直江津港13:40
8月15日(月) 3日目
4:40起床。昨夜は夕方の雷で気温が下がり久しぶりにぐっすり眠れました。おかげで内山峠越えの疲労もだいぶ取れているようです。空は雲に覆われているので涼しい間に距離を稼ぎたいところ。
5:20出発。県40~県166~海野宿~R18~県35~8:10長野善光寺(53.8km)
今日前半のコース
今日の目標は直江津港から佐渡に渡ることです。直江津港発フェリーは偶数日と奇数日でダイヤが変わります。今日は奇数日なので午後出港の便は13:40しかありません。これを逃すと深夜2:50となってしまいます。13:40に乗船するために全力を発揮しなければなりません。出発は一刻でも早くするためテキパキとテント撤収。朝食は最初のコンビニでとることにします。
プロフィール
長野市まで千曲川に沿って下りですがそこから一山越えて日本海に出ます。
海野宿
今年2回目の訪問です。早朝なので人通りも無く静かな街並みです。 早朝にもかかわらず飼い猫のお見送りを受けています。
坂中峠あたり
長野市の善光寺から県道37号線で峠を越えます。R18で行くよりもショートカットコースですが峠越えなので自転車の場合は時間短縮になるのかは疑問。
善光寺~県37~9:20坂中峠(62.9km)~県37~県36~黒姫駅~R18~旧道~関川で新潟県入り~R18~県579~11:40高田休憩(115.7km)~県123~県468~12:20直江津港到着(126.4km)
坂中峠(810mくらい)
長野市と飯綱町の境となっています。県道はトンネルで通過していますが、ここだけは坂中の集落から旧道に入り込み峠を越えました。
新潟県入り
R18旧道にそれて谷に向ってスノーシェッドで覆われた九十九折れを下ると関川にかかる橋で長野新潟県境となっています。江戸時代はここに北国街道の関所があり現在は道の歴史館になっていますが、今日は時間が無いのでこの写真を撮って先に進みます。
スキー神社
関川から旧道を少し進むと左側にスキー神社の鳥居がありました。3分間立ち寄って写真撮影。昭和7年に建立された日本で最も古いスキー神社。そのため日本一の宮と称しているそうです。鳥居の先はなだらかな斜面になっていて雪が積もればゲレンデになりそうです。
R18の快走
野尻湖から先は下り一方となり海に向って快走できます。この区間でだいぶ時間が稼げました。フェリーの時間に縛られていなければ旧道をたどって古い町並みを眺めるツーリングも面白そうです。
直江津港
1時間以上も余裕で直江津に到着しました。さっそくフェリー乗船手続きです。
こがね丸
直江津-小木航路はこがね丸という4,258トンのフェリー1隻が運航されています。東京湾フェリーや駿河湾フェリーよりもずっと大きい船です。お盆の時期なので車両はいっぱいです。
乗船券
2等乗船券+自転車航送料 合わせて4100円です。これさえ手に入れば佐渡島に着いたも同然。
乗船待ち
バイクと自転車は車より先の乗船となります。自転車は僕一人だけでした。右手、カブ号でのバイクツーリングの人も一人だけです。
2等船室
冷房の効いた2等座敷席です。僕はすっかり汗臭くなっているので遠慮して後部デッキのベンチの上で海風を受けて汗を乾かしていました。
直江津から小木までの所要時間は2時間40分ほど。新幹線で東京-新大阪とほぼ同じ時間です。ボーっとしていると結構長い時間に感じられます。
少し遅れて13:52直江津出港
今日の日本海は穏やかで波がほとんどありません。フェリーはほとんど揺れず快適。海水は想像していた以上に透明度が高く濃いブルーをしています。黒潮から分岐した対馬海流が直接流れてきているためでしょうか。
いよいよ佐渡島上陸です。
つづく・・・
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