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2011年8月24日 (水)

佐渡上陸

8月15日(日) 3日目 その2
16:30小木入港
P50_20110815_163836 佐渡上陸
フェリーはもう直江津への折り返しの乗船が始まっています。下船した車やバイクはあっという間にどこかに散っていってしまいました。自転車の僕は港のそばの公園にて水補給とトイレを済ませて佐渡の走行開始。とはいえもう夕方なので島の南西端小木半島を挨拶代わりに走っておしまいです。


16:35小木出発~県45~宿根木集落~沢崎鼻灯台~海岸沿い~18:20素浜海岸カルトピアビーチ着
Map201108153佐渡初日のコース
小木港に上陸して最西端を回りこんで素浜海岸という海水浴場のある海岸でテント泊





P50_20110815_164442 たらい舟
小木港の観光用のものです。思ったより大きいたらいです。






P50_20110815_170252 宿根木郵便局
集落の雰囲気に合わせた作りをしているのに好感が持てます。






P50_20110815_170422 宿根木集落
小さな入り江に民家が密集しています。重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。パッと見特徴的なのは板張り屋根の上に石を置いて抑えている建物でしょう。これを石置木羽葺屋根と呼ぶそうです。かつてはみんなこの屋根だったそうです。集落の中を歩き回りたかったのですがもう夕暮れが迫っていたので先へ。

P50_20110815_171634 深浦の集落
入り江の奥にこじんまりと民家が密集しています。後ろは山、目の前は狭い入り江。どのような日常なのでしょう。





P50_20110815_172230 沢崎鼻灯台
ここが佐渡島の最西端になります。県道45号線はこの手前で途切れています。





P50_20110815_173222 小木の反対側へ
灯台から少し戻って沢崎集落のトンネルをくぐって小木半島の北側の海岸を走ります。海岸からすぐ台地がせり上がり平野部がありません。台地斜面には海底火山活動による枕上溶岩が露出しています。数軒しかない小さな寒村が現れては後方に去っていきます。集落と集落の間は台地へのアップダウンです。その坂がまた半端じゃなく激坂。

P50_20110815_175332 棚田が広がる
そして台地の上に出ると風景は一変して棚田となります。海岸沿いの最果て感溢れる風景と棚田の里の風景とのギャップの繰り返しです。佐渡は意外と米どころのようです。




P50_20110816_061050 カルトピアビーチ(翌朝撮影)
太陽が水平線上に落ちそうな時刻にようやくカルトピアビーチに到着。キャンプ場があるはずなのですがよくわかりません。米を研いでいる人がいたので聞いてみると海岸沿いはキャンプ場ではないけれど水とシャワーとトイレがあるのでここでキャンプしているそうです。じゃあ僕もその手で行くか。
ここには運よく道路に面して食事処が1軒ありました。素浜海岸ではここだけかもしれません。隙間だらけの木の塀で覆われた浜茶屋”亀松”というところです。(写真右手の家)まずはメシにしようと入っていくといきなりおかみさんから「ビールですか?」の先制攻撃。「いえ、食事できますか」ということでカレー、牛丼、親子丼からの選択となりました。
庭のテーブルと椅子を見晴らしの良さげな場所に移動して座り、沈んでいく夕日を眺めながら冷たい氷水をいただきます。クーッ生き返る!。大盛り牛丼と海藻サラダ、オマケに付けてくれた魚のフライを食べながら夕日が海に沈むのを眺めます。急に時間がゆったり流れているように変化します。
首都圏に出稼ぎに行っているご主人がお盆で戻っており軽く世間話。海岸沿いにテントを張ってキャンプしている人たちは島外から来る常連さん。板の塀は冬の強い季節風から家を守るため。隙間だらけなのは風圧で塀ごと倒れるのを防ぐため。やっぱりこの季節が一番いいとおっしゃっていました。
P50_20110816_050208 テント設営(翌朝撮影)
シャワーはもともと海水浴客用の施設で17時まででした。鍵がかかっていてガッカリ。温泉も遠く今夜はここで水道でタオルをぬらして全身の汗を拭いておしまいです。すっかり暗いし人もいないのでパンツまで脱いで素っ裸でフキフキしてサッパリします。この開放感・・たまりません。
海からの風は夜になるといつの間にか陸からの涼しい風に変わっています。テントはシャワーハウスのテラスに張ることにしました。
テントを張り始めたら近くでキャンプしていた家族が夜の歯磨きに来ました。その中の中学生が自転車キャンプツーリングにあこがれているとのことで僕の自転車(まだ荷物が積んである状態)を懐中電灯で照らして目を輝かせて眺めいろいろ質問攻めに合いました。
・1日どれくらい走るの?
・必要な装備は?
・パンクとかのときどうしてる?
・他に必要なことは?

自転車の仕組みを知り修理できる技を身につけること。
どこを走るか計画が大切であること(自分でもできていない)。
何事にもくじけない心を持つ。
なんてかっこよく答えていました。あぁ恥ずかしい。
P50_20110816_050258 テントから見えていた風景(翌朝撮影)
家族が去りまた静かになりました。東の空に月が出てほの明るく海を照らしています。打ち寄せる波の音だけが聞こえてきます。しばらく海岸で涼んだ後テントに入って横になりうつらうつらしていると、突然ボタボタボタッと大粒の雨。油断してフライシートをかけていなかったので大慌てで飛び出してフライシートをかけ、自転車を持ってシャワーハウスの入り口に退避。幸い雨は5分ほどで水道の栓を閉めたようにピタッと止んだのでテントに戻ってみるとフライシートの前後が逆に取り付けてありました。暗くてよく見えなかったんですよ。

走行時間:7h02m、距離:151.6km、AV.21.5km/h

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