松姫峠、秋
5:10起床。まずは起きることに成功しました。日出1時間ほど前ですが真っ暗です。さっと朝食を食べてタイヤに空気を注入しサドルバッグを取り付けて出発準備は完了で明るくなるのを待ちます。北関東方面は晴れているようで強い冷え込み。でも南部は空が曇っているおかげで冷え込みが弱く10℃くらいあります。
5:50出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~9:40奥多摩湖(75.0km)~深山橋~R139~小菅村
空を覆っている雲は厚いものではありませんが朝日を遮り6:30過ぎてもうす暗さが残ります。狛江市内の道端にタヌキを見かけたのも薄暗さが残っていたためでしょう。
白丸隧道
御嶽あたりから多摩川沿いの木々もだいぶ色づき始めていました。
奥多摩あたりでようやく日差しが出て暖かさを背中に感じます。まだウインドブレーカを羽織り手袋をつけています。
~10:35県18分岐(91.8km)~11:25松姫峠(98.43km)
小菅村から松姫峠あたり
村役場付近で660m、県道分岐点で760m、ここから峠まで
6.7kmで490mの標高差です。
峠への上り
1000mを超えてくると道の両側はカラフルになってきました。初夏の緑一色もフレッシュで綺麗ですが秋はまた別の美しさです。
いつも写す場所
この標識の場所でいつも写真を撮る習性があります。春と全然雰囲気が変わります。
松姫峠
色づいた木々の中では明るく感じます。峠手前の気温表示では8℃ですが上り続けているのでうっすら汗をかく程度に暑いのです。ここがピークですが景色を楽しむため大月側の最初のヘアピンまで下ります。
峠の先の風景
やっぱりここはいい眺めです。ガードレールに自転車を止めてこの風景を眺めながら持参したおにぎりで昼食です。
来てよかった。
当初の計画通り、ここから小菅村側に引き返します。もう太陽は南中を過ぎて西の空に移っています。
11:40松姫峠出発~R139~11:50小菅村パンク
峠区間を下り切り小菅村に向かう途中で「パーン」と大きな音と同時に振動が伝わってきました。後輪がパンクしたようです。しかも一瞬のうちに空気が抜けたのでチューブがバーストしたのかと思いました。
サイドカット
後輪をチェックするとタイヤが2cmほどサイドカットでスパッと切れていました。何を踏んだのでしょう。チューブを取り出すとチューブまでスパっとカットされていました。応急処置でガムテープで内側を補強し、パンク修理用パッチを張りその上に更にガムテープで補強。チューブを交換して空気圧は控えめに。この状態であと90km近く走らなくてはなりません。持つかなぁ?
~13:00奥多摩湖(124.3km)~R411~軍畑大橋~都45~神代橋~R411~青梅奥多摩街道~14:30羽村(157.8km)
拝島橋クロネコヤマトねこ
多分ドライバーさんのお世話になっているのでしょう。健康そうです。
~多摩川CRで16:20帰宅。
なんとか持ちこたえたタイヤ
所要時間10時間30分で松姫峠往復でした。小菅村でサイドカットによるパンクで帰還が危ぶまれましたが応急処置でなんとか帰ってきました。帰宅後のタイヤの状態です。思いっきり膨らんでパンク時よりも裂け目が広がったようです。空気圧を高くするとバーストの可能性もあるので空気圧低めで乗り心地はマイルドでした。帰宅後タイヤ交換。たった2775kmの寿命でした。
走行時間:8h54m、距離:200.5km、AV.22.5km/h
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