六国見山登頂
6:40起床。快晴の朝です。昨日の強風は収まりましたがまだ北西の風が吹いています。明日は二十四節気の雨水で太陽の南中高度は冬至から12度も高くなって来ました。2日連続で晴天の中を走ると週明けに顔が日焼けしていることを指摘されます。ですが気温は真冬のまま。早くなってきた日出と共に出発したいですが寒くて飛び出せません。 今日のコース
今日は日中南よりの風が予想されていますので行きも帰りも追い風をいただける湘南方面へ。前回1月27日に登頂を目指し道を間違って撤退した鎌倉の六国見山のリベンジです。
8:10出発。多摩川CR~都3~都57~境川CR~遊行寺~R467~藤沢~県32~県304~大船~県301~県21~北鎌倉駅~今泉台~六国見山 北鎌倉から六国見山へ
前回の失敗を教訓とし、前回とは逆周りのコースにして大船から北鎌倉に向い駅裏の通りから登山道入口を目指します。 円覚寺踏切
県道21号線を左折してすぐ踏み切りを越え駅裏の細道に入って右へ。 明月院前の萱葺き屋根
細い川に沿ってゆるゆると上っていくと明月院の山門。その反対側に萱葺き屋根。その先の細道の右側には数軒の洒落たコーヒー屋さん。なかなか雰囲気の良い通りだななぁ~と思っていたら急に20%以上の激坂登場。 登山道入口
激坂を上りきると今泉台というさっきとはまるで別世界の新興住宅地。その一番はずれまで進むと六国見山への登山口です。自転車を停めて正面のハイキング道に侵入します。 杉並木
ハイキング道に沿って杉の並木のある場所がありました。道は湿って少しぬかるんでいます。靴の裏に落葉と泥が張り付きます。 ピークを越える
5分ほどで一つのピークを越えます。その一番高いところの道の真ん中に石杭が。 三等三角点
それは三等三角点でした。国土地理院の地図でも記載されている標高147.3mのここが六国見山(ろっこくけんざん)のピークです。でも山頂の標識も見晴らしも無く単なる通過点のような雰囲気。ハイキング道は一旦下って先に続きます。 展望台
やがて正面に登山者たちの声が聞こえてくると無理やり土を盛ったような塚の上に展望台が見えてきました。 展望台てっぺん
浅間大神の石碑と朽ちた木の杭が立っています。杭に一文字「六」の漢字が読み取れます。多分六国見山山頂と書いてあったのでしょう。ここの標高は147mなので三角点よりは0.3m低いのです。もう少し土盛りすればよかったのに。山の名前は相模、武蔵、安房、上総、下総、伊豆の六国が見えたことに由来するそうです。三角点のピークは木々に覆われていましたがここからならば見えたことでしょう。 富士山
展望台からの見晴らしはとても良く、空は薄雲に覆われていましたが西に富士山、南に伊豆大島、北に横浜ランドマークタワーが見渡せました。
これで目的は達成されたので帰途に着きます。霜解けでぬかるんだ道で靴をドロドロにして自転車に戻りました。自転車の場所から展望台まで歩いて10分ほどの距離です。
12:00出発。北鎌倉駅~県21~鶴岡八幡~滑川~R134~江の島休憩~R134~R467~遊行寺~境川CR~県57~野津田~鎌倉街道~関戸橋~多摩川CRで16:20帰宅。
走行時間:6h33m、距離:142.7km、AV.21.7km/h
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