雨の栃木県縦断
8月19日(金) 7日目
4:00起床。夜半過ぎからパラパラとテントをたたく雨音で何度か目がさめました。気温も結構低めです。ラジオの天気予報では関東地方は雨で強く降るとのこと。会津も雨、関東も雨、今日は一日中降られるようです。雨は一向に降りやまず覚悟を決めて行動開始です。靴は昨日から湿ったまま。乾いた靴下はすぐにしっとりです。まずは雨の降る中でのテント撤収。いやー苦行です。昨日も活躍した100円カッパを羽織り雨に濡れ重くなったテントを苦労して畳みます。この状態のテントでもう一泊テント泊が待っているなら迷わず宿泊にするでしょう。やっとのことで出発準備完了。
今日のコース
今回のツーリングでは3年前通行止めだった日光の細尾峠のリベンジを計画していましたが諦めてひたすら南下し羽生を目指します。
プロフィール
うさぎの森管理棟
管理人が常駐しているので早朝チェックアウトOKです。まずは道の駅までの初動エネルギーを缶コーヒーで注入し雨の中をスタートしました。
6:20うさぎの森キャンプ場出発。幸い明け方より雨も弱まりパラパラ小降り状態。
R121~6:50道の駅田島休憩(9.1km)~7:15山王峠(トンネル)。
だんご3兄弟
中山峠を越えてきたR352が合流して3本の国道共有区間となります。R121の標識がちょっと大きいのはR121がメインであると言いたいのか。先に見えるのは山王トンネル。
山王トンネル
このトンネルを抜けると栃木県入り。ここは太平洋側と日本海側を分ける中央分水嶺の峠。でも会津側はここまですっとなだらかな上りで涼しいこともありほとんど汗を掻ききません。
ここからは下り坂。もうハネなんか気にしないでスピードアップ。
~川治温泉~鬼怒川温泉~今市~R121~鹿沼~R253~R352~壬生~県2~県300~栃木市~県269~市道~大平町のぶどう
R121杉並木
鹿沼に近づくと雨が止み路面が乾いてきました。ようやく100円カッパを脱いで快適な走りとなります。100円カッパはかなり空気抵抗が大きいのです。
だんご2兄弟
会津で一緒だったR400は塩原方面に去りR121とR352の共用区間です。
ふたたびだんご3兄弟
鹿沼市役所前の交差点で宇都宮方面からのR293が合流しまた国道だんご3兄弟復活です。
アングルを変えて
ちょっとR293に左折してこの交差点手前の標識をGET。
国道マークがにぎやかです。
ふたたびだんご2兄弟
その後600mほどでR121がすぐに宇都宮方面に離脱してR293とR352の2兄弟となります。さらに6.5キロ南下するとR293とR352は別れ長かった共用区間は解消します。R293はダンプ街道なのでR352に進みました。
ぶどう団地
壬生あたりから再び雨となります。昨日まで猛暑が報じられていた関東地方は嘘のような涼しさ。
手ぶらで羽生によるのも何なので巨峰を購入。でも荷台に積めないので宅配便で発送しました。田んぼの向うのビニールハウスでぶどうが栽培されています。
~県67~県11~渡良瀬遊水地~農道~県46武蔵大橋~利根川CRで14:50羽生到着
埼玉県入り
1週間前、猛暑の中ここを走ったのが嘘のような涼しさです。南下するにつれ雨は強さを増していきます。結局佐渡島から前線南下の悪天を避けるべく必死の思いで南下してきましたが前線の動きは自転車の南下を飲み込んで追い越して行ったようです。
今日は道路標識ばっかり写していました。
さっそくドロドロの自転車を洗車して水抜き、注油とチェーンワックスを塗布してメンテナンス。びしょぬれのテントを物置の屋根の下に張って乾燥。そして自分自身シャワーを浴びて洗濯してやっと人心地ついたのが16:30過ぎ。思わず布団の上で眠り込んでしまいました。
走行時間:7h01m、距離:163.8km、AV.23.3km/h
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