牧馬峠あたりをあっぷあっぷ
5:50起床。快晴の朝ですが今日もこの秋一番の冷え込み。何も土曜のたびに冷え込まなくてもいいんですけど。先週自転車をサボってしまったのでいそいそと出発準備。メスティンを使った昼食にあれこれ準備してきたのを今日実行に移します。
あっぷあっぷ区間のコース
高尾山口を過ぎて大垂水の峠に差し掛かってから浅川CRに戻ってくるまでアップダウンの連続です。牧馬峠の上りでかなりの脚力を消耗し、そのあとの上り坂は呆れるほどのスローペースでした。
6:30出発。多摩川CRに出たものの手が冷たくてしょうがないので一旦帰宅して手袋装着~多摩川CR~調布で花火大会準備により通行止めのため折り返し~多摩水通橋~川崎側CR~多摩川原橋~多摩川CR
CR通行止で折り返す
季節はずれの花火大会準備でCRから迂回させられます。
手袋を取りに戻らなければ通行止前に通過してしまえたのです。ちょっと根性なかったですね。ここで指示に従って迂回すればよいのですが、ここから折り返して多摩水通橋を渡って対岸のCRで上流に向かいました。
府中四谷橋~浅川CR~R20~9:15大垂水峠~相模湖駅休憩~R20~10:20上野原~県35~天神トンネル
新天神トンネル
2011年9月竣工なので初めて見るトンネルです。長さ605m。内壁はまだ白くて明るいトンネルですが写真だけ撮って隣にある以前の天神隧道に向かいます。
天神隧道
新天神トンネル開通により旧道に成り下がった天神隧道です。コンクリート吹付けの荒々しい内壁。時空のトンネルのようです。もう車はめったに通りません。
県35~奥牧野~県517~県76~牧野~県517~県518~牧馬峠~梶野~県64~鳥屋~県513~R412~県510~稲生~12:50韮尾根でラーメン休憩
牧馬峠
秋山から3回ほどアップダウンを繰り返したあと牧馬峠への上りに差し掛かります。路面がアスファルトからタコの吸盤舗装に変わると傾斜は一段と厳しくなりました。久しぶりに汗をかいたという感じ。
ここから梶野に下りますが道志川からR413への上り返しがあるので下りでも足は回しておかないといけません。もしお地蔵様のようにじっとして下ってしまうと橋を渡ったあとの上りで全然動けなくなります。
ラーメンポイント
県510から右折して串川を渡り対岸の段丘面上に這い上がるのに一苦労して見晴らしの良い韮尾根の道端に東屋とベンチを発見。時間もよく、迷わずここで店を広げることにしました。
湯沸し中
小さいガスカートリッジにスタビライザーを履かせて安定させ、メスティンを火にかけてお湯を沸かし中です。手前側に向かって風が吹き抜けてお湯が沸くのにちょっと時間がかかりました。
ラーメン作成中
風が強いので今日は中火でちょうど良い火加減でした。半蓋状態で棒ラーメンを煮込み中です。準備して作るのに15分。食べるのはたったの5分です。でもここまで缶コーヒー1本で走ってきたので腹ペコでうまかったー。
13:20出発~13:30志田峠~三増合戦場~県65~14:00三増峠
志田峠
前回来たのは2005年2月なので僕がblogを始める前です。当時も串川側から志田に抜けました。峠手前から峠の下りもしばらくダートだった記憶があります。今日走ったら峠まで舗装されていました。峠の標識、ベンチ、石仏は当時のまま。ただ、この反対側は木が伐採されて建設残土の処分場となっていました。前回はこのベンチでカップラーメンを食べたのを思い出しました。
峠からの下りはダートとなります。かなり荒れた道です。雨水の流れで路面に谷が刻まれ、大きな石が転がり23Cではかなり厳しい路面状態が続きます。
三増合戦場史跡
明日、三増合戦祭りが開催されるので会場準備中でした。
案内によるとここは1569年10月、武田軍が小田原城攻撃の帰路、ここで北条軍と激戦を交わした古戦場。戦は武田軍勝利で終わり相模湖を経由して甲府に帰った。
三増峠
峠はトンネルで通過します。トンネルを過ぎると串川に向かって一気に下ります。トンネル手前右手から武田軍が越えた尾根上の三増峠に向かう山道があります。でももう14時を回ってしまったので寄り道はせず急いで帰途につきます。
県510~県48~県47~町田街道~高尾~14:45浅川CR~府中四谷橋~是政橋~多摩川右岸CRで16:40帰宅。
今日の日没は17時ちょうど。でも丹沢山塊があるので17時前に太陽は山の向こうに消えてしまいます。一番遅い時期から比べると2時間も早くなってしまいました。
走行時間:8h33m、距離:176.7km、AV.20.6km/h
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