時坂峠と峠の茶屋
5:00起床。明るい曇り空。夜半過ぎに雨が降っていましたが路面は乾いています。今日も晴れるようですが午後雷の予報が出ています。空模様を見ながら走ることにします。昨日は平地を走り続けたので今日は峠へ。甲武トンネルから和田峠あたりをねらっていました 。
出発前スピードメータの時計合わせ。僕は自転車で走っているときはスピードメータを時計代わりにしています。その時計が2ヶ月で1分ほど遅れるのです。マニュアルを見ながら遅れる分を見越して2分進めておきました。そのあとネットなどしているとあっという間に8時半を過ぎてしまいました。
8:50出発。多摩川CR~昭島~新奥多摩街道~青梅~R411~日向和田~都45~都238~梅ヶ谷峠~秋川街道~五日市駅~都33~檜原村本宿~12:25たちばな屋でラーメン 檜原村へ
都33檜原街道で五日市の市街地をすぎ十里木あたりまで来ると深い杉林の中を走り熱気が退散していきます。流れ落ちる谷のそばでは冷気が吹き下りてクーラーのよう。
もう昼を大きくまわってしまったので甲武トンネル越えは諦めて本宿にあるラーメン屋で昼食。払沢の滝で涼んで帰ろうかという気分。ふと店の時計を見ると11:35です。スピードメータとの時差が1時間もあります。朝時刻合わせしたとき間違って1時間進めてしまっていたのでした。
11:50たちばな屋出発。都205~林道~時坂峠~12:30峠の茶屋(休憩) 時坂峠と峠の茶屋
1時間得したので払沢の滝の上に続く林道を上がってみることにします。 時坂の集落
払沢の滝の駐車場を過ぎ急坂に汗を流しながらしばらく上ると時坂の集落に至ります。集落の一番下に萱葺きに民家がありました。集落は谷あいの斜面に標高差100mほどの雛壇状に民家が散在しています。林道は民家の間を縫って急激に高度を稼いで行きます。 時坂峠
峠の茶屋に向う林道が右手から来る細い舗装路と合流します。案内板では時坂峠まで0.4kmとあったので少し下りますが行って見ました。
時坂の集落から登山道が上ってきて尾根道に合流します。峠には神社と石仏が静かにたたずんでいます。 林道終点
再び林道まで戻ります。林道は尾根上を走るようになったので傾斜が緩く走りやすくなります。そしてこの看板が見えると林道は終点となりその先は登山道となりました。 峠の茶屋
林道の終点にあった峠の茶屋。老夫婦で切り盛りしているようです。観光地料金の自販機があったので購入してベンチに座って北側の見晴らしをたのしみます。山林の尾根上標高560mは風も爽やか。 茶屋の前からの北側のパノラマ
正面は御前山(1405m)、右手は大岳山(1267m)、その間に鋸山
12:55峠の茶屋出発。林道~都205~都33~五日市駅~都7~都165~都29~羽村~多摩川CR。 行く手に雷雲あり
国立の中央高速の橋まで来ると帰って行く方向に勢いのある積乱雲が発達中。どう見ても降られそうです。時々ドドドーンと雷鳴が聞こえます。 雨が落ちているのが見える
降られると分っていながら南武線鉄橋付近まで来ると正面右手に雲の底からカーテン状に垂れ下がる強雨域が見えます。時々落雷もあるので一旦ここで郷土の森公園まで戻って退避。小雨がしばらく降って止んだので20分後出発。是政橋を過ぎて500mほど進むと路面が急激にウエットに変わりました。稲城大橋から先ではCR両側に深い水溜りができていたので相当な雨だったようです。ポツポツ雨が
降り続いていましたが気温も下がったのでハネを上げないよう20km/h以下のスローペースで走ります。
~多摩川CRで16:20帰宅。
結局自宅まで路面は濡れた状態でしたが、今日は賢い判断と行動によりびしょ濡れになるのを回避したのでした。
走行時間:6h38m、距離:140.6km、AV.21.2km/h
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