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2011年7月22日 (金)

曽我でウメボシを買って帰る

7月18日(月) 4日目
P50_20110718_042304 山中湖の朝焼け
4:10起床。とても涼しい朝です。空には薄雲が散らかっていて東の空は赤い朝焼けです。いつもはそそくさとテント撤収にかかりますが今日は自宅まで走るだけなのでテント前に腰を下ろして明るくなってゆく様をのんびりと眺めます。



P50_20110718_044924 キャンプ場越しに見える富士
キャンプ場から少し岬の先端に歩いて振り返ると大きな富士山がありました。山頂付近は傘雲に覆われていますが朝日を浴びて山肌の赤が引き立っています。
ちなみに左端の湖面と林の間に白く見えるのが僕のテントです。



今日はさすがに水辺だったのでテントが少し湿っていましたが気になるほどのことはありません。結局3夜ともフライシートを使わずに済みました。
Map20110718 今日のコース
6:10山中湖みさきキャンプ場出発。平野のコンビニでパン朝食休憩。R413~R138~篭坂峠(1104m)~御殿場~県78~市道~県150~県149~駿河小山~県394~R246~県727~県76~山北~R246~松田~県72~8:50曽我で梅干購入~国府津~R1~大磯~R134~10:30江ノ島休憩~R467~遊行寺~境川CR~都57~都3~多摩川CRで14:00帰宅。

Map201107182 プロフィール
篭坂峠まで100mほど標高を上げて勢いをつけて一気に海まで1100m下ります。



平野のコンビニでパンを食べていると近くの民宿から定期的に子供達の大歓声がワーッと聞こえてきます。最後に「やったー!勝った」というような意味の歓声が混じりました。家に帰ってから知りましたが、どうやらこの時間に女子ワールドカップサッカー決勝でPK戦が行われていて優勝が決まった瞬間だったようです。
P50_20110718_064254 篭坂峠通過
山中湖畔からは120mほどの標高差しかない上に涼しいので汗をかきはじめる前に到達しました。特に風情のある峠でもないので止まらずに静岡県側に下ります。正確にはこの峠付近は県境が未確定で国土地理院の地図にも記入されていません。静岡県の標識は峠から下ってヘアピンを通過した先にあります。


P50_20110718_072534 小山町あたり
御殿場からできる限りR246は使いたくなかったので県道や市道をつないで田んぼの中を下って行きます。振り返ると富士山はすっかり小さくなり靄でぼやけています。雲が多いおかげでまだ涼しいくらいです。見えている鉄塔は東名高速の橋です。ふた手に別れていた下り線が合流するあたり。


P50_20110718_142430 曽我のウメボシ
松田から県72で国府津を目指す途中に曽我梅林が広がります。まだ8:50なのにお店を開けているウメボシ屋さん(内野商店)があったので停止して中を見てみました。値ごろなウメボシがあったので購入。地元曽我の梅を使用しているそうです。おかみさんに暑いけど傷まないか聞いたら「ウチのは塩分18%だから平気ヨ」との返事。フロントバックに収納しておみやげとして持ち帰りました。直径3cm以上ある立派なウメボシでおかみさんが言っていたとおり昔ながらのしょっぱさがあります。スーパーで売っている甘っちょろい梅干とは全く別物。ただ塩辛いだけではなく旨みもしっかり詰まっています。一粒でお茶漬け一杯十分な味です。

あとは日帰りで走っているコースなのでひたすら坦々と走り続けて帰宅しました。途中江の島に寄道しましたが暑さのためかねこの姿がなくちょっとガッカリ。
上州から信州の峠を越えて太平洋に達するまで走るとずいぶん遠くまで走ってきた感じがします。たった4日間の行程でしたが天気に恵まれすぎて真夏満喫お得感のあるコースでした。

走行時間:6h07m、距離:151.8km、AV.24.6km/h

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