岡本太郎の「母の塔」と「樹霊」をみる
5:50起床。昨日の疲れのためか寝坊しました。今朝は曇っています。予報では雨なのですがそんなに悪くないのかもしれません。でも出遅れてしまったので二度寝に入りました。
9:00起床。寝すぎてぼーっとしています。もう中途半端になってしまったので、4月末に新装オープンした川崎市青少年科学館のプラネタリウムを見に行こうと思いつきました。
まずはインターネットで情報収集。科学館は「かわさき宙(そら)と緑の科学館」に名前を変えていました。お目当てのプラネタリウムは「MEGASTAR-Ⅱ」から「MEGASTAR-Ⅲ FUSION」という最新鋭の投影機に変わりドームも大きくなっています。観覧料は200円から400円に倍増していますがそれに見合う星空が見られるはず。9:30から当日の投影分を売り出すとのことだったのでいそいで自転車で出発することにします。
出発しようとしたら後輪がふにゃふにゃでした。昨日の犬越路のダートでピンホールパンクしていたようです。とりあえず空気を入れれば数時間は持ちます。
宙(そら)と緑の科学館
9:25くらいに科学館前に到着すると観覧券を購入する人の行列が出来ていました。行列を見ると並んでまで買う気が失せてしまう性格なので今回は見送りです。以前は投影時間直前にフラッと訪れて観覧券を買って見ることができたのに・・・。
せっかく生田緑地まで来たので気を取り直して緑地内にある岡本太郎美術館の屋外展示されている太郎作品を見ていきます。
「樹霊」
1970年大阪万博のとき太陽の塔の地下展示室に展示されていたそうです。今は無き近鉄バッファローズの角のようです。
「樹霊」のB面
太郎作品にしては珍しく後ろ側に何も彫刻が施されていませんでした。展示している台が普通のコンクリートブロックというのもおしゃれです。
「母の塔」
原型は1971年に制作され1998年岡本太郎美術館建設に合わせて美術館の一番奥のスペースにドーンとそびえています。根が割れた太い大根のようなボリューム感。
「母の塔」の題字
見事な岡本太郎フォント文字です。
塔の上の人体
正面からは両手を上げた9体の人形が見えます。男女の区別もないデフォルメされた人間の形です。
塔の上の人体2
裏に回るとこちらには7体の人形が見えます。こちら側はあまり見られることがないためか、心なしか人形の手の上げ方に覇気がありません。
美術館屋上から中庭に展示されている作品を上から覗き見ることができます。作品の説明が見えないので何という作品なのかは今度美術館に入って調べないといけません。よく見るとここも台がコンクリートブロックですね。
岡本太郎美術館入口
ガラスにデザインされている岡本太郎作品によく見られる「顔」です。
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