岡本太郎の「未来を視る」をみる
4月6日(金)
4:20起床。曇っています。夜半過ぎに雨が降ったようで路面がまだらに濡れています。レーダーを見ると千葉県の沖合いにエコーが見られますが遠ざかっています。今日は休暇を取って3連休とし自転車での日帰りが難しい茨城、栃木方面にある岡本太郎作品の鑑賞に出かけます。予報では午後北西風が強まる予想になっているので向かい風覚悟です。
今日のコース
今日は平日なので極力幹線道路の利用は避け多摩川、江戸川、利根運河、利根川、小貝川のCRを利用します。
5:10出発。多摩川CR~6:30羽田(30.6km)~昭和島~海岸通り~晴海通り~R357歩道~8:00葛西臨海公園(59.2km)~江戸川CR~流山橋~江戸川左岸CR~10:10利根運河(99.5km)~利根川CR~新大利根橋~県328~11:10小貝川CR~県3~小貝川沿いの農道~県133~県19~12:20万博記念公園駅(139.1km)
羽田の河口
多摩川CRで羽田を目指しました。晴れていれば大概河口に向けて弱い追い風なのですが、雨が降った後でまだ東よりの向かい風でした。今日は平日なので出来るだけ早く都心を抜けてしまいたいところです。いつもの湾岸コースで羽田から北上をはじめると意地悪な風は北に変化。
江戸川CR菜の花
ペースが乗らないまま江戸川CRを北上するとやがて堤防の両側が黄色い菜の花で飾られていました。冬は枯れた茶色の世界だったのに劇的な変化です。
利根川CR海まで96kmポスト
江戸川から利根運河を通って利根川CRに出ると対岸の茨城県に渡るため6kmほど下流の新大利根橋まで走ります。この区間が今日唯一の追い風区間でした。
小貝川CR
稲豊橋を渡り小貝川に到達する頃にはそれなりの強風となっていました。堤防上のCRを避けて堤防下の集落に沿った細道で風を少しでも避けながらの走行。
小貝川の沈下橋
小貝川にも荒川水系に多く見られる木造の沈下橋がかけられていました。ただしここは幅が狭かったです。上流からの強い横風が吹いているので自転車に乗って渡るのはかなりの冒険です。
つくばエクスプレス線万博記念公園駅の東口に「未来を視る」は建っています。
蝶が羽を広げたような形です。真ん中の柱に顔があります。写真で見たときは表と裏の2面と思っていましたが実は正面と右の横面、左の横面の3面だったのです。横面には当然横顔がありました。
「未来を視る」正面の顔
1985年太郎74歳の作品。つくば科学万博を記念して作成され会場跡地に展示されていたものを万博記念公園駅開業に合わせてここに移設されたそうです。白いボディに丸い赤黄青緑のカラーが良いアクセントです。
「未来を視る」右の横顔
正面から120度右に回り込むと右の横顔です。
「未来を視る」左の横顔
正面から120度左に回り込むと左の横顔です。
顔のオブジェ1
同じ場所に顔のオブジェがありました。直径2m位ある大きなものです。この顔はグラスの底に描かれていたものと同じデザインです。
顔のオブジェ2
目のぐるぐるが面白いデザインです。
12:30万博記念公園駅出発~県19~県123~県215~県24~堺町~市道~R4~16:00利根川橋~栗橋~用水沿いの道~市道で17:40羽生着。
さてここから羽生までは強い向かい風です。利根川まで戻れば道は簡単なのですがほぼ100%正面からの風を受けて走らされることになります。
細めの県道、市道をたどり集落を風除けに利用する走行です。
福雷橋
小貝川にかかる橋ですが車両通行止でした。自転車はOKなので渡れましたが、昨年の震災で破損しているそうです。左の欄干は右に傾いてますね。
取り壊されていた加須サイクリングセンター
日差しは強いものの日が傾くにつれ風は冷たさを増し手袋にウインドブレーカで冬の格好でも汗をかきません。ここにはサイクリングセンターの休憩所があったのですがスーパー堤防工事に伴う用地確保のため未来館のそばに移設されたそうです。建物のあとのコンクリートの基礎だけが残されていました。
走行時間:10h22m、距離:215.6km、AV.20.7km/h
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