モーモーハウスでビン牛乳を飲んだ
7月16日(月)
4:30ころ、ゴゴゴゴゴ・・という猛烈な初期微動で目覚めました。携帯電話の緊急地震速報は鳴っていないのを確認したところでグラグラと揺れました。人騒がせな地震です。空は薄雲が広がっている程度で4時台だというのに朝日が差しています。一昨日まで遠慮がちに鳴いていたセミもこの時間から自信を持って鳴き始め夏の到来を告げています。今日の熊谷の予想最高気温は38度などと言っているので早々に出発して暑くなる前に暑くない場所に走っていく必要があります。往路で果たせなかった奥武蔵グリーンラインをたどって飯能方面に下り、青梅を経由して多摩川CRで帰る魂胆です。
6:30出発。利根川CR~利根大堰~県128~熊谷~R140~9:00寄居休憩~県294~中間平~釜伏峠~県361~モーモーハウス休憩~県361~県11~小川町~県30~県171~坂戸~県74~鶴ヶ島~県261~入間川CR~R299沿いの道~飯能休憩~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村休憩~多摩川CRで18:15帰宅。
行田ねこ
ここでねこを見るのは久しぶりです。近所の飼いねこが遊びに来たようです。ほっそりした顔なのであまり好みではありません。お饅頭のように横に広い顔が好きです。
寄居の正喜橋
橋のたもとにコンビニがオープンしていたので峠走行前の補給をしました。ここで9時前なのでこの先の経路を考えると上出来だったのですが・・・。
鉢形城址
県30正喜橋で荒川を渡って中間平を目指します。寄居から進むと東秩父に抜ける県294の標識がありません。何度も行き止まりにぶつかっては戻り、枡形山城址公園で休憩して頭とカラダを冷やします。
中間平上り口
公園にあった案内図でようやく位置を把握し県294から中間平への上り口についたのが10:20。大きく時間をロスしました。ここからの上りが今日は苦戦しました。中間平緑地公園を過ぎて釜伏峠まで、こんな坂あったっけと感じてしまうほどでノロノロ走行です。汗は噴出し水は不足し今にも止まりそう。
寄居から釜伏峠を経て尾根道でコースミスして県道11で東秩父村に下るあたりの図
プロフィール
県道11号線から秩父高原牧場に上る道は中間平から釜伏峠を経由するコースよりも急坂の連続です。
秩父高原牧場
釜伏峠から二本木峠間のアップダウンもやっとこなして秩父高原牧場に到着。空の透明度は高くなり強い日差しです。かすかに東京スカイツリーの姿も見えていました。この時点で今日はグリーンライン縦走は止めようとココロのどこかで決意していました。
モーモーハウス休憩
ここで牛乳を飲むのは2007年4月以来5年ぶりです。ビン牛乳の自販機があり100円で1本出てきます。ビン牛乳というのは紙パックと違って重みがあり200ccしか入っていないのにボリューム感があるのです。しかも一口飲んだ後、残りの量が見えるという優れた特徴を持っています。ビン牛乳にはビニールのヒラヒラのカバーがしてあり、それをめくると紙のフタがはまっています。つめの先でカリカリと引っかいて突破口を作り親指と人差し指でOKマークを作りながらフタをはずします。小学生の頃は給食のビン牛乳で毎日やっていました。時々ばあちゃんにつめを切られてしまい突破口が作れず隣の席の女の子にお願いして開けてもらったりしてました。女の子はいつもつめが伸びているのだなぁと子供心に思ったものです。自販機には小さな千枚通しのような針でビニールのカバーの上からぷすっとフタを貫通させて開けるフタ開けもぶら下がっていましたが衛生的にどうなんでしょう?。
ビン牛乳を飲む
写真はベランダで一口飲んだ後の状態。すぐ無くなってしまうのが悲しい。
牧場を過ぎると下り一方となりあれよあれよという間に県11まで下りました。粥新田峠から林道をたどって標高をキープしたまま定峰峠手前で県11に合流するというプランが台無しです。牧場から下り始めた先の右に行く道が正解だったのです。まぁ今日はヘタレているので確信犯的な行動ではありますが。
もはや上り返す気力を失いそのまま県11で東秩父村から小川町へ。暑い。県30で飯能に進むのはアップダウンがあり今日の気温と気力では持ちそうに無いので都幾川、鳩山、坂戸、日高、狭山で入間川CRに出てR299沿いの道で飯能へ。進路が南から南西なので強烈な日差しと南の熱風で公園を見つけては水道水をかぶる対策。通過した鳩山のアメダスでは35℃以上の猛暑日を観測していました。グリーンラインの尾根道の木陰をヘタレながら走ったほうが楽だったかも知れません。
結局キャンプツーリングを断念して行きも帰りも奥武蔵グリーンラインを計画しながら果たせず。定峰山の林道走行も果たせず。最後は暑さでフラフラになっての帰宅でした。
走行時間:9h22m、距離:186.3km、AV.19.8km/h
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