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2012年4月14日 (土)

岡本太郎の「太陽の塔」の「黄金の顔」をみる

5:30起床。土曜日です。雨降りです。先週の土曜日はまぐれで晴れたのか。北風なので気温も低めでもうこれ以上上がらないでしょう。ということは、絶好の博物館日和ということです。クロタマさんに教えていただいた江戸東京博物館で特別展示されている太陽の塔の黄金の顔を見に行くことにします。
8:20出発。電車で両国駅まで。
P50_20120414_093034 江戸東京博物館
9:30開館に合わせて到着しました。黄金の顔のフラッグもあります。建物は下駄のような構造で下が中空になっていて展示室は4階と5階です。黄金の顔は常設展料金600円で見ることができます。
都心の桜は先日の南風と昨夜からの雨でかなり散ってしまいました。

P50_20120414_094234 黄金の顔
非常に大きなエレベータで5階にあがり展示室に入ると4階をまたぐ日本橋の袂からお目当ての黄金の顔が見下ろせました。顔の直径10.6m、目の直径2m、重さ12トンの顔だそうです。大阪万博記念公園で見上げた黄金の顔は2代目でこれが万博当時についていた顔です。目の中にLEDライトが設置され点灯するようになっていました。

P50_20120414_094400 黄金の顔
横から見た顔です。尖ったクチバシのような鼻は高さ2.8m。顔は放物面鏡のように凹んでいます。





P50_20120414_112514 黄金の顔
4階に降りてすぐ脇から見た顔です。素材は0.8mmの鋼板で表面に金色のフィルムを貼っているそうです。





P50_20120414_123642 太陽の塔の3つの顔をデザインした記念品
展示室では大阪万博関連の展示がありました。その中に太陽の塔の3つの顔をデザインした記念品が展示されていました。黒い太陽の顔から伸びるストラップが黄金の顔にかかってしまっています。今回は黄金の顔がメインの展示なんだからちょっと左によけておいてくださいよ。


博物館は海外からの観光客がとても多く来館しているのに驚きました。常設展は江戸と東京に分かれていますが江戸の方が面白かったかな。街並みの模型はかなり力が入れられています。街並みに存在する住人の服など細々したところまで精細に作成されていて見飽きないですね。ほとんどの展示物を写真撮影可能というのもよかったですね。
14時過ぎに博物館を出ると相変わらずの雨降り。もう土曜日の雨降りはしばらくの間やめてよ~。

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コメント

おぉ、「太陽の塔」の見学に行かれましたか。
岡本太郎氏の太陽の顔はインカ帝国の遺跡を彷彿とさせますね。というか、凹面鏡みたいなので反射炉に近いかな。いずれにしても「芸術は爆発だ!」精神の体現者ですからとても圧倒されます。

江戸東京博物館の中に入ったことはないですが後学のために入ってみたいですね。

投稿: クロタマ | 2012年4月17日 (火) 20時39分

クロタマさん、こんばんは!
いつ見学に行こうかと思っていましたが雨降りの土曜日で仕事もなかったのでここぞとばかり行ってきました。
大きかったですね。太陽の塔のてっぺんに付いているので見上げると小さいのですがこんなだったとは。展示の方法は、できれば少し傾斜をつけて欲しかったです。4階で見ると目の高さが顔の縁になってしまうのです。
さすがに避雷針は外されていました。

投稿: しいたけ | 2012年4月18日 (水) 00時02分

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