雨からの退避
5月1日(火) 4日目
4:40起床。予想に反してよく晴れています。浅間山方面から朝日が差し込んで明るい朝です。予報が良い方に外れたかと期待してラジオで朝の天気予報を聞くとやはり夜には雨で、明日、明後日と大雨の可能性があると言っています。やはり一旦羽生に退避することにしました。2日間も雨に降られての停滞は耐えられません。
6:00道の駅みまき出発。北国街道~R18~小諸~県131~県80~7:50追分宿~R18~軽井沢~8:40碓氷峠(32.2km)
プロフィール
R18の最高点は碓氷峠ではなく追分付近
小諸あたり
こんないい天気なら軽井沢からR146で浅間方面から二度上峠を超えていこうかとも思いましたがこの晴天はつかの間でした。青空の下で見る桜もこれが今年の見納めです。
霧と雨の碓氷峠
あれほど晴れていた空が軽井沢を前にして厚い雲に覆われ始め、やがて霧雨が降ってきました。所々に水溜りもありこちらで昨夜から天気が悪かったようです。軽井沢の市街を過ぎ碓氷峠では濃い霧とポツポツ雨に強まっています。峠の写真撮影も1枚だけ撮って横川に下り始めます。路面はウェットでハネが上がるのでせっかくの下り坂なのにゆっくり走行です。
~R18~松井田~県33~県216~県125~安中~碓氷川CR~烏川CR~農道~県30~一本松橋~倉賀野~井野川CR~群馬の森~12:10柳瀬橋(99.3km)~烏川CR~利根川CR~13:10坂東大橋~利根川CR~14:30刀水橋で雨宿り。
安中あたり
松井田から安中まで交通量の少ない県33~県216~県125で旧道を繋いで走れます。
碓氷川CR
安中から碓氷川CRに入りました。
CRは碓氷川から烏川に変わりこのまま利根川まで続くかと期待しましたがあえなく途切れ狭くて車の多い県30を逃れて倉賀野に出たところで道を間違えて少し彷徨して時間をロスしました。
高崎のだるま交通安全標識
碓氷川沿いにR18が走っています。
4番目のだるまの目はウインクしています。
5番目のだるまの目は星が光っています。
柳瀬橋
高崎市内を流れる井野川のCRを発見して入り込みます。これをたどれば烏川の柳瀬橋に到達できます。群馬の森手前で黒雲接近。雨が降ってきましたが群馬の森内のコースに侵入して森が屋根代わりをしてくれて濡れずにすみました。黒雲は北方に去り無事に柳瀬橋から烏川CRに到着。羽生まで川沿い走行であと70kmというところ。ここで家に電話を入れてみると今日稲の種まきするという。向かい風でもあるし到着は夕方で間に合わないでしょう。
前方雨雲接近
利根川CRに合流して刀水橋手前で右手前方に雨脚を伴った黒雲接近。予報よりも降り出しが早いようです。進めばその分雨雲に接近。刀水橋を過ぎたところで進路をふさがれました。
雨宿り1
今日は雨雲が断続的に流れてくるパターンで降り続ける雨ではなさそうなので土手下にあった東屋に退避して雨宿り。まもなく強い風を伴って雨が降り始めました。乾いていた路面があっという間に濡れていきます。これでは止んだ後は一層スローペースとなりそうです。
荷物には応急の雨対策。フロントバックには大きなレジ袋をかぶせ、シュラフも大きなレジ袋で封印。テントはビニール袋にくるんであります。
15:10出発~利根川CR~15:55利根大堰雨宿り
完全ウエットな利根川CR
40分の雨宿り後、ポツポツ雨は落ちていますが走らないことには着かないので出発です。きれいに再舗装されたCRは水が浮いた状態で15km/hで走ってもハネが上がるほど。呆れるほどのスローペースで走ります。
雨宿り2
のろのろ走っていたせいで利根大堰手前で次の雨雲に遭遇。仕方ないので忍ばせておいた100円ポンチョを羽織りました。走り始めてすぐに100円ポンチョはスポーツ自転車には向いていないことが判明しました。生地が薄くて風にはためき後ろはバットマンのマントのようにひらひらとまきあがります。かぶっている上半身が濡れないだけの効果はありました。
行田のサイクリングステーションのトイレの先で雨宿りしていると下校途中の小学生がトイレを利用に来て挨拶されました。そうか、今日は平日だったのです。子供たちが一生懸命勉強しているときにオジサンは自転車遊びしていたのですよ。申し訳ない。
~利根川CR~16:50羽生着。
稲の種まきは労働力が増える明日に延期したそうです。
走行時間:8h31m、距離:161.3km、AV.18.9km/h
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