苅場坂林道で刈場坂峠へ
4:40起床。この時間だとまだ空が白々としてきたくらい。日出は5:20前なのでもう1時間くらい遅くなっています。走る時間が短くなってきました。今日は夕方以降雨の予報なので日中は思いっきり走れそうです。
バイクとのキャンプツーリングが予定されているので32Cタイヤを履いていたホイールを28Cタイヤに履き替えて交換。ちなみに32Cタイヤの重さを測ったら400gありました。23Cタイヤの2倍近い重さです。これでは走行感が全く異なります。
今日のコース
いくつかの峠を越え刈場坂峠に達し奥武蔵グリーンラインを走って巾着田に下るコース。
プロフィール
刈場坂峠からの奥武蔵グリーンラインは下り基調ながら何度も上り返しがあったのですがグラフにするとずっと下り坂のように見えてしまいます。でも現場は違います。
5:30出発。多摩川CR~羽村
朝露
昨日は「白露」でした。日中は真夏ですが朝晩はやっと涼しさが戻ってきました。
立川河川敷ねこ
木の根元に寄りかかって朝の涼しさを満喫中のねこがいました。声をかけると反応したので遊んでくれそうでしたが今日のコースは先が長いので見送りました。
~新奥多摩街道~東青梅~都28~吹上峠~都193~松ノ木TN~都53~小沢峠~名栗~9:40山伏峠(72.8km)~9:50正丸峠(75.2km)~10:05苅場坂林道(79.4km)~10:40虚空蔵峠(83.6km)~10:55刈場坂峠(85.2km)
山伏峠の上り
今日の谷筋には気温は高くなかったのですが湿気が充満していて掻いた汗が全然乾かず額や腕を流れ落ちます。峠の上り区間ではヘルメットを脱いで走行しました。
山伏峠
今日もサドルバッグ装着です。中には青梅で調達したおにぎり3個とオレンジジュースが格納されています。先日取り付けたテールライトは旧吹上トンネルから松ノ木トンネル、小沢峠トンネルの間で見事に活躍しました。テールライトの脇の緑色の物体はGPSロガーです。
正丸峠
山伏峠から2.4km、上り返しの標高差70m程なのですがいつもこれ以上に長く高く感じてしまいます。
峠の茶屋脇からの見晴らしは雲が垂れこめてほとんど無し。でも風は心地よかったです。ここから一旦250mほど下って刈場坂峠へ上り返します。
林道苅場坂線入口
R299正丸トンネルの上を下って苅場坂林道に入ります。ここで標高380mほど、刈場坂峠まで標高差440mくらい。林道の途中に刈場坂という集落があります。なのでその上の峠は刈場坂峠。でも林道の名前は苅場坂で草かんむりが付きます。
高麗川源流
階段の上に立つのは「高麗川源流の碑」と思い自転車を停めて写真撮影に行ったところ「高麗川源流保全の碑」でした。階段の左側の低いところが谷になっていて上の方の杉林に続いています。源流はもっと上なのです。その周辺を整備した記念の碑なのです。まぎらわしい。
林道苅場坂線
ここまでは傾斜が厳しく、ここからは穏やかな上りに変わりました。
虚空蔵峠(720mくらい)
正丸峠から狩場坂峠を結ぶ尾根を巻く位置にある峠。林道は引き続き上りが続くので単なる1つのカーブに過ぎませんがここが虚空蔵峠です。東屋の脇に峠の名を記した標柱がありました。
刈場坂峠
林道苅場坂線を上り詰めると到着します。自転車の向こう側が真っ白ですが霧がかかっています。見晴らし全くなし。運搬してきたおにぎりとオレンジジュースでお昼とします。
~奥武蔵グリーンライン~北向地蔵
阿寺集落あたり
下り始めるとだんだん日差しが出るようになってきました。でもこのコースは木陰が多く、標高400m以上では涼しく快適でした。でも数度に渡る上り返しでペースが乱れだいぶへばってきています。何より水がほとんどなくなりました。
北向地蔵
ここまではこれまで3回到達したことがあります。1回はここからR299に下り、2回は鎌北湖に下りました。今回はここからさらに尾根沿いを走り物見山、日和田山の脇を通って巾着田に下る魂胆でした。しかし物見山に向かう林道はゲートクローズで通行止。鎌北湖に下るとその後県道30号線を走ることになるので却下。権現堂林道をそのまま下ることにしました。
~権現堂林道~宿谷~高麗川沿い~13:10巾着田休憩(115.7km)~R299~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~15:00羽村~多摩川CRで17:30帰宅。
家の方向にモクモク
天気はすっかり良くなってしまいましたが多摩川CRに出てどうもスピードが乗りません。向かい風ではあるのですがそれ以上に重い感じ。前輪がスローパンクしていました。予備チューブは不覚にも23C用のままでしたのでパッチ修理。穴が小さくて見つけるのに苦労しました。
走行時間:9h12m、距離:177.1km、AV.19.2km/h
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