足利の峠越え
1月2日(水)
6:40起床。快晴の朝ですが風も無く静かに晴れた朝なので霜がびっしり降りて一面雪景色のようです。予報では南風が入って気温が15℃近くまで上がるらしいので足利・桐生方面にある小峠のハシゴをしてきます。 今日の小峠越えコース
渡良瀬川の北に広がる尾根と谷が交互に入り組んだ桐生、足利、佐野の山間の小峠をいくつか越えます。
色分けは緑:100m、茶色:300m、グレー:500m以上です。
8:00箱根駅伝と同時に出発。正月はロクなテレビ番組しか無い中、これだけは見ていたいのですが体が鈍ってはいけないので出発です。利根川CR~昭和橋~R122~館林~県7~渡良瀬川CR~足利~小俣駅~県227~白葉峠 白葉(しろっぱ)峠
群馬県と栃木県の県境となっている峠です。冬枯れで葉が落ちて桐生市街方面が見下ろせました。峠から下り県道218に合流するところには白葉峠というバス停もあります。
~県218~猪子峠(トンネル)~粟谷・松田林道 猪子(いのこ)峠
峠道というほどのことも無くダラダラと昇っていくとトンネルで通過します。松田への下りの方が勾配はキツイようです。トンネルを抜けた先で右手に続く林道があり、ゲートも無いので進入してみます。 粟谷・松田林道
取り付きの北斜面は日影で寒かったですがぐるっと尾寝を回り込んで標高を上げると日当たりの良い道となりました。見晴らしもそれなりにあって気持ちの良い道です。林道の最高点(380mちょっと)の陽だまりで持参したチョコレートと薄皮まんじゅうの休憩です。送電鉄塔が南北に並び、北の方角には達磨杉峠のガードレールも見えます。 萱葺き
林道は下りとなり植林の谷間に下ると蓄積されている冷気のなかに突入して縮み上がる寒さ。林道を抜けて陽の降り注ぐ集落に出てホッと一息。傍らにはきれいな萱葺きの現役民家があって良い雰囲気です。
~県219~松田~県218~藤坂峠~県208~須花峠(トンネル) 藤坂峠
まだ足は余裕なので再び県道218まで戻って藤坂峠越えです。ここは切り通しの峠道で、峠開通の記念碑があります。 須花峠
名草に下って県道208号線に左折。低い割には峠手前のヘアピンカーブが迫力の須花峠です。左には旧道のトンネルもありますが無念にも金網で封鎖されています。この峠にはもう1本明治時代のトンネルもあり意外と楽しめる峠です。
~県66~飛駒~近沢峠(トンネル) 近沢峠
今日最後の峠越えです。時間的にも足的にもこれを越えたら帰途に着かねばなりません。しかも軟弱にもトンネルで通過してしまいました。峠は林道でトンネルのポータルの上を通過してあと100m以上のぼります。新年早々パワーがありません。
~県201~田沼~県16~県270~佐野~県7~館林~R122沿い~昭和橋~利根川CRで16:20帰宅。 利根川CR
近沢峠は栃木市よりも北に位置するので帰路は南西風を受けながら思いのほかアップアップの走行となりました。気温が高いのが唯一の慰めです。
走行時間:7h00m、距離:146.2km、AV.20.8km/h
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コメント
明けましておめでとうございます。
今回行かれた場所は私が以前住んでいたあたりなので読んでいてイメージしやすいですw
白葉峠は群大グラウンドのとこから入って行きましたか?
あそこでは球技大会とかやっていました。
一度も参加していませんが(汗)
白葉峠の辺りだけちょっと広くなって基本的に狭いですよね。昔、原付で攻めていましたw
投稿: ペンギン | 2013年1月 6日 (日) 03時02分
ペンギンさん、明けましておめでとうございます。
白葉峠は県道227で向かいました。左に大きくカーブして小さな尾根越えとなっているところをそのまま曲がってしまいそうになりましたが、直進する道が見えたので峠に行けました。そのカーブの所が群大グラウンドですね。
道は林道のような感じですが正月の2日の午前中なのに車3台が抜いていきました。意外と地元の重要な抜け道のようですね。
投稿: しいたけ | 2013年1月 6日 (日) 08時14分