藤野の「緑のラブレター」を覗く
5:50起床。夜遅く降り始めた雨は止んでいますが路面は濡れたまま。ここ3週ほど週末の朝は雨が降っているか路面が濡れているという状態で始まっています。
レーダーを見ると房総半島~茨城県と伊豆半島に強いエコーがかかって北東進しています。当面は伊豆半島のエコーが影響するかもしれないので二度寝。
7:30起床。相変わらず曇っています。レーダーを見ると・・・あれ、全然動いていない・・・いや、気象庁ホームページの更新が止まっているようです。二度寝する前に見た6時ちょっと前に何か障害となった模様。肝心なときに!。
他のサイトを見ると心配した伊豆半島のエコーは弱まったようで房総半島に点在するだけとなりました。路面もだいぶマダラに乾いてきました。
8:50出発。 八王子あたりからのコース
大垂水から和田峠を周回するコースに藤野の芸術鑑賞をオプションで追加したルートです。
多摩川CR~浅川CR~高尾~R20~大垂水峠~藤野コンビニ休憩~吉野駅~弁天橋~県520~11:50名倉グラウンド~緑のラブレターに向ってハイキング 藤野駅近くのR20から見えるラブレター
山の中腹にピンクのハートで封印されたラブレターが見えます。今日の目的地はあそこです。 ラブレター拡大
ラブレターを両手で大切に持っています。いつからあったのは記憶が定かではなかったのですがHPによると平成元年に地元の芸術家の方が作成されたのだそうです。 藤野あたりの拡大
藤野駅前のR20から40mほど下って弁天橋を渡り名倉地区の県道520まで40mの上り返し。県道520から名倉グラウンドまで11%の急坂。 名倉グラウンド
グラウンド取り付けの急坂を上っているとなにやら上のほうで音楽が流れワイワイ騒がしいのです。グラウンドに着くとそこには一面のテントと大勢の人たちがいました。「藤野ふる里まつり」が開催されていたのです。地域のお神輿も勢ぞろい。ひとり静かに探訪しようと思っていたのにあてが外れました。グラウンドから山へ
たこ焼きや焼き鳥や焼きそばには目もくれず喧騒のお祭り会場を横切り北西角の出入り口から外に出ます。 ハイキングコース?
すぐに上に向う登山道のような道があります。結構な急坂で雨上がりですべりやすく苦労します。左側はグラウンドの崖です。 唯一の分岐点
A27という標識で道が分岐します。左に行くと山の裏側っぽいので右のコースを上ります。今日は誰も歩いていないためかくもの巣が引っ掛かります。 小さなピークに到着
上り始めて3分ほどで小さなピークに達し道は行き止まり。小さな祠がありました。 ピークから藤野の街の眺め
祠の右手は樹木が途切れて藤野の市街地が見晴らせます。で、写真の下になにやら白いものが写っています。少し斜面を下りると・・・ これが・・・
それが作品「緑のラブレター」なのでした。近くで見るときれいな1枚のパネルではなくいくつかのパートに分けて作られていて段になっていました。ピンクに見えた封印のハートには黒っぽいカビのようなものまで見えます。作品は25m×15mの大きさがあり、30度くらいの急傾斜地にあるので設置するとき苦労したと思われます。 ラブレターを覗く
これがラブレターの裏側。工事現場の足場に使うような鉄パイプで枠が組まれ、その上に白いドカシートが張ってあります。うーん、幻滅。遠くから鑑賞するものであって近づいて側面や背面から見てはいけないものなのです。そういうのって結構ありますよね。
12:15名倉グラウンド出発。県520~県76~日蓮大橋~藤野駅~県522~県521~12:50陣馬自然公園センター休憩~13:40和田峠(73.7km) 今日はここでお昼
陣馬自然公園センターの前でバーナを出してお湯を沸かします。4回連続でラーメンでしたので今日は趣向を凝らしててんぷらそばです。大して変わらないか。今日の陽気では熱いカップそばはつらかったです。先週もそんなことを書いていたような。 和田峠
いつもの写真を撮って八王子側に下ります。峠区間は路面が濡れたままでスリップに注意しながら慎重に下ります。
和田峠~陣馬街道~浅川CR~多摩川CRで16:10帰宅。
走行時間:5h59m、走行距離:132.9km、AV:22.2km/h
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