県のR362、天竜川沿いは印象深かったですね。またR362を走りたいかと聞かれると躊躇しそうですが、時間をかけて走れるならばまた走りたいエリアです。
それにしても自転車でキャンプ旅をしている人とほとんどすれ違いませんでした。やっぱりこのジャンルはマイナーなのかな。
さて、次回に備えてテントの雨漏り対策をしなくては。

10日間の記録
走行日数:9日
走行時間:56h21m
走行距離:1129.9km
費   用:26,000円ほど
失ったもの:傘の石突1個、チューブ1本、パッチ1枚

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2011年5月17日 (火)

碓氷峠を越えて廃線跡を見る

5月5日(木) 7日目
4:50起床。曇っています。高気圧が北日本に偏っているため関東は東よりの風が入り一日中こんな感じらしいのです。今日は羽生を目指すので走行方向は東を向きます。日に焼けなくて済むのでまぁいいか。曇ったおかげでテントも濡れておらず撤収が楽です。
6:00出発。北国街道~R18~小諸~県131~農道~県80~7:45追分宿(22.9km)~旧中山道~R18~8:10軽井沢駅~8:30碓氷峠(32.8km)~R18~信越線跡散策。
Map20110505 今日のコース
みまきから碓氷峠を越えて関東に戻り羽生まで走ります。今夜は久しぶりの屋根の下で布団で寝れます。





Map201105051 プロフィール
みまきから峠手前の最高点まで450mほど上りますが距離があるので激坂ではありません。


P50_20110505_061938 北国街道
R18と平行して千曲川寄りを旧北国街道が続いています。車も少なく走りやすい道です。





P50_20110505_071124 萱葺民家発見
御代田町塩野地区です。このほかにも2軒道沿いで見つけました。スバラシイ。





P50_20110505_072932 浅間山
県道80号線は追分でR18に合流するまで一段高い位置を通っています。浅間の見晴らしもよろしいのですが東風で広がった雲が邪魔でくっきりと見えてはくれません。




Map201105052 碓氷峠あたり
軽井沢の手前にR18の最高点1003mがありそこを過ぎると下りとなります。軽井沢から碓氷峠までは直線的な平坦な道で峠道ではありません。しかし群馬県側はぐねぐねの坂道となります。善知鳥峠の逆バージョンです。
そして明治時代にこの峠に開通させた鉄道跡がR18に平行して残っています。

P50_20110505_082910 碓氷峠(965mくらい)
ここは日本海と太平洋を分ける中央分水嶺の峠です。これより群馬県安中市で関東地方に戻ります。
峠の場所に「カーブ184」の標識がありました。ここから下っていくと184のコーナーが待っているということです。



P50_20110505_084942 碓氷峠の下り
峠からの下りはじめの道は思ったよりも緩い傾斜でした。次々と現れるカーブをひらりひらりとクリアしながら適度な速度で下れます。朝方なので対向車もほとんど通らずゴキゲンです。




P50_20110505_085012 碓氷第六橋梁
やがて鉄道跡の橋脚が左手に現れるようになります。第六橋梁は有名な第三橋梁に次いで大きな橋梁だそうです。ちゃんと説明の案内板が立ててあります。そして赤いレンガといえば深谷産。東京駅と同じです。



P50_20110505_085324 碓氷第四橋梁
橋脚が低く道路からの距離も無いので自転車を止めて近くまで行って見ました。右側から上に登れそうです。





P50_20110505_085408 遊歩道整備済み
第四橋梁によじ登ってみると鉄道跡は遊歩道整備されていました。トンネル内に照明装置は付けられていませんが短いので照明無しでも問題ありません。反対方向の第三橋梁側のトンネルも口を明けていましたがこちらは長いらしく立入り禁止となっています。


P50_20110505_085832 碓氷第五橋梁
上の写真のトンネルを抜けると第五橋梁になります。その先にトンネルがありその先に第六橋梁、さらにまたトンネルが見えています。ずっと辿って行ってみたい気分ですがきりが無いので引き返します。



P50_20110505_090730 碓氷第三橋梁
一番有名なめがね橋です。赤レンガの使用個数は202万8千個だそうです。もちろん深谷ブランド。このあたりまで下ってくると下から上ってくる数人のサイクリストとすれ違います。皆さん身軽な自転車で上られてきます。



P50_20110505_091356 照明付きトンネル
めがね橋から少し下ったところに鉄道跡に入り込める場所があったのでまた散策します。ここまでは横川駅から遊歩道が続いているようです。第三橋梁から横川駅まで4.8kmの案内がありました。トンネルの中もレンガ積みとなっています。照明が蛍光灯でないところが良いです。


P50_20110505_091758 第三橋梁
照明付きの長いトンネルを抜けると第三橋梁となります。
橋梁の先はまたトンネルですが、このトンネルは先ほど第四橋梁のところまで続いている長いトンネルです。バリケードで進入禁止になっています。いずれは照明設備を整備して第四橋梁まで行けるようになるのではないでしょうか。


信越線跡~R18~松井田~県33~県216~県125~安中~県171~県26~11:10高崎(77.2km)~県27~利根川CR~13:05坂東大橋(105.7km)~利根川に沿った道
楽しかった廃線跡散策も終わり峠道も横川で終了。ここからはR18の旧道である県道をできるだけ繋いで走ります。風は向かい風ながら道は高崎に向って下り基調なので淡々と距離を稼ぎます。
P50_20110505_130438 坂東大橋
高崎から利根川CRに出ると東風は益々強くなって来ました。下り傾斜も無くなり風景の変化もなくなります。これまで信州や峠道を走ってきた身にはあまりにも退屈で耐えられません。坂東大橋を渡って埼玉県にはいると利根川CR走りはやめて土手から離れないように集落の中の細道ばかりを辿るようになります。


P50_20110505_140110 改造ハンドル
熊谷市妻沼あたりの商店の自販機でジュース休憩。近所のお兄ちゃんが写真の自転車に乗ってフラフラと現れました。良く見るとフラットハンドルを思いっきり折り曲げてドロップさせています。このお兄さんはロードバイクに乗りたかったけど買えなかったのでクロスバイクのハンドルを改造してドロップハンドル気分を楽しんでいるのでしょう。

P50_20110505_144656 ネギ植え機
妻沼の畑を見るとネギの苗を植えています。それ専用のネギ植え機があるとは知りませんでした。カッコイイ!
後方の民家の屋根にブルーシートがかけられていることに注目。震災の被害です。僕の実家と同じです。



~15:30利根大堰~利根川CR~16:30羽生着。
さて稲の籾蒔きの手伝いだと思っていたら昨日済ませてしまったそうです。あぁ雨の停滞が無ければ間に合ったのに・・・、と天気のせいにしてしまいます。

走行時間:8h00m、距離:156.8km、AV.19.6km/h

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2011年5月16日 (月)

生坂村のおやき

5月4日(水) 6日目
4:50起床。晴れているようです。昨日の雨は宵の内までだったのでテントも乾きました。
今回のツーリングでは1.5日雨で走行できなくなっているので当初の予定からかなりずれてきました。そろそろ羽生に向かう経路を考えます。今日の走りは今回のツーリングの帰路につなげなければなりません。
Map20110504 6:00ながた自然公園出発。県203~R153~6:50善知鳥峠(17.7km)~市道~県305~7:20平出遺跡(26.5km)~県294~R19~松本~9:10明科~県276~R19~県275~R19対岸の村道~県55~R403~麻績~県12~12:50修那羅峠(105.0km)~R143~農道~県160~14:20室賀峠(125.3km)~県160~千曲川CR~上田~県77~市道~旧北国街道~海野宿~県422~県40~16:20道の駅みまき着(160.5km)

P50_20110504_062732 谷を埋める朝霧
ながた自然公園から飯田線の伊那新町に向けて150mも下ったあと峠に向けてゆるーく上り始めます。R153は辰野の市街地を右の方に見て天竜川と別れ小野の谷に入り込んでいきます。小野の町は狭い盆地になっていて放射冷却で発生した盆地霧が洪水のように谷に沿って流れ出していました。手前の線路はいつの間にか中央本線に変わっています。

Map201105042 ながた自然公園から生坂村のおやきまでのプロフィール




P50_20110504_065218 善知鳥峠(885mくらい)
小野の町はお祭りらしく町中に飾り付けがされていました。道はまだゆるーい上りです。町を過ぎるといよいよ本気の峠道が始まるかと覚悟していましたが道は直線のまますぐに善知鳥(うとう)峠に到着してしまいました。ここは太平洋と日本海を分ける中央分水嶺の峠です。標高は885mほどなので今朝出発したキャンプ場と大して変わりません。道理で楽に着いたわけです。ここからはしばらく下り坂です。

P50_20110504_071926 平出遺跡
善知鳥峠の松本側はそれなりの坂道でした。峠の形からすると碓氷峠の逆バージョンですね。交通量もあるので途中から市道に逃げひょっこりたどり着きました。資料館などまだオープン時間前なので萱葺きで再現された住居を眺めてお終いです。縄文時代から平安時代にかけての集落跡で199軒の住居跡が見つかっているそうです。まだ整備中のようで十数戸の住居が再現されていました。

P50_20110504_090250 ちょっと霞んだ北アルプス
明科の手前あたりから眺めています。安曇野の平野の向うにそそり立つ北アルプスの山並みですが今日もまだ黄砂の影響があり霞んでいますね。犀川周辺の田んぼでは田植えの真っ盛りです。



P50_20110504_095738 生坂村のR19対岸の道路
交通量のある国道19号を走るのも味気ないのでできるだけ犀川の対岸の道路を選択して走りました。自転車で走るにはこっちの方がのんびり雰囲気良く走れます。




P50_20110504_101250_2 道端におやきの店発見
そんな生坂村の道端におやきの店があったので立ち寄ります。ヘルメットを被ったまま入ると自転車の人と認識してもらえるので説明が楽です。2つ買おうと思っていましたがおばちゃんがこねている焼く前のおやきを見て1つで十分と分りました。1個260円します。奥ではオヤジさんが畳一畳よりも広い囲炉裏の中で炭と熱い灰をかけて焼いていました。
生坂村草尾のかついえおやき店です。

P50_20110504_100116 おやき登場
おやきというものは善光寺などの観光地で食べるのは平べったい形をしていましたがここの球型は初体験です。昔はみんなこうだったのでしょう。表面には「なす」と「かついえ」と焼印が入っています。ガブッといくと味噌あじのナスがたっぷり入っていて熱い汁が出てきました。あっちーけどウマイ。おばちゃんがお茶を出してくれました。注文の電話がひっきりなしで有名店のようです。

P50_20110504_121556 石仏群
修那羅峠に向う途中、旧坂井村の道端にあった石仏です。一本桜が花びらを散らしていました。





P50_20110504_125148 修那羅峠(930mくらい)
麻績中心部で標高630mくらいの標高を稼いでいるので残り300mの上りです。県道12号線でゆるゆると上り始めます。





P50_20110504_142540 室賀峠(760mくらい)
修那羅峠を下ってまだ13:30くらい。このままほぼ直線のR143に沿って走るとすぐ上田まで出てしまうのでもう一つ峠越えしていきます。室賀の集落から標高差300mくらいです。直線的に上る道で温泉施設を過ぎて道が細くなりため池を過ぎるとつづら折れとなります。何となく名栗の山伏峠の上りを思い出す道です。
 

P50_20110504_142928 峠からの見晴らし
坂城方面が見えています。峠から先の坂城側は二車線道路に拡幅されていてちょっと味気なかったです。





P50_20110504_145710 千曲川CR
松本平から二山越えて出た川沿いのCRは久しぶりの平坦路が新鮮です。でも10mおきくらいに現れる路面のヒビの振動がよろしくないですね。




P50_20110504_155100 海野宿
ここ数年毎年訪れていますね。変わらない街並みの姿にホッとします。





P50_20110505_052802 道の駅みまき
今日は道の駅利用です。この道の駅は2008年夏ツーリング以来3回目の利用です。温泉施設と食事が取れるので便利です。前回は見えている東屋の下に張りましたが今日は木で隠された草地に設営しました。
御牧乃湯400円。22時まで。露天風呂が無いのがおしい。


明日は羽生に向かうことにしよう。
走行時間:8h00m、距離:160.5km、AV.20.0km/h

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2011年5月15日 (日)

傘を修理に行った

4:50起床。快晴の朝です。昨日思いっきり走れなかったのを挽回すべく今日は傘修理をかねて松戸まで行きます。なぜ傘修理に松戸まで行くのかは深い理由はありません。
GWツーリングを終えて帰ってきたあとで傘の石突がなくなっているのに気づきました。
傘を使ったのは5月1日の秋葉神社前キャンプ場です。このときは確かにありました。
201105151  ツーリング中に写してきた自転車の写真からいつ無くなったのかを調べると5月2日佐久間ダム(左)では茶色い石突が付いています。でも温田駅では無くなっていました。この間のどこかで落ちてしまったようです。でも石突はネジで付いているので緩んで取れたとは思えないのですが。



6:00出発。
Map20110515 松戸までのコース
多摩川CR~羽田~昭和島~海岸通り~晴海通り~R357歩道~葛西臨海公園~江戸川CR~流山橋~11:00新松戸の修繕屋(96.8km)




P50_20110515_061750 傘を装着
ダウンチューブに脱着可能なインシュロックで傘を取り付けました。今朝は久しぶりに青い空です。





P50_20110515_084824 辰巳の森海浜公園のトイレ
補給とトイレ休憩で公園に行くとトイレは閉鎖されています。地震により液状化が発生して傾いてしまっているようです。トイレは葛西臨海公園までガマンです。




P50_20110515_105812 新松戸の修繕屋
最初傘を見せたとき主人は?という顔をしました。どうも石突のネジの直径が規格外と見たようです。そうなのです。先日東急ハンズに石突を買いに行ったところこのサイズは無いと言われたのです。でも修繕屋はプロでした。すぐに外れた石突の内ネジが付いたまま残っていることを見抜きました。僕がネジを回すとくるくると回って外れ、その下に規格通りのネジが出てきました。主人は石突の入った箱を持ってきてこれなら木製だよと教えてくれたのでそいつを取り付けて200円で購入しました。
帰路はコースを考えていませんでした。来た道を戻るのも手ですがすでに南風が強まり始め江戸川CRを南下するのは修行です。横風なら耐えられるかもしれないので埼玉県三郷から西に向かい荒川を目指します。
11:10新松戸出発~江戸川CR~流山橋~県29~草加~県34~川口~芝川沿い~市道~~東浦和~R463~羽根倉橋P50_20110515_122506
吉祥寺(さいたま市)
萱葺きの屋根を持つ山門は江戸時代の建立。この周辺だけ森のように木が茂り日差しを遮ってくれてホッとする涼しさ。
それにしても江戸川から荒川まで埼玉県南部を横断してみたのですが見所少ないですね。ただ淡々と走るだけでした。



~志木~県36~ひばりが丘~都12~都9~多摩川CRで16:00帰宅。
調子よく走れたのは新松戸まで。それ以降は強まった南風に煽られてアップアップの走行でした。
P50_20110515_170754 石突復活
これでまた旅のお供をしてくれます。






走行時間:8h00m、距離:172.6km、AV.21.5km/h

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2011年5月14日 (土)

河内晩柑とムッキーちゃん

5:30起床。快晴の朝。少し空は白っぽいです。連休が終わってから月曜から仕事だったので今週は長く感じました。
今日は午前中に部屋の工事があるのでとりあえず早朝トレーニングで切り上げます。
6:40出発。多摩水道橋~多摩川原橋2周して8:00帰宅。
今年は早めの夏準備をします。工事が来る前にホットカーペットを撤収し、扇風機を出してきれいに拭き掃除。10時に夏への切り替え終了。工事は10時半に来て10分で帰って行きました。
外は晴れて気温も上昇し空気も乾燥。昼寝をするのもスポーツをするのも何をするにも良い気候です。なので早めの昼寝をして午後から自転車で出かけます。
12:30出発。多摩川CRで羽村折り返し16:40帰宅。

走行時間:4h52m、距離:115.9km、AV.23.8km/h

夜、愛媛の河内晩柑10kgが到着。
P50_20110514_221228 河内晩柑
10kgのダンボールに24個入っていました。
見た感じの色と大きさはグレープフルーツのようですが文旦の仲間だそうです。河内というのは発見された熊本市の地名。実はジューシーでサッパリとした酸味があります。



P50_20110514_191254 謎の物体ムッキーちゃん
ここでムッキーちゃんという道具が登場します。これは先日羽生に立ち寄ったときに貰ってきたものです。大きな柑橘系を食べるときに使います。兄曰く、食べる速度が倍になる秘具だそうです。



P50_20110514_222912 さっそく使って食べてみます。
外皮をむいて一房取ってムッキーちゃんの上に乗せます。右端には鋭利なカッターが待ち構えています。そして房を右に軽くスライドさせるのです。




P50_20110514_222940 するときれいに内皮がカットされジューシーな果肉が姿を現します。あとは両側に皮を開いてむしゃぶりつくだけです。以前は前歯で噛んで皮を切っていましたがムッキーちゃんのほうが圧倒的に早くきれいに切れます。一房切って食べての繰り返しより全部切っておいて一気に食べる方が満足感は高いようです。

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伊那谷北上

5月3日(火) 5日目
4:40起床。晴れています。南信信州とはいえ標高500mを越えているので晴れた朝はそれなりに冷え込みフライシートも朝露で少し濡れています。パンと沸かしたお湯でカフェオレの朝食。出発準備で自転車を見ると前輪がフニャフニャ。昨日のパッチ修理が甘かったか!と思い調べるとどうもバルブ付根にひびが入ってエア漏れしています。こりゃチューブ交換しかないっす。今回予備チューブは1本しか持参してきていないのでもう1回何かあったらお終いです。そんなにチューブがだめになるなんてことは起こらないのですが念のためどこかで調達する必要があります。それと5日目なので洗濯もせねば。
Map20110503 6:00出発。
今日は伊那谷を北上して善知鳥峠を越えて松本、安曇野を目指す予定でした。





P50_20110503_061004 ゆーらんど阿南全景
国道151号線の門原川の谷にかかる橋からゆーらんど阿南を見下ろしています。キャンプ場は谷底にあります。奥に温泉施設。




R151~下條村~6:30コインランドリー発見(7.1km)。
下條村に入ると国道脇に「峰竜太のふるさと下條村」の大きな看板がありましたが写真に撮るほどのものでは無いか。
P50_20110503_062828 洗濯する。
予定では飯田市内に入ってコインランドリーを探すつもりでしたが国道脇にあるなんてラッキーです。コインランドリーの洗濯機は全自動なので少ない洗濯物でも洗い、すすぎ、脱水まで45分もかかります。2槽式なら自分の判断でできるので20分もかからないのに困ったものです。でも洗濯しないとならないので溜まった洗濯物を放り込みます。ついでに今履いているフリーライドパンツもこの場で脱いで放り込み、急いでスウェットに履き替えます。早朝なので誰も見てはいません。いや、監視カメラが見ていました(笑)
乾燥まで全自動でやると600円かかるので脱水までにして300円投入。乾燥は別にある乾燥機を使います。こちらは10分100円なので200円あれば大丈夫でしょう。節約した100円でジュースを買い込みます。
洗濯待ちしていると地元の人が乾燥機を使いに来ました。「自転車ですか、いいですね」と話しかけてきます。「今日は午後雨が降るそうですよ」との情報を入手。

8:15コインランドリー出発。R151~9:40飯田駅(26.3km)。
飯田までのR151は下り基調ではありますがアップダウンの連続でした。天竜川に流れ込む支流の川を越えるたびに尾根越えとなります。せっかく洗濯してきれいになったフリーライドパンツの中に早くも汗が滲み出します。
P50_20110503_094556_2 赤い屋根の飯田駅
替えチューブを購入するため自転車屋の場所を駅前交番に聞きに行きます。駅前交番は大きな建物で7人くらいおまわりさんがいました。ドアを開けて入ると皆さん僕を注目。何か久しぶりに事件の匂いを嗅ぎつけたのでしょうか。僕が自転車屋さんの場所を尋ねるとなんだかガッカリしたような雰囲気。一番若手のおまわりさんにその役目を負わせ他の人たちは僕に興味を失ったようです。
教えてもらった自転車屋さんに行ってみると運悪く700×28Cサイズが品切れ。自転車屋さんに他の自転車屋さんの場所を聞くのも何なのですが聞かねばなりません。親切にも店のおばさんは教えてくださいました。
2軒目の自転車屋さんに行くと店の前に数台のロードバイクが止まっています。玄関に入ろうとすると本日休業の札が出ています。運良く今日は店の常連さんたちが大平峠へ走りに行くのに集合していたので店の中からチューブを持ってきてもらって無事購入。常連さんからは「一緒に峠に行きますか」とお誘いを受けましたがもう予定コースを変更してしまっているので遠慮させていただきました。ここでも「午後は雨になるようですよ」と言われます。う~む。どこかに避退せねばならないかな。
とにかくチューブが調達できたのでようやく飯田から先に進めます。
10:10飯田市街~県15~飯島町~伊那中部広域農道~伊那市~伊那西部広域農道
P50_20110503_103008 県道脇の石仏
伊那谷を北上するには県道15号、フルーツライン、国道153号、県道18号などがありますが、今回は一番高い位置を走る県道15号を選択しました。このコースなら左に中央アルプス、右に南アルプスの山並みを堪能できると考えたからですが、黄砂がそれを邪魔しました。


P50_20110503_105242 フルーツ街道
飯田市街を抜けると右手の天竜川方向にはリンゴや梨の果樹園地帯が広がり、白い花をつけていました。





P50_20110503_111742 霞む中央アルプス
雪を頂いた山並みが見えますが白っぽく霞んで絶景ではありません。田んぼに張られた水に映る山並みなどを写せたらと思っていましたが残念。南アルプスの姿は全く望めませんでした。




駒ヶ根、伊那と進むにつれ雲が厚くなってきました。やはり雨になるのか。13:30辰野の手前、県203の交点で一旦停止し持参したおにぎりを食べ携帯でレーダーをチェックします。すると何と近くの中央アルプスの上空にエコーがあるじゃないですか。さて、緊急の対策会議です。この先松本に向うためには峠が一つあります。そしてその先直近のキャンプ場まではどう見てもあと60km、がんばっても3時間はかかります。絶対に降られます。前進は諦め県203で少し戻ったところにあるながた自然公園を目指します。
~県203~13:50中央アルプスながた自然公園キャンプ場着(89.9km)
P50_20110503_141516 ながた自然公園キャンプ場
14時過ぎなのにもうテントを張ってしまいました。雨を心配して今日の走行はもうお終いです。
公園入り口からキャンプ受付の管理棟まで激坂。1サイト1000円。テントサイトは林間にあり1サイトごとに木製のデッキが用意されているので水平です。ただしペグは使えないのでフライシートの固定には工夫が必要です。サイトごとにかまどあり。お風呂は徒歩10分ほどのところにながたの湯あり。雨が降りそうだったので自転車をどこかに置かせて欲しいと相談したが車庫のようなものは無いようです。トイレの庇の下に停めました。
P50_20110503_143524 焚き火だ
キャンプ場は標高850mあるので曇って日差しが無いと冷えてきます。テントサイトにかまどがあったので林の中に落ちている小枝を集めて焚き火をして暖をとりました。久しぶりの焚き火でしたがうまく着火し煙たくなることはありませんでした。上出来です。
ひとしきり燃やして暖まったところでガスバーナでお湯を沸かしてカフェオレをすすります。

P50_20110503_145204 焚き火だ
焚き火に当たりながらカフェオレを飲みしばらくマッタリ。
炎を小さくコントロールしてちょっとづつ小枝をくべながら炎を見ていると何となくココロが落ち着きます。火をコントロールできるのは人間だけにできる特権です。



16時過ぎてとうとう雨が落ち始めてきました。ここに避難して正解でした。これで火遊びは終了して温泉に入りに行きます。
P50_20110503_163204 みのわ温泉ながたの湯
この温泉もぬるぬる系です。温度も熱くなく露天もあり長湯できます。入浴料450円(キャンプ場で50円引きの回数券を購入)





P50_20110503_182704 ソースかつ丼850円
信州といえばソースかつ丼ですね。埼玉県小鹿野町のソースかつ丼はカツにソースがしみこんでいますが、こちらのはカツにこってりソースがのっています。日帰り温泉施設の食堂だったのであまり期待していなかったのですがボリューム満点のかつ丼でした。


今日は途中で雨になりそうだったのでコースを変更してしまいましたが予定通り雨となったし、洗濯はできたし、チューブは買えたし、焚き火はできたし、ソースかつ丼はでかかったしで結構良い一日だったんじゃないの。

走行時間:4h35m、距離:90.0km、AV.19.6km/h

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2011年5月13日 (金)

飯田線秘境駅訪問の旅

5月2日(月) 4日目その2
Map201105023 夏焼での出会いを胸に仕舞い込み県道1号に復帰します。ここからはJR飯田線が天竜川の左岸をずっと通っているのですが何でこんな所にというような秘境駅がいくつかあります。可能な限り自転車で訪問していきます。

まずは小和田駅があるのですが、ここは県道1号から渡れる橋や道が無いため対岸からその姿を眺めるだけでパスします。

P50_20110502_123608 12:40中井侍駅(85.8km)
飯田線が長野県に入って最初の駅。平岡橋で左岸に渡り車が通れるかどうかくらいの狭い荒れた簡易舗装の坂道をしばらく走るとがけ下に2軒の民家と駅のホームが見えました。道に自転車を止め歩いてホームに降り立ちます。



P50_20110502_123728 中井侍駅に立つしいたけ
自分の姿は1年ぶりでしょうか。頭が薄くなったなぁ






P50_20110502_130850 13:10伊那小沢駅(91.4km)
中井侍駅の上の道をそまま行けば伊那小沢駅まで行けそうなのですが一旦平岡橋まで戻り水神橋を渡って駅まで行きました。駅の上には数軒の民家がありますので秘境度は高くありません。



P50_20110502_133140 13:30平岡駅前通過
このあたりになると佐久間湖もようやく終り天竜川に流れが見えます。と思ったらその上流に平岡ダムが登場して再びダム湖沿いの走りです。
平岡は天龍村の中心地だけあり秘境区間にあって最大の駅でした。なので通過します。


P50_20110502_134518 斜面に張り付く県道1号
天竜川に沿う県道1号線もここから阿南町まででそのあとは左岸に渡ってしばらく山の中を走ります。今日はその阿南町の田本駅までを巡る予定です。




P50_20110502_135952 為栗駅に向う天竜橋
天竜川が大きく蛇行して流路が北向に変わる”信濃恋し”から回り込むと天竜橋という自転車がやっと通れる吊橋を渡って駅前まで行けます。




P50_20110502_140450 14:00為栗駅(104.0km)
ちょうど電車が到着しました。と思ったらぞろぞろと大勢の人が下車して駅前にあふれています。JRが企画した飯田線秘境駅号という飯田線の秘境駅に停車する臨時電車でした。電車はここで15分停車。その間乗客の皆さんは僕が渡ってきたつり橋まで散策に行っています。車掌さんにこの先の停車駅を聞くと田本だそうで、天竜峡まで行って出発地豊橋に戻るそうです。
乗客の人が数人自転車で現れた僕を珍獣でも見るように話しかけてきます。ここは自転車乗りの評価を上げるため明るく元気に対応します。為栗は何も無いのに人があふれかえるにぎやかな駅でした。
P50_20110502_143350 14:35温田駅(109.4km)
阿南町まで来るとV字で狭かった谷は広がります。温田駅は町の中にあり秘境駅ではありませんが、待合室では絶対電車に乗らないでしょうという感じのおじいさんとおばあさんがフィーリングカップル3対3をやっていました。



P50_20110502_145624 竜田橋を渡って田本駅へ
温田駅から県1で南宮大橋を渡って右岸に戻り県113から川沿いの細道をたどり竜田橋という自転車がやっと通れる吊橋を渡ります。




P50_20110502_150022 田本駅に向う山道
竜田橋を渡るといきなり山道となるのでそこに自転車を置いてハイキングします。自転車を止めていると駅の方から制服と竹箒を持った人が現れました。JR東海の職員の方のようで竹箒はホームの掃除をしてきたのでしょうか。駅までは10分ほど森の中を歩くことになります。


P50_20110502_150410 トンネルの上に出た
森から出ると目の前に線路が。足元はトンネルのポータルです。線路沿いに歩道のようなものが見えるのであそこを歩いていくのかと思ったらそれが田本駅のホームでした。
ここは秘境度抜群です。



P50_20110502_151144 15:10田本駅(112.3km)
田本駅はゆるくカーブした狭いホームに待合所があるだけの小さな駅です。両側がすぐトンネルになっていて近くに民家もありません。待合所には訪れた旅人が書き込むノートが置かれています。鳥の声と風に揺れる葉の音しか聞こえず実に静かです。5分ほど待合所で静けさを楽しんで駅を後にします。


これで今日の目的は達し県1と天竜川から離れキャンプ場に向います。
県244~R151で16:30ゆーらんど阿南着(123.2km)
田本付近の標高が320m、ゆーらんど阿南に向うR151の最高点は650mで最後に330mの上りが待っていました。きつかったー。
P50_20110502_165520 ゆーらんど阿南
かじか荘キャンプ場1泊1050円。サイトは芝生でフリー区画。川に向って少し傾斜している。水場とトイレあり。入浴は温泉施設が隣接。今夜は車で来ている家族連れを入れて4組でした。受付は温泉施設かじかの湯のフロントに申し出ます。



P50_20110502_173538 日帰り温泉かじかの湯
キャンプ場に隣接する温泉施設です。入浴料500円。お湯はかなりぬるぬる系です。露天もありあまり熱くないので長湯ができます。食事処もあり僕としては当たりの場所でした。




今日は静かな道を辿りいろいろな人に会えて良い一日でした。
走行時間:6h56m、距離:123.2km、AV.17.7km/h

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2011年5月12日 (木)

夏焼の鯛焼き

5月2日(月) 4日目その1
4:45起床。何か白っぽい青空が広がっています。ラジオで言っていましたが黄砂のようですが走行に問題ないのでさっそく出発準備。食料が尽きているので今朝の朝食はピーナッツとカフェオレ1杯だけです。未明の強風のおかげでテントはすっかり乾いています。撤収が楽です。
6:15出発。2晩世話になったキャンプ場を後にします。
P50_20110502_062018 気田川
県286で天竜川合流点まで気田川にそってゆるい下りです。川は大きく蛇行しているので県道も川に沿って大きく進路を変えながら走ります。車も通らずのんびり静かな走りです。




P50_20110502_065026 天竜川は右岸にR152、左岸に県285が通っています。自転車の僕は当然気田川沿いの県286から連続する県285を走ります。この県道を走るのは2008年夏の秋葉街道ツーリング以来2度目です。途中にある秋葉ダムでは前回同様トイレに立ち寄ります。




P50_20110502_073902 7:40土砂崩落で通行止めの県285
斜面崩落により通行止めのバリケードがありました。自転車ならいけるかと進んでみたところ完全にふさがれています。





P50_20110502_074256 幸い数百メートル戻ったところに自転車で対岸に渡れる吊橋みねのさわ橋がありR152に迂回します。天竜川にはこの手の車で渡れない吊橋が何本かかかっています。





P50_20110502_084220 まもなく県道1号線
飯田線佐久間駅を過ぎるといよいよ県道1号線に分岐します。


8:50中部天竜駅(41.9km)。ここから先しばらく商店や自販機が無さそうなので食料調達のため駅前の商店を探します。
P50_20110502_084718 きよしの店
駅前の飛竜軒。暖簾が出ているし名前からすると中華料理屋みたいですが食料品も販売していました。店番していたおばあちゃんが「今日は配達がまだ来んで、パンが少なくてごめんね」といっていましたがローカル色のある見たことの無いパンとチョコレートを購入。
店内は氷川きよしのポスター、ブロマイドなどが壁一面に張り巡らされていました。お店のおばちゃんが大ファンのようです。

Map201105022 佐久間から大嵐間
買い込んだパンを中部天竜駅の駅舎内で食べてエネルギー補給完了。いよいよ県道1号線に走り出します。県道1号線は静岡県浜松市天竜区佐久間から愛知豊根村を通って長野県飯田市に至る91kmの主要地方道です。



P50_20110502_090804 佐久間周波数変換所
上り始めた県1の左手を見下ろすと佐久間周波数変換所があります。東日本の50Hzと西日本の60Hzの電気を周波数変換して融通できる施設。東京電力管内で夏の電力不足が決定的となっている今、頼りにされている施設ですが降って湧いた中部電力の浜岡原発停止で中部電力管内でも電力不足の心配が出てその融通も難しくなってしまったような・・。

P50_20110502_091244 静岡県の県道1号
静岡県の県道1号標識をゲットします。静岡県の県道1号は意外と短く佐久間の始点から佐久間ダムまでです。





佐久間ダムまでしばらく上りが続きます。ダム手前では数本のトンネルを通過します。最後のトンネルの途中で展望台に向うトンネルが分岐していたので行ってみました。
P50_20110502_092258 佐久間ダム
電源開発が管理する水力発電用のダムです。この水力発電は東日本用の50Hzと西日本用の60Hzどちらでも発電できる優れもの。
夏の電力不足に向けてダム湖は満水のようでした。

 

P50_20110502_093032 左岸県道通行止め
ツーリングマップルでは佐久間ダム湖の左岸に県道288号線が書かれていますが実際は少し先で通行止め区間となっています。




P50_20110502_093654 9:35愛知県に入る
県1は佐久間ダムの堤上を通って右岸を走ります。ダムを渡り終わると愛知県の標識。ついに愛知県まで来たか~。愛知県の始まりはいきなりトンネルです。その名前が「うなぎだるトンネル」。1.5車線ほどの狭くて曲がっている暗いトンネルです。仕入れていた情報では平日はダンプが良く通るとのことだったのでビビリながら進入開始です。幸い今日は連休の谷間で工事は休みだったのかこの先ダンプに遭遇することはありませんでした。
県道1号はこの区間ダム湖に沿った道なので急な上りはありません。今日は車もほとんど通らず快適な走りができます。
P50_20110502_101030 ここでパンクした
この写真を撮ってスタートしようとしたら前輪がふにゃふにゃになっているのに気づきました。原因はリム打ちパンクでした。少し先の狭い待避所でパッチ修理です。リム打ちするような場所はどこにも無かったと思うのですが。

 

P50_20110502_105430 愛知県の県道1号
愛知県の県道1号の標識をゲットします。正面には天竜川対岸にある夏焼集落の赤い屋根が見えます。この先にある富山(とみやま)の集落を過ぎたところで鷹巣橋を渡って近くまでいけるので寄道します。



P50_20110502_112152 大嵐(おおぞれ)駅
対岸はまだ静岡県天竜市です。飯田線が水窪からトンネルを通ってここから天竜川左岸を走ります。





P50_20110502_112650 11:30夏焼トンネル
大嵐駅から下流方向に続く道を進むとかつての飯田線のトンネルが現れます。佐久間ダム建設により線路が水没したため現在の飯田線は大嵐駅からトンネルで一つ山を越えた水窪を通っています。この道は佐久間ダムのところで通行止めとなっていた県道288号です。
トンネルは下流に向って下り坂になります。入り口には「ダム増水時には水没の恐れあり」の看板があります。トンネル内は数は少ないですが蛍光灯がともっています。この先にある夏焼集落の人が通るため管理されたいるようです。トンネルの途中で右側に何か障害物のようなものがあったので危うくかわしました。
P50_20110502_113236 夏焼トンネルの先(73.9km)
トンネルを抜けた先はすぐに通行止めとなっていました。数台の車が止まっています。釣りに来ているのでしょうか。

トンネルの先でチョコレート休憩しているとトンネルの中から鼻歌のような歌声が・・。一瞬ビビリましたがトンネルから出てきたのは電動カートに乗ったおばあちゃんでした。トンネルの途中にあった障害物のようなものはおばあちゃんのカートだったのですね。挨拶して少し会話をしました。この人はさっき対岸から見えた夏焼の集落の人でした。
夏焼は「なつやき」と読むそうです。大嵐駅から電車に乗って水窪まで週に何度か食料や生活用品を買出しに行くのだそうです。ここは車では不便な場所ですが電車ならトンネルをくぐって1駅なので思った以上に不便ではないようです。明日は子供が連休を利用して帰ってくるので色々買い物をしてきたそうで背中を覆う大きなリュックと手提げ袋を提げています。「来るまではその日を楽しみにしているが、帰っていくときはやっぱり寂しいな」としみじみ言われます。
荷物があまりに重そうなので上まで手伝いを申し出ましたが慣れているから平気だと。代わりに「この先気をつけてな」といいながら手提げからたい焼きをひょいと出して僕に手渡しました。お礼を言うとおばあちゃんは「さようなら」と言ってしっかりした足取りで坂道を登っていきました。
P50_20110502_114214 思いのこもったたい焼きはその場で感謝しながらいただきました。おばあちゃんがこのたい焼きを買ったときはまさか僕にあげることになるなんて思っても無かったでしょう。昨日雨でなかったら、さっきパンクしていなかったら、この出会いは無かったわけですね。
あのおばあちゃんは去年NHKで放送された「日本海から太平洋へ!日本横断自転車の旅」の自転車旅で内田アナウンサーが訪ねた人ではないだろうか。

再びトンネルをくぐって橋を渡り県1に復帰し上流に向います。
P50_20110502_121242 12:15長野県に入る(80.8km)
なんでもないような場所で愛知県区間は終了しここから長野県天龍村です。ここで長野県の県道1号標識をゲットします。対岸は静岡県なのでここは3県の県境となっている場所なのです。


ここから先は秘境駅めぐりです。(続く・・・)

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2011年5月11日 (水)

雨に降られる

5月1日(日) 3日目
パリパリという雨粒がテントをたたく音で目が覚めました。時計を見ると深夜2:45です。ずいぶん降り始めが早かったです。自転車は雨を予想して門前屋旅館のおかみさんに相談して車庫の片隅に置かせていただいてあるので安心です。じたばたしても仕方ないので再び眠りに入ります。
6:30目覚めますが相変わらずの雨。かさを差してトイレに行き戻って二度寝します。
7:30起床。もうこれ以上眠れないのでかさを差して散歩に出ます。
P50_20110501_080108 門前屋旅館
門前屋旅館の横は秋葉神社下社への参道となっています。すぐ近くなので見てくることにします。





P50_20110501_080354 秋葉神社下社
秋葉神社下社は鬱蒼とした森に包まれています。今日は雨が降り一層薄暗く幽玄な雰囲気に包まれ、社殿では神主による礼拝が行われていました。




10時半頃テントをたたく雨音がまばらになりました。一時的に頃雨が止んだので近くを散策しに出かけます。
P50_20110501_110446 川原から見たキャンプ場
気田川の川原は広く礫が堆積しています。水量は少ないですが瀬になっているためテントで寝ていても水音がずっと聞こえてきます。キャンプサイトは護岸が作られている一段高くなった場所です。



P50_20110501_113248 秋葉神社上社への参道入り口
下社から県道で少し下流方向に歩いていくと山の上にある上社への参道が始まります。上社は標高850m以上の山の上なので山道を歩いて1時間半から2時間の行程と書かれています。天気がよければ登っても良いかなと思いましたが、そもそも天気がよければ自転車で走るのでこれはありえないですね。上社へは天竜川沿いの県道から天竜スーパー林道で自転車でもいけるようです。

参道を山の入り口まで辿っているとまた雨が降り始めたのでテントに撤収です。もうすることが無くラジオを聞きながら昼寝です。

17時過ぎ、今日も門前屋旅館で2泊目のキャンプ代200円を支払い、無理言ってうどんを作ってもらい200円で風呂をいただきサッパリしました。
うどんを食べていると秋葉神社のほうからスーツ姿の男女が降りてきます。どうやら勤務時間が終わって帰宅する神主さんや巫女さんのようです。キャンプ場の横の駐車場に止めてあった車は神社への通勤の車だったのですね。
P50_20110501_165258 門前屋旅館のメニュー
今夜も門前屋で夕食とお風呂を頂きました。
メニューは焼肉と刺身と椎茸の定食を基本に組まれています。





P50_20110502_052856_2 誰もいなくなった
前夜はテントが並んでいたのに朝からの雨で早々に帰っていってしまいました。自転車の僕は動きがとれず取り残された気分です。自転車旅に出て自転車に乗らない一日を過ごすなんてなんて贅沢な日だったのでしょう。キャンプツーリングで1日動けなかったのは初めての体験でした。


18時過ぎてようやく雨は止みましたが木の下にテントを張っておいたので木の葉からの雨だれが落ち続けます。一日停滞してしまったので今後のコースを変更しなければなりません。薄暗いLEDライトの下で地図を広げて検討します。当初の飯田から大平峠を越えて木曽谷を北上するプランは捨てて伊那谷を北上することにします。羽生での稲の籾蒔き手伝いが待っているのでその先どこまでを最大進出点とするか考えているうちにいつの間にか寝てしまったようです。

24時頃ザワザワという音で目覚めます。増水した川の音か山を吹き渡る風に鳴る葉の音でしょうか。時々風に揺られてテントの上の葉っぱから雨だれがボタボタッと落ちています。テントから顔を出すと川下側からぬるい風が顔に当たります。空は晴れ渡っているようです。これだけ風があればテントも少しは乾くかもと期待したりして再び眠ります。

2:30頃、強烈な突風がテントを襲いました。ブワッという感じでテントが傾き寝ている体の上に傾いてきます。バサバサとフライシートが煽られる音。しばらくすると川原のほうからカンカンとペグを打ち直すハンマーの音が聞こえました。開けた場所では相当強い風だったのでしょう。僕も念のため外に出てテントを確認してみると6本のペグのうち風上側3本が抜けていました。改めてペグを打ち直し再び寝ます。
その後も何度か風の音に起こされました。もう雨だれの音はしません。強風で完全に落ちきったようです。
明るくなったら早々に出発しよう。

今日は走行なし

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2011年5月10日 (火)

国道362号線を走る

4月30日(土) 2日目
5:00起床。快晴の朝。前夜まで吹いていた強い西風はすっかり止んでいます。テントもほとんど乾いた状態。でも今日はすぐに畳む必要はありません。土肥から清水まで駿河湾フェリーを使ってショートカットするのですが朝一番の船が9:20なのです。しかもキャンプ場からフェリー乗り場まで自転車で1分という近さ。時間が十分にあるので荷物を積んでいない軽い状態で土肥周辺をのんびりポタリングします。
P50_20110430_053052 旅人岬
5:20出発。北に向かうとすぐ旅人岬が現れます。ちなみに南に行くと恋人岬があります。とはいえ土肥から南、北、東どちらに向かっても上り坂が待ち構えているので体力温存のため遠くまでは走れません。7:20キャンプ場に帰着。コンビニで買った朝食のパンをテントに戻ってモグモグ食べているとバイクの人が手を振って出発していきました。
8時を過ぎたのでノロノロとテントを撤収します。キャンプ場のすぐ脇は山となっているのでやっと差し込んできた朝日でテントの底を干してから畳みます。

P50_20110430_090028 9:00フェリー乗り場で乗船券購入。人の運賃が2200円、自転車が500円で合わせて2700円。ちと高いですが所要時間65分で清水港にワープできるのですから便利です。船は1隻が往復しています。清水から来た船からは自転車が3台走り出して行きました。そして土肥から乗り込んだ自転車も3台。僕以外は若いカップルの自転車乗りで荷物も軽装で清水から駿河湾沿いに走って戻ってくるようです。

P50_20110430_092246 さらば伊豆半島
フェリーは着岸してから出港するまで15分もありませんでした。定刻どおり出港して伊豆半島を後にします。
今日の海は風も穏やかで揺れはほとんどありませんでした。空は薄い雲が広がり始め、駿河湾航行中に富士山を眺めることはできましたがすっかり霞んでしまっていました。


P50_20110430_103524 清水港到着
下船して記念撮影です。船体には清水エスパルスのマスコットが描かれています。運行しているのがエスパルスドリームフェリーという会社なのです。この航路には平成17年に進水した富士という1554トンのフェリーが使用されています。



早朝ポタリングと船旅ですっかりのんびりムードになってしまいましたが今日も2つの峠越えが予定されています。気分を入れ替えて自転車旅の続行です。
Map20110430 10:35清水港出発。県75~市道~県407~11:30静岡駅~R362~11:50羽鳥の国道脇のスーパーで弁当購入。藁料川土手で昼食休憩~12:20出発。R362~14:40富士城のピーク(900m弱)~15:00千頭(78.4km)~15:50国道473合流~R362~17:00久保尾辻(636m、103.8km)~R362~秋葉橋~県286~18:10秋葉神社前キャンプ場着(133.9km)
今日はほとんど国道362号線の旅です。

Map201104301 プロフィール





P50_20110430_113254 静岡駅前のR362
のんびりとした土肥から交通量の多い清水、静岡地域にいきなり来たので目が回りそう。細道を選んで静岡駅を目指しました。
静岡市街のR362は立派な片側2車線道路ですが安部川にかかる安西橋を過ぎると片側1車線となり交通量も減って落ち着いた走りができるようになります。


P50_20110430_132232 藁科川からそれてさらに上ると1.5車線の道幅になります。
県道32の分岐を過ぎると本気の上りとなります。あちこちに12、13、15%の標識が連続するつづら折れとなります。





P50_20110430_135032 集落のあるところ茶畑あり
上れど上れど次々に集落が現れます。そしてその周辺は茶畑です。





P50_20110430_141308 川根本町に入る
静岡市と川根本町の境はちょっとしたピークになっていて激坂区間が急に途絶えペダルを回さなくても自転車が前に進むようになります(単に下っているだけです)。
しかしその幸せな区間をすぎると再びギリギリと上りが続きます。富士城のピークには何の標識も無く単に道が下りに変わる場所でした。大井川に向ってこちらもキツイ坂道です。

P50_20110430_150332 大井川鉄道
崎平という所で疲れたので国道から外れると大井川鉄道の駅「さきだいら」がありました。駅でフロントバックに忍ばせておいた土肥のコンビニで買っておいたおにぎりを食べていると「プウォーッ」という汽笛が聞こえやがてSLが走ってきました。なんか偶然休憩したところでグッドタイミングでしたね。


しばらく大井川に沿って下ると国道362は国道473と合流して次の峠、久保尾辻への上りとなります。その合流点の手前の下長尾という集落でジュース休憩。時刻は16時前。久保尾辻へはここから400mの標高差があります。明るいうちに越えられるか、目的地を変更してエスケープするか地図を見ながら悩んでいるところに近所のおばちゃんが話しかけてきました。「どこから来たの」に対しては答えは決まっていますので明快に回答。「どこまで行くの」に対しては今悩んでいるのですがおばちゃんに回答しなくてはならなくなりました。つい「秋葉神社」と答えてしまい今日の目的地が確定しました。
P50_20110430_162846 天空の茶畑
向井という集落の周りに広がる茶畑です。斜面を利用しまくっています。見事な仕事です。美しさを感じます。この付近で標高400mくらい。久保尾辻は向うに見えている尾根のどこかでしょう。



P50_20110430_163336 とにかく茶畑
上の写真の集落の上を通る国道から見下ろしています。こういう風景に出会えるからツーリングは辛くても楽しいのです。





P50_20110430_165806 久保尾辻のピーク
ようやく2つ目のピークに達しました。ここからは浜松市です。あとは下るだけです。すでに17時。厚い雲に覆われているせいで周辺はすでに薄暗くなり始めています。目的地のキャンプ場まで残り30kmほど、日没まであと1時間ちょっとです。何としても明るいうちに到着したいところです。


P50_20110430_182116 晩御飯
突然かつ丼の写真に変わります。久保尾辻からは必死の走りでした。途中でニワカ雨に降られたりして走り通しです。道は気田川上流の川に沿った緩い下りが続き、時間的余裕があれば実に快適なコースであったと思われます。
がむしゃらに走ってしまったことが悔やまれます。
で、かつ丼ですが、キャンプ場を管理している門前屋旅館にキャンプ手続きに入り、ダメもとで食事出来ないか聞いたらOKしてもらえました。ラッキーです。疲れ切った体にダシの効いた卵の香りが鼻腔をくすぐります。

P50_20110501_082350 秋葉神社前キャンプ場
一泊200円。気田川河川敷のフリーサイトです。カヌーを積んだ車でキャンプに来ている人たちがいっぱいいました。自転車は僕だけらしい。200円なのでシャワーなど気の効いた設備はありませんが門前屋旅館のお風呂が200円で利用できます。僕はもちろんありがたく利用させていただきました。お風呂で暖まりようやく人心地ついたところですが明日はやっぱり雨らしい。さてどうしたものか。

走行時間:7h34m、距離:134.1km、AV.17.7km/h

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2011年5月 9日 (月)

西伊豆土肥まで

4月29日(金) 1日目
5:50起床。今日から自転車キャンプツーリングに出発です。既に朝日が差し込んで天気はよさげです。
目覚まし時計は4:30にセットしておいたのに寝坊しました。僕のツーリング初日はできるだけ遠まで走ることにしているので朝の1時間は大切なのです。幸いタイヤ交換やキャリア取り付けは先週中に済ませておいたので荷物をくくりつけるだけです。朝食を食べ天気予報を確認して出発準備完了。5月1日はどうしても雨が降るようです。

7:00出発。多摩川CR~都3~都57~境川CR~遊行寺~R467~R134~7:55鵠沼海岸休憩(56.9km)~R134~大磯~R1~11:00小田原(91.0km)休憩。
出発するときはいつも何かを忘れているような不安がよぎります。チェックシートで持ち物は確認済みなので不安を振り切るように走り始めます。(実際はやり忘れたことがあり2日後になって新聞屋さんに配達を止めてもらう電話をしました)
P50_20110429_112106 出発が1時間遅れたので小田原までの平坦区間はちょっとがんばりモードで走りました。守谷のあんぱん補給も予定にはありましたがカットです。今日のコースではここまではまだ助走区間です。ここからはR1を左折してR135の旧道のアップダウンのあるウォーミングアップ区間に入ります。



Map20110429 R135~熱海~12:50多賀(123.6km)休憩~県80~14:00山伏峠(510m、130.8km)
熱海から一山超えて多賀に下るといよいよこれからが本番区間です。




Map201104291 全行程のプロフィール
伊豆の峠は海側がキツイようです。


P50_20110429_135022 山伏峠の上り
多賀から山伏峠への県道80号線上りはきつかったです。海岸から峠まで510mの標高差。ツーリングマップルでは峠までの区間距離が5.3kmとなっているので平均勾配で10%弱とわかっていたのですが実走してみると数字以上のハードさでした。全く休むところの無い坂道の連続です。
正面の海岸に網代の街並み、その先に初島が見えます。

P50_20110429_135804 山伏峠
ここは伊豆半島の山伏峠です。これまで走った道志みちや秩父の山伏峠よりもキツイ峠でした。この写真の左手で自転車旅行中の外人さんが休憩して僕が写真を取っているのを眺めていました。僕はまだ旅の初日で人恋しくなっていないので手を振って挨拶だけして下り始めました。こういうところの出会いは大事にしたいところなんですけどね。

P50_20110429_142506 県道80号の下り
山伏峠からの下りは一変して極楽です。傾斜も海側ほどではなく新緑の中をすべるように下ります。やがて棚田などが現れ良い雰囲気の道です。




~14:30修善寺(144.9km)~県349~R136~16:10土肥峠(574m、162.3km)~16:40土肥さざなみキャンプ場着(174.0km)
修善寺まで下ると標高は50mほど。ここからはもう1峠越えます。狩野川の右岸の県道を使ってR414との分岐点まで走りR136で船原峠(土肥峠)を超えます。国道だけあって傾斜は一定なのは良いのですが交通量があり味気ない上りです。そのまま行くとトンネルで峠を越えてしまうので途中で旧道に逃れます。さすがに旧道は交通量も無く適度なコーナーがあり走りやすいです。
P50_20110429_162000 土肥峠
山伏峠の上りのように苦しむことなく到達できました。あとは土肥に向って下るだけです。今日は強烈な西風が吹き付けていて下りでは所々風で煽られる状態でした。もうペダルを回さなくても土肥までは転がっていけるので安全運転で下ります。



P50_20110429_171410 さざなみキャンプ場
ここは2回目の利用です。キャンプ場の管理人さんは「また来ましたね」と僕を覚えていてくれました。今日から連休ということもありバイク3、自転車2、車1の6張りでした。
一泊900円。フリーサイト。地面は草地。シャワー施設もありますが温泉地なので使われている形跡はありません。コンビニも道路を挟んで至近距離ですがせっかく西伊豆なので魚を食べに行きます。

P50_20110429_173414 テントも張り終わり夕食と温泉に向います。まだ日があるのでフェリーの時間を確認しに港に行きました。土肥港の始発は9:20です。清水からの第1便の折り返しとなるためです。僕としてはもっと早くて良いのですが仕方ありません。明日の朝はゆっくりできます。
このあと夕食はリッチに街中にある割烹料理屋でおすすめ海鮮丼です。写真を撮ることを忘れてむさぼり食べてしまいました。

P50_20110429_184608 元湯温泉
夕食の後は温泉です。街中にある公衆温泉のうち、一番奥にある元湯温泉です。ここは一番入浴料が安いのではないでしょうか。大人300円です。ほかは400円以上だったり洗髪料金が設定されていたりします。地元の人しか入りに来ないようなところです。ちょうどおじいちゃんが温泉から出てきたので「ここの湯は熱いですよね」と聞くと「いやー、ちょうどいいさ」と期待したとおりの答えでした。僕には熱すぎて長くは入っていられません。
P50_20110429_194314 土肥の温泉ホテル
海岸沿いに大きなホテルが並んでいます。温泉で火照った体を冷やすため浜辺の夜の散歩です。ホテルの部屋はほぼ埋まっているようで喜ばしいことです。




走行時間:8h54m、距離:183.2km、AV.20.5km/h

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2011年5月 8日 (日)

2011年GWツーリング

4月29日から5月8日まで9泊10日という贅沢な時間を使って自転車キャンプツーリングを楽しんできました。
Map2011gw 走ったルート
自宅から時計回りに走りました。旗の立っているところが宿泊地です。自宅以外では6本しか無いですね。どこかでダブっているわけです。




P50_20110429_093604 1日目:自宅~土肥。網代~修善寺~土肥の伊豆半島横断・・・、辛かった~

2日目:土肥~秋葉神社前キャンプ場。土肥~清水間フェリーの旅、そして静岡市から国道362号線の旅。茶畑の急坂辛かった~

3日目:終日の雨雨雨・・。テント雨漏りの戦い。辛かった~

P50_20110502_123614 4日目:秋葉神社前キャンプ場~ゆーらんど阿南。天竜川にそって県道1号線を辿り秘境駅を巡る今回のハイライトコース。予想通り良かった~けど黄砂辛かった~

5日目:ゆーらんど阿南~ながた自然公園。伊那谷を北上して松本平を目指すも濃い黄砂と午後のニワカ雨襲来で挫折。ながた自然公園キャンプ場に逃げ込む。

P50_20110504_091212 6日目:ながた自然公園~道の駅御牧。相変わらずの黄砂でアルプスの景色もかすむが信州らしい風景の中をのんびり走れた






P50_20110505_091834 7日目:道の駅御牧~羽生。碓氷峠と旧信越線廃線跡めぐりは良かった。高崎から羽生までの向かい風の平坦路辛かった~
8日目:羽生滞在。
9日目:秩父に行く予定だったが終日雨が降ったり止んだりで羽生に停滞。テントじゃないから何の問題もなし。

10日目:羽生~自宅。信州の寒さに慣れた体に今日の暑さは辛かった~
旅の間は走って食べて毎晩温泉に浸かり早寝早起きの健康的な生活。実にリフレッシュされたのであります。詳細はおいおい・・・。

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