鹿沼市上永野キャンプ場へ
11月3日(木) 1日目
5:00起床。空は曇っているようです。朝食を済ませ荷物を自転車にくくりつけます。今日から3日間を使ってキャンプツーリングで日光の細尾峠を越える旅です。当然自宅から自走では一日で細尾峠は越えられませんので今日は細尾峠へのアプローチのためのキャンプです。これまでの経験からこの季節の昼間の時間帯では栃木市以北、日光市以南までの走力はありそうです。問題はキャンプ地。10月末で終了したところや、高いオートキャンプ場しかありません。唯一、ホームページのサイトを持たない上永野キャンプ場が候補に上がりました。
6:15出発。多摩川CR~都12~県36~8:00羽根倉橋(38.7km)~荒川CR~9:20吉見運動公園休憩(69.1km)~荒川CR~熊谷~県128~利根大堰~利根川CR~10:50昭和橋(101.3km)~邑楽用水沿い~市道~県369~県364~市道~12:00藤岡渡良瀬運動公園休憩(121.9km) 荒川CR
今日の日没は16:45。16時までにはキャンプ地に到着しておきたいので午前中の走りが勝負です。曇ってあまり冷え込まなかったので上流から吹く向かい風が弱く助かりました。 荒川CR
吉見運動公園を過ぎると薄日か差す天気になり、走っていて暑く感じます。9:30で吉見だと南から走ってくる日帰り自転車乗りはまだ到達して来ないので 熊谷から先のコース
荒川CRで熊谷まで北上するといつの間にか進路が西に偏り栃木県が遠ざかります。ほとんど実家帰省コースをたどり昭和橋で利根川を越え渡良瀬遊水地から北上再開。 藤岡渡良瀬運動公園
午前中の走りでここまでもって来ました。近くのコンビニで買い込んだ食糧で昼食です。
12:30藤岡出発。県11~岩舟~大平~永野川沿い~県32~県199~15:10キャンプ場発見~15:30上永野キャンプ場着。 下永野の県道に沿った道
永野川によって形成された北西南東に広がる谷を上り詰めていきます。午後になってようやく青空が広がりはじめました。 県道脇に倒れていた看板
この看板のあった場所から永野川を挟んだ対岸にキャンプ場を発見しました。つり橋があったような支柱が立っていますが橋はありません。上流に回りこんでも渡れるところなし。近所の人に訪ねると、もっと下流側で左折してすごい山道を通らないと到着できないらしい。 土蔵
少し戻って永野川を渡り狭い路に入っていきます。この民家の脇を過ぎると”山道”となりました。舗装は途切れゴロゴロ石の転がる上り坂。 キャンプ場手前の急坂
ここで初めてキャンプ場を示す案内がありました。急坂を転げ落ちる様に下ると管理棟の前に到着。 管理棟
右手奥から急坂を下った先に管理棟があります。でも誰もいませんでした。携帯に連絡するよう張り紙があったので一泊お願いすると「適当にやってて」とのこと。16:30過ぎておじさんが戻ってきてキャンプ手続き。1500円でした。
今年の台風の大雨で脇を流れる永野川が氾濫しキャンプ場まで水が流れたそうです。砂地だったサイトは今も泥が堆積してぬかるんでいました。 自慢の露天風呂
手前が大きい方でお湯をためるのに3時間かかるそうです。今日は僕一人なのでその奥にある壷みたいなちっちゃいのにお湯を入れてもらいました。こちらは15分で溜まるそうです。パッと見た目荒れた感じでしたが、暗くなり冷え込んできたので入るとこれが天国のような気持ちよさ。お湯はボイラーで沸かし続けホースからかけ流しの贅沢。
倒れていた看板に「露天風呂あります」とありましたが露天風呂しかありません。男女の区別もないので場合によっては混浴OK。でも壷の方は一人が限界。 テント設営
地面が砂地で乾いている場所は一番奥のここしかありませんでした。木の茂みの向うは川です。県道はこの先行き止まりなので夜は本当に静か。川の水音だけでした。
走行時間:7h40m、距離:177.7km、AV.23.2km/h
| 固定リンク | 0
コメント