岡本太郎の「夢の樹」をみる
4月7日(土)
5:30起床。快晴の朝ですが冷え込んで霜が降りています。今日は鹿沼市にある岡本太郎の「夢の樹」を鑑賞しに行きます。今日も午後から北西風が強くなる予報なので、朝の静かなうちに少しでも北上して楽をすることにします。
今日のコース
鹿沼市に行って帰ってくるコースです。
6:10羽生出発。利根川CR~昭和橋~農道~館林~渡良瀬川CR~藤岡~県11~県309~栃木市~県3~例幣使市街道~県177~県307~R293~10:00鹿沼市民文化センター~10:20新鹿沼駅(80.2km)
館林市城沼
たくさんの鯉のぼりが沼の湖面上にかけられていました。まだ風は弱めでぶら下がった状態です。
栃木市を過ぎると北西風が強まりました。かすかな上り勾配が続き思いのほかペースが出ません。
鹿沼市民文化センター前
目的地はここだったのです。自転車の止めてある赤いコーンの立てられている植え込みの中に「夢の樹」があるはずだったのですが抜きとられていました。
日時計
植え込みの中に日時計が残されていました。
守衛のおじさんに経緯を聞くと今年3月に東武日光線新鹿沼駅前に移設されたそうです。
「夢の樹」
1983年太郎72歳の時の作品。1984年市民文化センターのオープンにあわせて設置されたものを駅前に移設したものです。白いオブジェだと思っていたら銀色の金属感丸出しでした。駅前のタクシープールのロータリーの植え込みの中に立てられていました。ちょっと自転車で乗り込んで写真撮影です。タクシーの運転手さんが物好きが来たという目で見ていました。
後ろ側
タクシーの運ちゃんの視線を無視して鑑賞を続けます。ひょうたんのような球と火の玉みたいな枝が真ん中の幹の周りに生えています。ボリューム感がいいですね。触りたかったのですが植え込みの中に入ると怒られそうだったので諦めました。
正面
駅舎側に正面がむいています。台座に太郎フォントのタイトル「夢の樹」の銘板があります。
これで今日の目的を達し帰途に着きます。
10:20新鹿沼駅出発~R293~県15~粕尾~11:40大越路峠(98.3km)~県32~県202~羽鶴峠~県200~秋山折り返し~県200~県345~古越路峠~県201~市道~R293~越床峠~足利市街。
風は西寄りの成分が多いので帰るのに風の弱い山間部の小峠をつないでできるだけ西に進んでから平野部で追い風をいただくことにします。
大越路峠
今回は下粕尾側から越えました。県道32に並行する区間の直線の上りがちょっときついですが県道を立体交差で越える先からは落ち着きます。峠にある東屋は相変わらず立ち入り禁止です。
羽鶴峠手前の18%
強風で石灰鉱山から巻き上がるホコリっぽい県202で峠道に取り付くと峠直下に18%が現れます。ここを過ぎると峠です。
羽鶴峠
登りきって振り返った風景です。峠の先で道が落ち込んで消えています。上ってきた谷を挟んだ向こうは荒々しい石灰の露天掘り鉱山の山肌です。
古越路峠
県道345はトンネルで通過するので旧道に入り込んで切通しの峠を越えます。この周辺には○○越路という名の峠がいくつかあります。
越床峠
R293旧道の峠です。佐野市側は落ち葉や倒木がありましたが足利市側はアスファルト面がきれいに出ていて最近路面清掃された感じでした。
県道3兄弟
3本の県道の共用区間です。本当は右に県20と県128で県8は上矢印のところに書くのが正解なのです。
~渡良瀬川CR~県7~館林~R122~昭和橋~利根川CRで17:20帰宅。
足利まで進んだおかげで最後の平野部はお気楽な追い風走行でした。
走行時間:9h33m、距離:201.1km、AV.21.0km
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