立川断層を見てきた
6:00起床。キレの悪い雲が広がっていますが明るい空です。昨日ほどの北風は吹いていません。先週の週末に睡眠をたっぷり取って風邪を退治した後大阪出張でした。ホテル住まいだとどうしてもヌクヌク生活になってしまいます。しかも仕事場まで徒歩3分では体がすっかり暖かさに慣れてしまいました。今朝は0℃くらいですが寒く感じてしまいます。 今日のコース
日産武蔵村山工場跡地で立川断層のトレンチ調査が公開されるというので見学してきました。立川断層は名栗から青梅、立川、府中にのびる活断層とされています。
7:30出発。多摩川CR~多摩大橋~都59~玉川上水沿い~都55~日産工場跡地周回~10:00立川断層トレンチ見学。 日産工場跡地あたり
9:20頃には到着してしまったので10時まで工場跡地を2周回して時間をつぶしました。熱心な断層ファンのおじさんが開門前に並んでいました。
トレンチは広大な工場跡地の中に断層帯(緑の線)に直行するように掘られています。 断層帯による道路の傾斜?
工場の南塀沿いに東に向って走っているとあるところで急に5mくらい上る場所がありました。後から地図で調べるとこのあたりを断層が通っているようです。立川断層は断層帯の東側に数m~10mの土地の盛り上がりが平行して存在しているらしいのです。 巨大なトレンチ
長さ250m、幅30m、深さ10mの大きさがあります。掘り出した土砂が両側に高く積まれてます。 断層帯
正面真ん中に右上から左下に急角度の地質がずれているのが分ります。地層の上のほうは関東ローム層、その下は昔の多摩川が運んだ分厚い礫層です。礫層の中の石は固化していないためカラカラと崩れる音がしていました。こんな石の上にみんな家を建ててるんですね。どうでも良い事ですが下のほうの影は見学者のもので右端から7個目の頭の影が僕のです。
10:30出発。都55~残堀川沿い~狭山池公園 残堀川源流
立川断層の西側を平行するように流れる残堀川を遡っていくと瑞穂町箱根ヶ崎で池に突き当たって終わりました。 狭山池
上の写真の橋の反対側が狭山池となっています。 狭山池から先に続く川
狭山池を一回りすると池に流れ込む川を発見。さらに上流を目指します。 その終点
川は数百メートル水をたたえていましたが、ここで尽きました。この先にも空となった堀があり八高線の線路わきまで辿れましたがここを最上流ということにしておきましょう。
~茶畑の道~県63~仏子~県195~12:20豊水橋~入間川CR~荒川CR~14:10羽根倉橋~志木~県36~ひばりが丘~都12、都19~多摩川CRで16:00帰宅。
走行時間:6h51m、距離:147.7km、AV.21.5km/h
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