岡本太郎の「河童像」と「さかな」をみる

4：00起床。曇っています。新しい天気予報は朝5時発表なのでほぼ半日前の昨日17時発表の鮮度の落ちた予報を信じて真鶴半島を目指します。真鶴にある真鶴アートミュージアムに岡本太郎作品が展示されているのです。ミュージアムの庭にある河童像とさかなを鑑賞しに行きます。
4：40出発。多摩川CR～都3～県57～境川CR～遊行寺～R467～R134～7：20鵠沼海岸（61.2km）～大磯～R1～8：50小田原（93.9km）～R135～県740～真鶴～県739～9:30真鶴アートミュージアム着（110.9km）。
真鶴半島
小田原市と湯河原町に挟まれた真鶴町のコンパクトな半島の中程にミュージアムがあります。





R135から格下げの県740
小田原から真鶴まで旧道を走ると小さなピークが2回あります。有料道路から一般国道に変わった海沿いのR135は狭く交通量が多いのでこちらのほうが快適です。前方左手に真鶴半島の先っぽが見えています。



真鶴漁港
真鶴半島は幅は狭いですが県739が走る半島中央部が標高70～80mあります。西海岸は断崖、東海岸は浜や漁港があり岬先端部はジャングルのような深い森です。




「河童像」
県739から案内に従って右折すると猛烈な激坂で押し歩きでした。ミュージアムの入口には河童像が出迎えています。





「河童像」
1982年、太郎71歳の作品。青森県古牧温泉の公園に設置されていましたが古牧温泉が破産して身売りされ青森県古牧温泉→伊豆高原のぐらんぱる公園→真鶴アートミュージアムという歴史を持つ像です。おかげで自転車日帰りで見に来ることができるようになりました。


「さかな」
1960年太郎49歳の作品。この作品も河童像と同じく青森県古牧温泉→伊豆高原のぐらんぱる公園→真鶴アートミュージアムという旅をしてきたもののようです。




真鶴アートミュージアムの建物
以前は旅館だった建物を利用して美術館にしたそうです。昨年6月にオープンしたのでちょうど１年です。開館は10時からなので不必要に早く着きすぎてしまいました。




岡本太郎の間
入館料700円でこの部屋に入ることができるのですが、10時まで待つことができず、また次回の楽しみにしてこの場を離れました。次回は出発時刻をあと30分遅く出てくれば待つことなく入館できます。



9：40ミュージアム出発～真鶴岬～県740～R135～11：00風祭のかまぼこ屋（134.5km）～R1～R134～12：50江の島休憩（171.4km）
真鶴岬ねこ
岬先端の貝類博物館のロータリーで丸くなっていました。数年前はクロネコがいたのですが三毛ねこに世代交代していました。





江ノ島ねこ
目が合って2分間くらいにらみ合いました。






江ノ島ねこ
ほとんどのねこが車の影でお昼寝していました。






～R467～遊行寺～境川CR～都57～都3～多摩川CRで是政橋まで周回して17：30帰宅。
先週の転倒による自転車走行時の体の痛みも無く快調でした。

走行時間：10h28m、距離：251.5km、AV.24.0km/h