« 飯田線秘境駅訪問の旅 | トップページ | 河内晩柑とムッキーちゃん »

2011年5月14日 (土)

伊那谷北上

5月3日(火) 5日目
4:40起床。晴れています。南信信州とはいえ標高500mを越えているので晴れた朝はそれなりに冷え込みフライシートも朝露で少し濡れています。パンと沸かしたお湯でカフェオレの朝食。出発準備で自転車を見ると前輪がフニャフニャ。昨日のパッチ修理が甘かったか!と思い調べるとどうもバルブ付根にひびが入ってエア漏れしています。こりゃチューブ交換しかないっす。今回予備チューブは1本しか持参してきていないのでもう1回何かあったらお終いです。そんなにチューブがだめになるなんてことは起こらないのですが念のためどこかで調達する必要があります。それと5日目なので洗濯もせねば。
Map20110503 6:00出発。
今日は伊那谷を北上して善知鳥峠を越えて松本、安曇野を目指す予定でした。





P50_20110503_061004 ゆーらんど阿南全景
国道151号線の門原川の谷にかかる橋からゆーらんど阿南を見下ろしています。キャンプ場は谷底にあります。奥に温泉施設。




R151~下條村~6:30コインランドリー発見(7.1km)。
下條村に入ると国道脇に「峰竜太のふるさと下條村」の大きな看板がありましたが写真に撮るほどのものでは無いか。
P50_20110503_062828 洗濯する。
予定では飯田市内に入ってコインランドリーを探すつもりでしたが国道脇にあるなんてラッキーです。コインランドリーの洗濯機は全自動なので少ない洗濯物でも洗い、すすぎ、脱水まで45分もかかります。2槽式なら自分の判断でできるので20分もかからないのに困ったものです。でも洗濯しないとならないので溜まった洗濯物を放り込みます。ついでに今履いているフリーライドパンツもこの場で脱いで放り込み、急いでスウェットに履き替えます。早朝なので誰も見てはいません。いや、監視カメラが見ていました(笑)
乾燥まで全自動でやると600円かかるので脱水までにして300円投入。乾燥は別にある乾燥機を使います。こちらは10分100円なので200円あれば大丈夫でしょう。節約した100円でジュースを買い込みます。
洗濯待ちしていると地元の人が乾燥機を使いに来ました。「自転車ですか、いいですね」と話しかけてきます。「今日は午後雨が降るそうですよ」との情報を入手。

8:15コインランドリー出発。R151~9:40飯田駅(26.3km)。
飯田までのR151は下り基調ではありますがアップダウンの連続でした。天竜川に流れ込む支流の川を越えるたびに尾根越えとなります。せっかく洗濯してきれいになったフリーライドパンツの中に早くも汗が滲み出します。
P50_20110503_094556_2 赤い屋根の飯田駅
替えチューブを購入するため自転車屋の場所を駅前交番に聞きに行きます。駅前交番は大きな建物で7人くらいおまわりさんがいました。ドアを開けて入ると皆さん僕を注目。何か久しぶりに事件の匂いを嗅ぎつけたのでしょうか。僕が自転車屋さんの場所を尋ねるとなんだかガッカリしたような雰囲気。一番若手のおまわりさんにその役目を負わせ他の人たちは僕に興味を失ったようです。
教えてもらった自転車屋さんに行ってみると運悪く700×28Cサイズが品切れ。自転車屋さんに他の自転車屋さんの場所を聞くのも何なのですが聞かねばなりません。親切にも店のおばさんは教えてくださいました。
2軒目の自転車屋さんに行くと店の前に数台のロードバイクが止まっています。玄関に入ろうとすると本日休業の札が出ています。運良く今日は店の常連さんたちが大平峠へ走りに行くのに集合していたので店の中からチューブを持ってきてもらって無事購入。常連さんからは「一緒に峠に行きますか」とお誘いを受けましたがもう予定コースを変更してしまっているので遠慮させていただきました。ここでも「午後は雨になるようですよ」と言われます。う~む。どこかに避退せねばならないかな。
とにかくチューブが調達できたのでようやく飯田から先に進めます。
10:10飯田市街~県15~飯島町~伊那中部広域農道~伊那市~伊那西部広域農道
P50_20110503_103008 県道脇の石仏
伊那谷を北上するには県道15号、フルーツライン、国道153号、県道18号などがありますが、今回は一番高い位置を走る県道15号を選択しました。このコースなら左に中央アルプス、右に南アルプスの山並みを堪能できると考えたからですが、黄砂がそれを邪魔しました。


P50_20110503_105242 フルーツ街道
飯田市街を抜けると右手の天竜川方向にはリンゴや梨の果樹園地帯が広がり、白い花をつけていました。





P50_20110503_111742 霞む中央アルプス
雪を頂いた山並みが見えますが白っぽく霞んで絶景ではありません。田んぼに張られた水に映る山並みなどを写せたらと思っていましたが残念。南アルプスの姿は全く望めませんでした。




駒ヶ根、伊那と進むにつれ雲が厚くなってきました。やはり雨になるのか。13:30辰野の手前、県203の交点で一旦停止し持参したおにぎりを食べ携帯でレーダーをチェックします。すると何と近くの中央アルプスの上空にエコーがあるじゃないですか。さて、緊急の対策会議です。この先松本に向うためには峠が一つあります。そしてその先直近のキャンプ場まではどう見てもあと60km、がんばっても3時間はかかります。絶対に降られます。前進は諦め県203で少し戻ったところにあるながた自然公園を目指します。
~県203~13:50中央アルプスながた自然公園キャンプ場着(89.9km)
P50_20110503_141516 ながた自然公園キャンプ場
14時過ぎなのにもうテントを張ってしまいました。雨を心配して今日の走行はもうお終いです。
公園入り口からキャンプ受付の管理棟まで激坂。1サイト1000円。テントサイトは林間にあり1サイトごとに木製のデッキが用意されているので水平です。ただしペグは使えないのでフライシートの固定には工夫が必要です。サイトごとにかまどあり。お風呂は徒歩10分ほどのところにながたの湯あり。雨が降りそうだったので自転車をどこかに置かせて欲しいと相談したが車庫のようなものは無いようです。トイレの庇の下に停めました。
P50_20110503_143524 焚き火だ
キャンプ場は標高850mあるので曇って日差しが無いと冷えてきます。テントサイトにかまどがあったので林の中に落ちている小枝を集めて焚き火をして暖をとりました。久しぶりの焚き火でしたがうまく着火し煙たくなることはありませんでした。上出来です。
ひとしきり燃やして暖まったところでガスバーナでお湯を沸かしてカフェオレをすすります。

P50_20110503_145204 焚き火だ
焚き火に当たりながらカフェオレを飲みしばらくマッタリ。
炎を小さくコントロールしてちょっとづつ小枝をくべながら炎を見ていると何となくココロが落ち着きます。火をコントロールできるのは人間だけにできる特権です。



16時過ぎてとうとう雨が落ち始めてきました。ここに避難して正解でした。これで火遊びは終了して温泉に入りに行きます。
P50_20110503_163204 みのわ温泉ながたの湯
この温泉もぬるぬる系です。温度も熱くなく露天もあり長湯できます。入浴料450円(キャンプ場で50円引きの回数券を購入)





P50_20110503_182704 ソースかつ丼850円
信州といえばソースかつ丼ですね。埼玉県小鹿野町のソースかつ丼はカツにソースがしみこんでいますが、こちらのはカツにこってりソースがのっています。日帰り温泉施設の食堂だったのであまり期待していなかったのですがボリューム満点のかつ丼でした。


今日は途中で雨になりそうだったのでコースを変更してしまいましたが予定通り雨となったし、洗濯はできたし、チューブは買えたし、焚き火はできたし、ソースかつ丼はでかかったしで結構良い一日だったんじゃないの。

走行時間:4h35m、距離:90.0km、AV.19.6km/h

|

« 飯田線秘境駅訪問の旅 | トップページ | 河内晩柑とムッキーちゃん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185529/51670308

この記事へのトラックバック一覧です: 伊那谷北上:

« 飯田線秘境駅訪問の旅 | トップページ | 河内晩柑とムッキーちゃん »