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2013年8月

2013年8月31日 (土)

裏ヤビツで涼んで中井PAで讃岐うどんを食べる

4:40起床。蒸し暑い快晴の朝です。まだ日の出前30分なので空は薄暗く下弦を過ぎた月が東天高くにあり、東の空が赤く染まっています。今日はもう8月の最後の日。夏休みツーリング後、ろくな走りをしていなかったので裏ヤビツ復旧祝いを兼ねて7月7日のリベンジに行きます。
5:30出発。多摩川CR~浅川CR~町田街道~県48~R413~津久井湖~県513~県64~9:00宮ヶ瀬湖(63.2km)
P50_20130831_061556 ひまわり畑
是政橋の下流河川敷に朝日を受けて真黄色の絨毯が現れました。例年サルビアの赤だったのですが今年はひまわりの黄色です。帰りに立ち寄ってみましょう。




P50_20130831_090428 宮ヶ瀬湖
途中の津久井湖の水位もずい分下がっていましたが、こちらもだいぶ水位が下がって茶色い岩肌が露出しています。これで67%だそうです。




~県70~10:15ヤビツ峠(83.9km)~ヤマザキショップ右折~市道~県705~R246旧道~県710~松田
P50_20130831_091242 旧県道70号線
水位の下がった湖岸にかつての県道70号線のガードレールが現れていました。ベンチのようなものも見えます。さすがに路面には土砂が堆積していますが、まだ平面をキープしていますね。




P50_20130831_100811 富士見山荘
川の水量が少ないせいか、夏の後半で山全体の温度が梅雨時と比べて上昇しているのか、期待したほどヒンヤリ感はありませんでした。でも護摩屋敷の湧水は涸れることなく冷たい水を噴出していました。着くや否や写真を撮る余裕も無く顔、腕、手を洗ってサッパリ。
湧水からちょっと上ると富士見山荘ですが更地になっていました。去年7月に火災になり、8月19日に通っていたのですが全然気づきませんでした。
P50_20130831_101520 ヤビツ峠
今日は人が少なかったので久しぶりにこの看板を前に撮りました。





P50_20130831_104125 蓑毛ねこ
バス停にある商店の店先で紐につながれて暮らしているねこです。逃げられないので諦めモードなのかみんなからいじられます。近所の親子連れの女の子が「名前はしいたけっていうんだよ」と教えてくれました。僕と同姓同名だったのね。お母さんが「お腹にしいたけの模様があるのよ」と名前の由来を教えてくれます。あまり「しいたけ、しいたけ」言わないで。

~県77~鴨沢~俎原~11:55中井PA休憩(116.4km) P50_20130831_112617
中井PAへ
中井PA内にある讃岐うどんを食べたくなったのでここを左折して県77で大磯丘陵の中に入り込みます。日差し強烈、暑さは35℃近く。




P50_20130831_115421 中井PA
ここからPAに入り込みます。讃岐うどん屋は上り線側にあります。前回食べたときよりも汁が甘くなったかな。





~鴨沢~県77~県709~R1~大磯~R134~R467~遊行寺~境川CR~県57~野津田~都18~関戸橋~多摩川CRで17:30帰宅。
P50_20130831_130631 大磯海水浴場
南西の風が強く波もありましたが遊泳可能だそうです。8月も最終日では人はまばらで佐渡の海水浴場を思い出しました。





P50_20130831_165645 ひまわり畑
さて帰路の多摩川CRから河川敷に降りてひまわり鑑賞です。9月になろうという時期に満開。ひまわりの花は皆朝と同じ東を向いています。なぜ太陽の方向を向かないのかな。これだけ咲いていてもひまわりの花の匂いを感じません。



走行時間:9h43m、距離:215.8km、AV.22.1km/h

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2013年8月27日 (火)

吉田拓郎 YOKOSO第3回

当面は年内にアルバム制作と、来年6月のライブが目標のようです。
前回の放送が6月12日の第2水曜日でした。
第3回の放送予定は9月11日の第2水曜日に決定したようです。
番組のタイトルは「吉田拓郎 YOKOSO」に固定されたようです。
3の倍数の月の第2水曜日でスケジュールされたのかと思ったら第4回は小田和正がゲストで既に収録済みだそうです。

2013.9.11 (水) 21:00 ~21:59
NHK BSプレミアム 「吉田拓郎 YOKOSO」
  ゲスト:堂本剛

「人生を語らず」を歌うでしょうか。

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2013年8月26日 (月)

キャンプツーリングのテント場

2年ぶりに自転車キャンプツーリングのテント場を更新しました。
今年の夏休みツーリングまでで100泊となりました。使っているプロモンテの山用テントは1度防水処理をしましたがやっぱり丈夫ですね。まだまだ使い続けられます。
キャンプ地の内訳は
 キャンプ場   52回
 道の駅    30回
 川辺      7回
 鉄道駅裏   5回
 海岸      2回
 公園      2回
 道の行止り  1回
 みかん畑   1回 

泊まった県は埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、静岡、山梨、長野、福島、富山、新潟の11県。
1位はやっぱり長野県の23泊
2位は群馬県で16泊
3位は山梨県の14泊
4位は順位を2つ上げて静岡県の13泊
5位は埼玉県、栃木県の9泊
7位は福島県の5泊
8位は茨城県、千葉県の4泊
10位は新潟県の2泊
11位は富山県の1泊 
この2年はランク1~4位の長野、群馬、山梨、静岡の4県でしかキャンプしていませんでした。

良く使っているキャンプ地のランクは
5回:道の駅みまき
4回:土肥さざ波キャンプ場、道の駅蔦木宿、小野上温泉さちの湯駐車場 

キャンプ日 都道府県 キャンプ地 料金 入浴 料金
2005/4/23 埼玉 秩父鈴加園キャンプ場 1000円 シャワー 3分200円
2005/5/3 千葉 銚子ポートタワー近くの公園 君ヶ浜潮騒公園シャワー 5分100円
2005/5/4 茨城 JR水戸線岩瀬駅裏 ゆららの湯 530円
2005/5/5 群馬 渡良瀬遊水地 古河市の蔵の湯 700円
2005/8/13 埼玉 道の駅大滝温泉 大滝の湯 600円
2005/8/17 群馬 宝台樹キャンプ場 900円 シャワー 5分200円
2005/8/18 栃木 菖蒲ヶ浜キャンプ場 1000円 風呂 500円
2005/8/19 栃木 塩谷町大平崎キャンプ場 800円 矢板の湯 500円
2006/5/4 群馬 利根川CR斉田休憩所 前橋市の銭湯千歳湯 360円
2006/5/5 栃木 宇都宮森林公園キャンプ場 無料 ろまんちっく村の湯 500円
2006/7/14 栃木 小貝川沿いの東屋 ゆったりランド 400円
2006/7/15 栃木 大田原市ゆけむりふれあいの丘 2000円 やすらぎの湯 400円
2006/8/14 栃木 黒羽運動公園キャンプ場 2250円 五峰の湯 500円
2006/8/15 茨城 JR水戸線岩瀬駅裏 ゆららの湯 530円
2006/8/16 茨城 浮島キャンプ場 無料 水道
2006/8/17 千葉 フレンドリーパーク下総 320円 シャワー 5分100円
2006/8/18 千葉 ユートピア笠森近くの行き止り ユートピア笠森 500円
2006/8/19 千葉 原岡海岸キャンプ場 500円 シャワー 3分100円
2006/11/3 埼玉 道の駅大滝温泉 大滝の湯 600円
2006/11/4 埼玉 下吉田キャンプ場 1500円 シャワー 無料
2007/5/2 山梨 道の駅韮崎 ゆーぷるにらさき 700円
2007/5/3 長野 道の駅みまき 御牧乃湯 400円
2007/7/28 長野 道の駅蔦木宿 つたの湯 400円
2007/7/29 長野 鹿嶺高原キャンプ場 500円 シャワー 4分100円
2007/7/30 長野 道の駅遠山郷 かぐらの湯 600円
2007/7/31 静岡 竜洋海洋公園キャンプ場 2415円 しおさい竜洋 350円
2007/8/1 静岡 三保海岸 水道
2007/8/2 山梨 西湖自由キャンプ場 700円 いずみの湯 900円
2007/9/21 山梨 道の駅はなかげの郷まきおか はなかげの湯 500円
2007/9/22 長野 廻り目平キャンプ場 700円 金峰山荘 400円
2008/4/26 静岡 伊豆片瀬のみかん畑 花いっぱい温泉 500円
2008/4/27 静岡 土肥さざ波キャンプ場 900円 元湯温泉 300円
2008/4/28 静岡 ながおねオートキャンプ場 1050円 ヘルシーパーク裾野 500円
2008/7/19 山梨 上日川峠キャンプ場 300円 湧き水
2008/7/20 山梨 西湖自由キャンプ場 800円 いずみの湯 800円(割)
2008/8/9 長野 道の駅蔦木宿 つたの湯 500円
2008/8/10 長野 道の駅みまき 御牧乃湯 400円
2008/8/11 長野 北竜湖キャンプ場 500円 文化北竜館 600円
2008/8/12 福島 銀山平キャンプ場 1570円 かもしかの湯 400円
2008/8/13 福島 うさぎの森オートキャンプ場 800円 シャワー 6分200円
2008/8/14 栃木 だいや川公園オートキャンプ場 2000円 シャワー 5分100円
2008/10/30 埼玉 道の駅大滝温泉 大滝の湯 600円
2008/10/31 群馬 群馬県上野村神流川 上野村しおじの湯 600円
2008/11/1 群馬 利根川CR斉田休憩所 高崎市の天神の湯 630円
2009/5/1 茨城 JR水戸線岩瀬駅裏 ゆららの湯 530円
2009/5/2 福島 いわき市仁井田浦キャンプ場 無料 よこ川荘 500円
2009/5/3 福島 猪苗代湖秋山浜キャンプ場 無料 サニーランド湖南 230円
2009/5/4 栃木 道の駅湯の香しおばら 塩原ファミリー牧場 500円(割)
2009/5/8 埼玉 道の駅両神温泉薬師の湯 薬師の湯 600円
2009/9/20 群馬 小野上温泉さちの湯駐車場 さちの湯 400円
2009/9/21 群馬 利根川CR斉田休憩所 前橋市のふろ一休 500円
2009/9/22 埼玉 道の駅両神温泉薬師の湯 薬師の湯 600円
2009/10/30 群馬 高崎市観音山キャンプパーク 1100円 水道
2009/10/31 群馬 渡良瀬渓谷鉄道水沼駅裏 水沼駅 600円
2010/4/24 埼玉 道の駅両神温泉薬師の湯 薬師の湯 600円
2010/4/29 長野 道の駅蔦木宿 つたの湯 500円
2010/4/30 長野 木崎湖キャンプ場 1200円 ゆーぷる木崎 500円(割)
2010/5/1 富山 園家山キャンプ場 無料 観音湯 430円
2010/5/2 長野 道の駅小布施 穴観音の湯 600円
2010/5/3 群馬 小野上温泉さちの湯駐車場 さちの湯 400円
2010/7/17 山梨 道の駅はなかげの郷まきおか はなかげの湯 500円
2010/7/18 埼玉 道の駅大滝温泉 大滝の湯 600円
2010/8/6 山梨 本栖湖レークサイドキャンプ場 1000円 シャワー 3分100円
2010/8/7 山梨 本栖湖レークサイドキャンプ場 1000円 シャワー 3分100円
2010/9/18 山梨 道の駅韮崎 ゆーぷるにらさき 700円
2010/9/19 長野 道の駅ながと やすらぎの湯 500円
2010/9/20 長野 道の駅北信州やまのうち 湯田中渋温泉由香里荘 500円
2010/9/21 群馬 小野上温泉さちの湯駐車場 さちの湯 400円
2011/4/29 静岡 土肥さざなみキャンプ場 900円 元湯温泉 300円
2011/4/30 静岡 秋葉神社前キャンプ場 200円 門前屋旅館 200円
2011/5/1 静岡 秋葉神社前キャンプ場 200円 門前屋旅館 200円
2011/5/2 長野 かじか荘キャンプ場 1050円 かじかの湯 500円
2011/5/3 長野 ながた自然公園キャンプ場 1000円 ながたの湯 450円(割)
2011/5/4 長野 道の駅みまき 御牧乃湯 400円
2011/7/15 群馬 群馬県上野村神流川 上野村しおじの湯 600円
2011/7/16 長野 道の駅蔦木宿 つたの湯 500円
2011/7/17 山梨 山中湖みさきキャンプ場 1000円 シャワー 5分300円
2011/8/14 長野 道の駅みまき ゆうふるたなか 500円
2011/8/15 新潟 佐渡素浜海岸 水道
2011/8/16 新潟 佐渡窪田キャンプ場 1200円 ビューさわた 300円
2011/8/18 福島 うさぎの森キャンプ場 800円 シャワー 6分200円
2011/11/3 栃木 上永野キャンプ場 1500円 露天風呂
2011/11/4 群馬 渡良瀬渓谷鉄道水沼駅裏 水沼駅 600円
2012/4/28 山梨 金峰山荘キャンプ場 400円 金峰山荘
2012/4/29 長野 松原湖高原キャンプ場 525円 八峰の湯 400円
2012/4/30 長野 道の駅みまき 御牧乃湯 500円
2012/9/21 山梨 道の駅はなかげの郷まきおか はなかげの湯 500円
2012/9/22 静岡 土肥さざ波キャンプ場 900円 元湯温泉 300円
2013/4/28 群馬 休暇村鹿沢高原キャンプ場 1400円 休暇村鹿沢高原 525円
2013/4/29 長野 木崎湖キャンプ場 1200円 ゆーぷる木崎 500円
2013/5/1 長野 和知野川キャンプ場 1000円 平岡駅龍泉閣 300円
2013/5/2 静岡 くのわき親水公園キャンプ場 1000円 川根温泉 500円
2013/5/3 静岡 静岡市営梅ヶ島キャンプ場 300円 黄金の湯 500円
2013/5/4 静岡 土肥さざ波キャンプ場 900円 元湯温泉 300円
2013/5/5 静岡 網代の公園 平鶴旅館 900円
2013/8/10 山梨 西湖自由キャンプ場 1000円 いずみの湯 900円
2013/8/11 山梨 金峰山荘キャンプ場 400円 金峰山荘
2013/8/12 長野 松原湖高原キャンプ場 525円 八峰の湯 400円
2013/8/13 群馬 小野上温泉さちの湯駐車場 さちの湯 400円
2013/8/14 群馬 宝台樹キャンプ場 1200円 ロッジ武尊 500円

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2013年8月24日 (土)

岡本太郎の「天に舞う」をみる

5:40起床。曇っていますが雲は空の高いところに広がり所々に青空も見えている明るい空です。時々その高い雲からパラパラと雨粒が落ちてきます。レーダーを見ると山陰地方に強いエコーがかかり、それが東に流れて関東地方の南部に微かにかかってきています。キャンプツーリングした後は満腹感がありすぐにどこかに行こうという気が起きません。
今日はNHKのスタジオパーク入場料が無料の日なので久しぶりに岡本太郎作品を見に行きます。とりあえずその前に夏休みツーリングのレポをアップし終えて。
8:50出発。多摩川CR~二子玉川~駒沢通り~鑓ヶ崎~山手通り~R246~道玄坂~10:10NHK。
オープンは10時からなので空いている時間に見ることが出来ました。当然自転車で行ってもNHK内の駐輪スペースに案内してもらえます。
P50_20130824_101738 天に舞う
スタジオパーク入口を入って正面に案内のお姉さんを見たその左壁面いっぱいに「天に舞う」が存在していました。こんな大きな作品とは想像外。左端に入口警備のお兄さんがいますがその大きさが分ります。
1974年、太郎63歳の時の作品


P50_20130824_101754 太郎のサイン
作品の右下にある太郎のサイン






P50_20130824_101813 題字
写真を撮っていると案内のお姉さんが「こちらもどうぞ」と言いながら手前のガードロープを移動してくれました。そこには「天に舞う」の太郎フォント題字がありました。お姉さんありがとう。




これで目的を達しましたが入口から出るわけには行かないようなので順路に沿って進むしかありません。すると次のコーナーに「にっぽん縦断こころ旅」の展示がありました。
P50_20130824_102239 チャリオを見る
火野正平さんが旅している自転車が展示されていました。ギヤは前2×後10、前ギヤはアウター50、インナー34
タイヤIRC METRO 700×28C
ホイール カンパ ZONDA
フレーム、フォークはクロモリ
説明では重量9kg

P50_20130824_102338 サドルバッグ
英国NelsonのCarradiceです。中身はほとんど入っていないのかペチャンコです。バッグサポーターはもちろん日本標準のVIVA。ここは僕と同じ。




採用されたお手紙の一部も展示されていました。直筆のきれいな文字で書かれた手紙って素敵ですね。こんなきれいな文字の手紙なんぞ貰った日にはイチコロでしょう。残念ながら僕にはあんなきれいな字は書けません。
10:50NHK出発~都413~松原~R20~桜上水~荒玉上水道路~都3~多摩川CRで11:50帰宅。
走行時間:2h02m、距離:43.2km、AV.21.2km/h

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谷川岳ロープウェーを見る

8月15日(木)6日目
4:50起床。晴れていますが天気予報では午後雷雨の予報。県63で坤六峠越えのプラン、そのあと金精峠から鬼怒川水系にある揚水発電ダムめぐりのプランもありましたがこちらは出発前の研究不足もあり諦め。峠で雷に合うのも嫌なので今回の揚水発電ダムめぐりの旅は終わりにして利根川下りして羽生に帰る決断をしました。
Map20130815 今日のコース
宝台樹から利根川に沿って下るコースです。でもまっすぐ帰るのももったいないのでR291で谷川岳の入り口を目指しました。





Map201308151 プロフィール




5:30宝台樹キャンプ場出発~町道~県63~R291~6:35谷川岳ロープウェー乗り場折返し(20.1km)~R291~7:20水上(30.0km)~県61~8:10沼田新鷺石橋(49.7km)~R291~R17~久呂保橋~県65~県255~R353~9:40大正橋(72.4km)~利根川CR~14:10羽生(154.3km)
P50_20130815_062447 土合駅
地上にあるのは上り線ホーム。下り線ホームは地下70mにあり階段462段を歩くしかないという駅
駅前(右手)がキャンプ場になっていました。




P50_20130815_065056 土合駅踏切
群馬県最北の上越線の踏切です。上り線と下り線が別のルートを通っているのでここは上り線の踏切でした。





Map201308152 谷川岳あたり
地形図から読むと一ノ倉沢出合から谷川岳を見ると1500m先に1000mの壁があるような見え方をするはず。





P50_20130815_063846 通行止め
一ノ倉沢出合まで行って谷川岳を拝んで来ようとしましたがここでR291は通行止めとなっていたため折返しです。





P50_20130815_064456 谷川岳ロープウェー
すぐ脇はロープウェー発着場。この時間すでに運転されていて数分毎にゴンドラが出発していました。1319mの天神平まで標高差570mを15分で片道1200円(往復2000円)。紅葉の季節なら乗ってもいいかな。



Photo 道路規制情報があった
やむなく土合まで下ってドライブインの自販機で缶コーヒー休憩。するとここに一ノ倉沢道路規制情報板がありました。やはりロープウェーから上は通年で車両通行止めとなっています。しかし規制内容のところには”但し”とあり、通行止め地点から先は自転車乗り入れ可能と書いてありました。モーレツな音を立ててガッカリ。でももう戻る気力は無かったのでいつか再訪をココロに決めて帰途につきました。
P50_20130815_083401 利根川左岸のみち
水上からは利根川左岸の県道を繋いで走りました。午前中の左岸は日陰部分が多く国道に比べれば圧倒的に車は少なく道は下り基調なのでお気楽です。




P50_20130815_085618 棚下不動の滝
川下りの走行なのでずっと走ってばかりで早く羽生についても暑くて仕方ないので寄り道しました。日本の滝百選に選ばれている滝です。鳥居の脇に自転車を停め急なコンクリート舗装の道を徒歩で上って尾根を1つ巻いた先に棚下不動の社殿があり、その屋根越しの高い所に滝が見えました。滝へは奥の院の参道を登れば近づけるのですが東日本大震災で参道が崩落したため立ち入り禁止でした。落差37mもあるらしいのですが接近できず写真ではこの大きさです。
Photo_2 滝手前の利根川風景
滝見の帰路、利根川に張り出した尾根からの見晴らしです。右手が上流で棚下の集落、正面の対岸にキャンプ場があるようです。


P50_20130815_094603 大正橋
渋川の利根川CR始点に到達。もうこの道1本で羽生にたどり着きます。風景は単調になり坂道は無くなり暑さだけが襲ってくるでしょう。この先よっぽどのことが無いと写真も撮らないでしょう。




P50_20130815_100638 ウマがいた
CR脇に厩舎がありウマがいました。ウマは一生のうち大部分を立って暮らしているのかしら。





P50_20130815_103547 前橋利根川CRねこ
前橋の利根川CR走行中右手から流れ落ちてくる小川の陰で気持ち良さそうに涼んでいるねこを発見。ねこ茶碗や雨除けの傘などが配置されていて誰かのお世話になっているようです。小川の水が流れ落ちる場所なので周辺よりもかなり涼しい場所です。ねこは一生のうち大部分を寝て暮らしているに違いない。


P50_20130815_115011 坂東大橋
ここで埼玉県川に渡りました。まだ12時前なので頑張ればあと100kmほどで自宅まで帰りつけそうです。でもお盆の帰省もかねているのでそんな無茶なことはせず利根川に沿います。




羽生到着は暑さ真っ盛りの14時過ぎ。家に入るとクーラーの効いた部屋で犬が一人で涼んでいました。
走行時間:6h36m、距離:154.3km、AV.23.3km/h


8月18日(日)7日目
5:30起床。晴れています。羽生に着いてから2日間自転車にほとんど乗らずテント、シュラフの整備と洗濯程度しかせずぐうたらな生活を送っていました。おかげで疲れがすっかり取れました。明日からの仕事に向け自宅に戻ります。暑くなりそうなので午前中のうちにたどり着けるようどこにも寄り道せず最短コースで帰ります。
6:20出発。市道~県32~川里~市道~県76~糠田橋~荒川CR~羽根倉橋~志木~県36~伏見通り~都12~都9~多摩川CRで10:20帰宅。
走行時間:3h39m、距離:87.2km、AV.23.8km/h

結局走ったのは7日間でダム廻りは予定通りのコースで目的を達成。パンクもなく、雨にぬれることもなく、食べ物が無くてひもじい思いをすることもなく、涼しい夜を過ごし、上り坂で大汗をかいて汗腺の穴が大きくなったかもしれませんが面白い旅でした。

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2013年8月23日 (金)

玉原ダムと藤原ダムと須田貝ダムと八木沢ダムを見る

8月14日(水)5日目
4:30起床。快晴の朝です。でも日出が5時頃になったのでまだ薄暗いのです。猛暑が続いていますが光の季節は着実に秋に移行しはじめています。
Map20130814 今日のコース
これまで4日かけて4つのダムを廻ってきました。1日1個しか廻れない弱っちい奴とお思いでしょうが今日は群馬北部の利根川上流に集中する揚水発電ダム群4つを一気に廻って今回のツーリングに決着をつけます。玉原発電所の上池玉原ダム(玉原湖)と下池藤原ダム(藤原湖)、続いて八木沢発電所の下池須田貝ダム(洞元湖)と上池八木沢ダム(奥利根湖)訪問です。

Map201308141 プロフィール




5:10小野上温泉さちの湯出発~R353~R17~6:30沼田新鷺石橋(27.9km)~R120~県266~8:50玉原ダム(51.0km)。9:20出発~県266~広域農道~県265~10:20石神峠(71.8km)~上牧~県61~10:50水上(80.3km)~R291~県63~11:40藤原ダム(92.0km)~須田貝ダム~13:40八木沢ダム(113.1km)。14:00出発~県63~町道~15:40宝台樹キャンプ場(133.2km)
P50_20130814_063148 玉原ダムへの上り
沼田の利根川にかかる白鷺橋上です。ここから標高差900mの上りです。県266でリンゴ園のいっぱいある上発知を過ぎて発知川に沿った上り区間に入るとサルのカウントダウン標識が現れました。40くらいから始まっていたようですが単位がいまいち不明。県道266は玉原高原で行き止まりなのですがそこに向かう車がたくさん僕を抜いていきます。

P50_20130814_085253 玉原ダム
サルのカウントが0になるまで坂を上るのかと思っていましたが6が見えた手前が玉原ダムへの入り口でした。ダム提の標高は1177m。玉原発電所の上池となっており下池の藤原ダムとの標高差は522mあります。



P50_20130814_085840 ダム堤
河床からの高さ116mのロックフィルです。堤上は砂利引きの未舗装。玉原湖CRがありダム湖を1周できるらしいので入り込んでみましたがどこかで道を間違ったのか広場に出てしまいました。




1 玉原湖 ここに溜まっている水は全て利根川の藤原ダムから汲み上げられた水であり、ダムが作られている発知川源流の水はトンネルを経由してすべてダム下流に流されているらしい。


玉原高原は標高1200m以上あり爽やかな風が吹いていました。すぐ下るのも惜しく木陰で昼寝でもしていたい気分ですが今回の旅の目的を果たすため先に進みます。
P50_20130814_114650  4ダムの位置関係
玉原ダム訪問が終われば残る3ダムは利根川本流に沿って存在しているので上流に進むだけで一網打尽です。玉原湖から下池の藤原ダムに向かうのに玉原越という山道で尾根を越えれば直下が藤原ダムなのですが自転車では走れない登山道のようなところらしいので来た道を下って県265の石神峠を越えて利根川に出ます。

P50_20130814_095825 茅葺屋根
石神峠に向かう途中の県265脇にあった現役の茅葺民家です。痛んだ茅を葺き替えた跡が良く分ります。人が手を加えていれば家は生き続けられるのです。スバラシイ。




P50_20130814_101900 石神峠(780m)
県265にある水上と沼田の境近くの峠です。近くと書いたのは峠が境界ではなくちょっと手前で水上町に入ってしまうからです。最後の集落を過ぎて峠手前2kmほどは傾斜がきつく大汗掻きました。この4日間の上りで汗をかき続けたためか汗腺が鍛えられて噴き出す汗の量が尋常ではなくなりました。拭いても拭いても額から、手の甲や腕から、上半身から出てきます。峠からの下りで汗を乾かす爽快さ。

P50_20130814_115157 藤原ダム
利根川本流に作られている国土交通省管理の多目的ダムで玉原発電所の下池となっています。ダム堤の標高は655.5m。ダム堤上を県道63号線が通っています。このダムは昭和33年完成と古く、これまで写真に撮ってきたようなダム名を彫った巨石はなくダム堤の展望台にポールがあるだけでした。ああいうのは近年の流行で発電には何の貢献もしない無駄な経費だと思う。これで十分です。
P50_20130814_114737 ダム堤
河床からの高さは94.5mの重力式コンクリート。ダムの下にはこのダム独自の東京電力藤原発電所があります。





P50_20130814_114637 藤原湖
利根川を堰き止めているので川の流れに沿って5kmほどある細長いダム湖です。県63はダム堤を左岸に渡ってダム湖沿いに上流を走ります。




P50_20130814_120339 茅葺屋根
藤原湖畔平出地区にあった現役の茅葺民家です。良い景色です。   





P50_20130814_121847 宝台樹近くの原地区にあった旧雲越家住宅資料館(奥利根民俗集古館)です。築300年だそうです。スバラシイ。






P50_20130814_122908 朽ちた茅葺屋根
畝田地区にあった朽ちた茅葺屋根の民家です。結構雪の積もる地域なので人が住まなくなると急に傷み出してしまうのでしょう。何か物悲しい。
写真を撮ったときは気づかなかったのですが、朽ちた屋根の向うに見える山肌に白い線が写っていますが、これは玉原ダムからの水を発電所に落とす導水管です。

P50_20130814_125136 閉館していた東京電力のPR館
2005年夏に来たときは今はリストラされてしまった東京電力の「でんこちゃん」が玄関で「いらっしゃいませ」と迎えていましたが現在はPR館自体が閉館していました。駐車場脇には発電機の水車などが展示されていたのですがすべて撤去されガラーンとした感じ。


P50_20130814_130406 須田貝ダム
藤原ダムの上流、利根川本流にある東京電力が管理する発電専用のダムです。ダム堤に上がる方法がわからず八木沢ダムに向かう道から見えた遠景のみです。ダム提の高さ740mくらい。河床からの高さ72m。完成は1955年ダム直下には東京電力の発電所があります。


P50_20130814_130801 洞元湖
ダム湖は利根川の流路に沿って八木沢ダム直下まで5km以上続いています。洞元湖の右岸に八木沢ダムへ向かうダム管理用の道路があります。須田貝ダムの下流を橋で渡りダムが見下ろせるくらいの高さまで急坂を上り返した後は八木沢ダムまではほぼフラット。


P50_20130814_133414 八木沢ダム
ついにここまで来ました。須田貝ダムの上流、利根川本流最奥にある水資源機構が管理するかっこいいアーチ式コンクリートダムです。ダム堤の標高は856m。関東最大のダムで発電以外にも農業用水、水道用水、洪水調整などの多目的ダムです。このダム堤上は車両で行ける利根川の源流の一番奥地になります。下池の須田貝ダムとのダム堤標高差は110mちょっとありますので洞元湖から八木沢ダム堤まで最後にきつい上りが待っています。
P50_20130814_133447_2 ダム提 河床からの高さ131m。カーブしながら垂直に切り立つコンクリートのアーチ構造がスバラシイ。直下に八木沢発電所がありブーンという低音を響かせていました。





Photo 奥利根湖
利根川水系最大の貯水量を誇ります。この夏は渇水で水位が下がっています。この日は平年の40%くらい。

八木沢ダム訪問後は県63に戻って坤六峠越えの予定でしたがすでに14時。雷の予報のある中この時間から標高差800mの峠越えに躊躇し最寄りの宝台樹キャンプ場でキャンプすることにしました。ダムサイトからの道を戻り県63に復帰した位置に運良く最奥の商店があり、ここで今夜の食料(乾きもの)調達。
P50_20130814_155918 宝台樹キャンプ場 2005年夏に続いて2度目の利用です。テント1張り1200円で前回よりも300円値上がりしていました。県63からキャンプ場までの上りで前回同様大汗掻きました。お盆期間中で臨時のオートキャンプ場まで開設して賑わっていました。でも自転車で来てキャンプしてるのは僕一人。テント設営してまだ16時前なので近くを散策。キャンプ場の上に「そば処あじさい」を発見。

P50_20130814_162615 そば処あじさい
腹の足しに蕎麦でも食べようと入ると「もう火を落としちゃったのよ」とのこと。営業終了だったようです。でも「スパゲッティならできるかな」とのことでしたのでありがたくいただきました。時間外に申し訳ない。
飯は食べたので次は風呂です。キャンプ場内には3分200円のシャワーがありますが500円でロッジ武尊の風呂に入れるので16時半過ぎに行ってみました。キャパシティ6人くらいの小さな風呂で男湯は開いた窓を通して一番近いバンガローでくつろぐお姉さんから丸見えでしたが、そこは堂々と対処しました(意味不明^^)。昨日とは違い林間の標高1000mのテントサイトは快適な気候です。結局雷は無く20時には寝てしまい涼しい夜を満喫しました。
走行時間:8h22m、距離:133.2km、AV.15.9km/h

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2013年8月22日 (木)

上野ダムを見る

8月13日(火)4日目
5:00起床。林間のキャンプ場でしかも空は曇っているために明るくなるのが遅く目覚めるのが少し遅れました。標高1200mあまりの所にあるキャンプ場は快適な気温です。
Map20130813 今日のコース
今日は群馬県上野村にある神流川発電所の下池である上野ダム「奥神流湖」を訪問します。昨日訪問した南相木ダムからは直線距離で7km弱、御巣鷹山トンネルが使えていれば1日で回れたのですが入口封鎖なのでぶどう峠で分水嶺を越えて上野村に入ります。そのあとは沼田の玉原ダム訪問に向けた走行となります。

Map201308131 プロフィール
上野ダムが終わると一旦関東平野に下ります。



6:00松原湖高原オートキャンプ場出発~県480~R141~小海~県2~県124~8:20ぶどう峠(29.0km)~上野村しおじの湯~村道~9:30上野ダム(46.3km)~村道~県124~10:30R299交点(59.1km)~県45~11:40塩之沢峠(69.2km)~県45~12:40道の駅なんもく休憩(81.9km)~下仁田~R254~富岡~県10~14:20高崎(117.9km)~県25~渋川~R17~R353~16:10小野上温泉さちの湯(148.3km)
P50_20130813_064253 北相木村に入る
昨日下った県2を小海から遡って県124分岐まで来ました。ぶどう峠へは県124で北相木村に進みます。交差点わきにある100円自販機は昨日も缶コーヒーの厄介になりましたが今朝も厄介になりました。



P50_20130813_073158 茅葺民家
北相木村白岩集落にあった茅葺民家です。すばらしい。






P50_20130813_074725 長者の森キャンプ場への分岐
ここで県124はずっと寄り添ってきた相木川から離れて峠を目指して尾根に取り付き林道の様相を呈します。





P50_20130813_081835 ぶどう峠
中央分水嶺の峠で長野県と群馬県の県境です。ここまで進路はほぼ東でしたが今朝は雲が多く正面から太陽の光を浴びることなく済みました。




ぶどう峠の長い下りで涼しい風を受け続け、ダムに向う幾本かの曲がった長い上り坂のトンネルの連続通過で冷気を浴びたためかお腹の具合が悪くなり始めました。何とかダムサイトにあるはずのトイレまでガマンすべく昔の楽しかった思い出などを思い浮かべて気を紛らわせようとしましたが波状的に強くなる圧力に我慢の限界が近づいていました。まさかトンネルの中じゃ無理でしょう。虎王トンネルを抜けるとその右手が上野ダム入口でした。
P50_20130813_093547 上野ダム
ちょうど9:30の公開時間になったのでゲートが自動で開き始め、まるで僕の到着を待っていたかのようです。見学はさておきまずはトイレに直行して精神の安定を取り戻しました。どこのダムにもきれいなトイレがあるのは素晴らしいことです。ホッとしてから撮った1枚。


P50_20130813_093819 奥神流湖
ここは神流川発電所の下池となっておりダム提の標高は846.5m、上池の南相木ダムとの標高差は685.5mあります。まだ朝早いので水が南相木ダムに汲み上げられて水位が下がった状態です。



P50_20130813_094413 ダム堤
ダム堤上はアスファルト舗装されていたので対岸まで走ってみました。河床からの高さは120m。コンクリート製の重力ダムなので下流側を見下ろすとその高さが体感できます。




P50_20130813_100525 ダムを下から
一旦ダムから村道を下って浜平トンネルから神流川沿いにさかのぼりダム直下から見上げています。ダムからは一定量の水が放水されて神流川の流れを作っています。数年前はこの近くの東屋の下でテントを張ったりしたのを思い出しました。



P50_20130813_105516 湯の沢トンネル
塩之沢峠の下を貫くふるさと林道湯の沢線の長さ3323mのトンネルです。上野村側入り口は標高720mくらいなので峠を越えるよりも300m上らずに済みます。南牧村側入り口は630mくらいなのでトンネル内では南牧村に向かって下りとなります。車は全部林道のトンネルへ、自転車はもちろん県道の峠道へ。たまにバイクが通るくらいで急に静かな走りに変わります。

P50_20130813_113943 塩之沢峠(1020m)
国民宿舎を過ぎた少し先までは傾斜がきつかったですが、それ以降はグネグネの木陰道となり比較的良いペースで走れました。御荷鉾林道に合流してすぐに分岐したところが峠のトンネルとなります。



このあと小野上温泉に着くまで写真の記録はありません。平野に出たとたんの暑さですっかり参ったのとこれまでの変化に富んだコースに比べて平野のあまりの単調さに感覚が麻痺して写真を撮る気もなくなったのでしょう。
渋川で明日に備えて沼田方面に進もうかと考えましたが適当な泊地も無くさまようのもイヤなので勝手知ったる小野上温泉に向うことにして進路をR353に取りました。
P50_20130813_161415 小野上温泉さちの湯のゴミ集積所
温泉施設駐車場の片隅にあるごみ集積所です。こんな掲示がありました。ずい分と具体的な禁止事項ですね。この辺りではねこをゴミとして捨てる人がいるんですね。夜来てみると捨てられたと思われる温泉ねこを2匹ほど見かけました。



P50_20130814_044249 キャンプ地
小野上温泉さちの湯の吾妻川河川敷駐車場の片隅です。キャンプ場ではありませんがこれが4回目の利用です。標高270m程度では日が暮れても日中の暑さは退散しません。コンクリートもホカホカと熱を持っています。こんな中でテントに入ったら汗をかいてしまいます。しばらくテントには入らずに河原のベンチでラジオを聴きながら21時頃まで川風に当たっていました。

走行時間:7h46m、距離:148.6km、AV.19.1km/h

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2013年8月21日 (水)

南相木ダムを見る

8月12日(月)3日目
4:40起床。快晴の朝で標高1500mのキャンプ場は肌寒いくらいです。テントには朝露がびっしり付いて雨に降られたように濡れています。朝日に当てて乾かしたいところですが東にある山の影でなかなか朝日がさしてきません。あまり出発を遅らせてダム訪問中に昨日のような雷雨に襲われたらたまりませんのでびしょびしょのまま畳んで出発することにします。
Map20130812 今日のコース
今日は長野県南相木村にある神流川発電所の上池である南相木ダム「奥三川湖」を訪問します。金峰山荘キャンプ場からは2つの峠(大弛と馬越)を越えた先にあるのでたどり着くまでが大変そうです。



Map201308121 プロフィール




6:40金峰山荘キャンプ場出発~川上牧丘林道~8:30大弛峠(15.3km)~10:20林道舗装路復活(23.9km)~県68~11:00ナナーズ川上休憩(40.7km)。11:40ナナーズ川上出発~県2~12:40馬越峠(47.9km)~三川~村道~13:45南相木ダム(61.2km)~村道~県2~15:10小海(86.3km)~R141対岸の道~松原湖駅~県480~16:10松原湖高原オートキャンプ場(95.9km)
P50_20130812_064835 川上牧丘林道入り口 峠までの標高差は800mほどで距離が14kmと表示されています。時速7キロでノロノロ上っても2時間。昨日のうちに金峰山荘まで進んでおいた効果は大きいのです。この先1kmごとに標識の数字はカウントダウンされていきます。最初の2kmは勾配がきついですがそこを過ぎると4kmほど平坦に感じるくらいの走りやすい区間が現れます。


P50_20130812_083803 大弛峠
これで3度目の訪問です。ちょっと歩いて夢の庭園や国師ヶ岳など足を延ばしたいところですが今回の目的はダムめぐりなのですぐに上川村に下り始めます。舗装の切れているところから長野県です。



P50_20130812_101856 川上牧丘林道
長野県側は相変わらずガレガレの林道で28Cタイヤではとても乗って下れません。しばらく自転車を引いて下り、路面の落ち着いたところをちょっと乗るくらいでひたすら歩きです。これまで2回ここを通っていますが2度ともパンクをしています。今日はパンク修理で時間を失いたくないので無理に乗車せずひたすら舗装路まで歩きました。距離計では峠から8.5kmほどで舗装路に達しましたがタイヤが跳ねていたのでそんなに正確ではないと思われます。
舗装に戻った林道を下ると森林地帯からスポッという感じて高原野菜畑の中に飛び出します。木々に遮られた木陰の閉塞された空間から陽光降り注ぐ広々とした高原の風景にチェンジするときのギャップがたまりません。
上川村では最大の補給基地であるナナーズへ。ここならどんな食品でもそろいます。しかも値段が安いのです。僕の住んでいる近くのスーパーよりも安いのでうらやましくなります。ここの惣菜コーナーで弁当を購入してテーブル席で食べます。最後に水を補給して出発します。この先ダムを見てから南相木村内に下るまで水補給ポイントは存在しませんでした。
P50_20130812_123519 馬越峠からの見晴らし
上ってきた川上村の高原野菜畑に敷かれたビニールシートが白く広がっています。この雲ならもうしばらくは雷雨は無さそうです。





P50_20130812_133820 御巣鷹山トンネル
ダムまで予想以上に上らされました。途中にあった御巣鷹山トンネルです。名前からして日航ジャンボ機墜落地点の近くなんですね。奇しくも今日は8月12日で28年目の夏です。トンネルは長さ2098mもあり、ここが通れれば下池の上野ダムまですぐなのですがゲート閉鎖され一般開放はされていません。明日ぶどう峠を越えて訪問することになります。

P50_20130812_134924 位置関係
ダムサイトにあった説明板の一部です。南相木ダム、上野ダム、発電所、御巣鷹山トンネルの位置関係が分ります。





P50_20130812_134637 南相木ダム
信濃川水系南相木川に建設されたダム。神流川発電所の上池となっておりダム提の標高は1532mあり国内1位の高さにあります。下池の上野ダムは山を越えた群馬県上野村にありこの2池は中央分水嶺を挟んで建設されている珍しいパターンです。訪問する人はほとんどなく静かにたたずむダム湖です。揚水発電用のダム湖は発電放水と揚水の繰り返しで水位変化が大きく危険なので観光地化はされません。管理棟と見学者用のシンプルなトイレがあるだけです。しかも水は飲用ではないため何の補給も受けられません。
Photo ダム堤
ここのダムに使われているのは石灰岩。河床から136mの高さまでびっしりと埋め込まれていて真っ白な壁面を形づくっていました。

P50_20130812_134659 奥三川湖
南相木ダムに溜まっている水は南相木川の水ではなく上野ダムに溜まった神流川の汲み上げ水とのことです。午後に入っているので水位がだいぶ低くなっています。




P50_20130812_140831 ヤツがいた
南相木ダムからの下りの村道上でヤツがクネクネしていました。






P50_20130812_152156 小海駅近くのソバ畑
ダムから600m以上下ってきました。松原湖への上り返しに備えてトイレと水補給をしして出発します。田んぼの中に所々ソバの畑があり白い花をつけていました。




P50_20130812_170347 松原湖高原オートキャンプ場
R141からの最後の上りはやはりきつかったです。お盆の休暇を利用してオートキャンプする家族連れが多いのでキャンプ場はだいぶ混雑しています。自転車でキャンプなんて僕一人だけ。小さなテントなので敷地の端っこにパサッと張って今朝の濡れたままのテントを乾かしました。


走行時間:7h46m、距離:98.6km、AV.12.7km/h

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2013年8月20日 (火)

上日川ダムを見る

8月11日(日)2日目
4:30起床。快晴の涼しい朝です。東京の最低気温が30℃を下回らなかったとラジオは伝えていましたが熱帯夜を逃れて高い所まで上ってきた甲斐があったというものです。この涼しさを満喫していたいところですが今日は今回のツーリングの中で一番厳しいコースなので少しでも時間を稼ぐため早々に出発です。
Map20130811 今日のコース
昨日訪問した葛野川ダムの上池にあたる上日川ダム「大菩薩湖」を訪問します。そのあと、次の南相木ダム訪問に備えてクリスタルラインで金峰山荘キャンプ場まで進んでおきます。




Map201308111 プロフィール
標高差1000m以上を2回



5:30西湖自由キャンプ場出発。県21~河口湖~R137~県708~7:00御坂峠(22.0km)~R137~県34~R20~8:40甲斐大和(50.5km)~県218~11:10上日川ダム(67.2km)~11:45上日川峠(73.0km)~県201~12:10裂石(81.0km)休憩。12:50裂石出発~R411~フルーツライン~13:30牧丘(93.4km)休憩~県210~県219~16:05金峰山荘キャンプ場着(110.4km)
P50_20130811_063459 サル遭遇
早朝の御坂峠旧道は静かな走りです。音も立てずに走る自転車は時に野生と遭遇することが多いです。





P50_20130811_070317 御坂峠
R137区間から旧道の県708の区間に入ると木陰の緩い上りとなりそれなりに汗は掻きますが快適な上りが続きます。峠からは河口湖越しの富士山が大きく見えるはずなのですが、天気快晴なのに靄のせいでしょうかシルエットがうっすら見えるだけでした。峠は1300mありここから甲府盆地の県道34号線交点まで標高差900mほどの一気の下りを楽しみます。

P50_20130811_090327 県218に入る
右手にR20の笹子トンネルの入口を見ながら日川の谷に入り込んで行きます。昨日大月からR20の笹子トンネルを使えばわざわざ西湖まで迂回しなくても良かったのですが・・・。




P50_20130811_091457 萱葺き屋根民家
県道218沿いにあった萱葺き屋根の民家です。すばらしい。






P50_20130811_093516日川渓谷レジャーセンター
県34で日川を渡るあたりで標高400mほど。そこからR20、県218で上日川峠手前のピークまで標高差1200m以上の上りが続きます。R20を甲斐大和まで上ってきたときにはもう汗びっしょりだったのですが、そこから県218に入るといっそうきつい坂が現れたりしてかなり消耗。日川渓谷レジャーセンターというところで休憩。出発前にペットボトルの水を飲んでいると店のおじさんが「水を替えてあげるよ」と言ってペット2本に新しい水を入れてくれました。これが冷たくてとてもウマイのです。蕎麦打ちに使っている沢の湧水だそうです。
P50_20130811_100851 上日川ダムまでの距離
どこからあったのかは気づきませんでしたが200m毎に上日川ダムまでの距離を示すポールが立っていました。





P50_20130811_110557 上日川ダム
富士川水系日川の上流に作られたダムです。ダム堤の標高は1486mあり国内3位の高さにあるダム。昨日訪問した葛野川ダムとの間に葛野川発電所がありダム間の落差を利用して80万キロワットの発電が行なえるそうです。



Map201308112 位置関係
上日川ダムと葛野川ダムの位置関係です。よくぞここに揚水発電所を作ろうと思いついたものです。





P50_20130811_114839 上日川峠
峠手前1kmあたりが県道の最高点となっていてそこを過ぎると峠に向かって下り坂です。2008年は峠にあるロッジ長兵衛のキャンプ場に泊まり大菩薩峠まで行ったりしましたが、今日は先を急がねばなりません。標高1600mのさわやかな峠から40℃を記録している甲府盆地に一旦下ります。


P50_20130811_125047 雷雲発生
裂石の番屋茶屋でうどんを食べたあとR411で塩山に下りました。みるみる上昇していく空気の温度。路面近くの足が受ける風は相当な高温です。タイヤがすぐに擦り減ってしまいそうです。振り返れば大菩薩嶺方面でモクモクと積乱雲が発生中。R411を塩山市街までは下らず標高400mあたりの広域農道で牧丘に向かいます。
牧丘のR140脇のコンビニで今夜の食料調達。ここからキャンプ場まで標高差1050mほどの上りです。杣口のぶどう畑沿いの勾配のきつい直線の道をノロノロと上っていると下ってくるロード乗りとずいぶんすれ違いました。みなさん大弛峠まで行って来たのでしょうか。
P50_20130811_141959 杣口の茅葺屋根
杣口集落にある萱葺き民家です。標高700mくらい。すばらしい。






P50_20130811_150136 琴川ダムまでの距離
杣口の直登区間が終わり琴川を渡ると道の傾斜は落ち着きます。どこからあったのかは気づきませんでしたが100m毎に琴川ダムまでの距離を示すポールが立っていました。




P50_20130811_160408 琴川ダム
山梨県が管理している。ダム堤の標高は1464mあり発電用ダム以外では国内1位の高さにあります。ダムまで1km標識あたりでポツポツと雨が落ちてきました。行く手に雷雲が発生しかけているようです。急ぎたいですがもう力が残っていないので雷雲に発達するのを待ってくれるように祈りながらの走行でした。ダムを見下ろす中山峠に着いて1枚だけダムを写真におさめ、峠からこの区間唯一の下り坂を駆け下り金峰山荘に滑り込みました。

P50_20130811_160746 金峰山荘
山荘に到着してキャンプを申し出(1泊400円)、ダメもとで何か食べられないか聞いてみると、すぐならカレー(800円)ができるとのことでした。買い込んできた食料はおにぎりだけだったので即注文。カレーを待っている間に土砂降りの雷雨となりました。あぶなかった。


P50_20130812_050235 キャンプ場
テントは雨が止んでから設営し山荘の風呂に入りさっぱりし20時頃には寝てしまいました。今日は疲れました。

 

走行時間:7h52m、距離:110.7km、AV.14.0km/h

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2013年8月19日 (月)

葛野川ダムを見る

8月10日(土)1日目
5:20起床。快晴の蒸し暑い朝です。暑くなる予報だったので早朝出発を目指していましたが1時間寝坊しました。今日から揚水発電ダム訪問の旅に出発です。荷物をキャリアに括り付けるだけで大汗をかきます。
P50_20130810_095310 今回のいでたち
タイヤは700×28C。真夏ツーリングなので500ccペットボトル2本装備。暑いのでフロントバッグの火器は下ろして食事は現地調達。シュラフはペラペラの春夏用。後で気づきましたがテントの下に敷くシートを忘れていました。



Map20130810 今日のコース
まずは山梨県の揚水発電所のダムから訪問を始めます。奥多摩から松姫峠を越えて葛野川発電所の下池である葛野川ダム「松姫湖」を訪問し翌日の上日川ダム(上池)訪問に備えて西湖でキャンプ。



6:30出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~10:30奥多摩湖(103.9km)~深山橋~R139~小菅村~12:40松姫峠~12:50葛野川ダム(103.9km)~13:05深城ダム雨宿り~13:50出発~R139~県505~R20~14:40大月(124.9km)~R139~おひめ通り~R137~県701~16:40河口湖道の駅かつやま休憩~県21~17:10西湖自由キャンプ場
P50_20130810_095229 白丸調整池ダム
小河内ダムの下流にある東京都交通局管理の水力発電用のダム





P50_20130810_102443 小河内ダム
東京の水がめです。春からずっと貯水率は低いままでこの日の貯水率は66.6%。ここの水は水力発電に使用されて放流後、下流の羽村と小作の取水堰から飲料水用に取水されているそうです。



P50_20130810_123509 松姫峠
キャンプ仕様で越えるのは初めてですが普段と大差なく越えることができました。休憩を少なめにしてきたので寝坊の遅れを回復中です。




P50_20130810_125211 葛野川ダム
相模川水系に作られたダムです。上池にあたる上日川ダムは尾根を越えた富士川水系になります。上日川ダムまで直線距離で9km弱ですが、ここからですと大月に下って笹子峠を越えて日川沿いに上ってようやくたどり着く位置にあります。とても1日では廻れません。


P50_20130810_125338ダム提体
葛野川ダム堤の標高は746m、両ダム間の落差は714mもあります。





P50_20130810_125637 ダム湖
堤上で写真を撮っていると大菩薩方面の空が真っ黒でポツポツと雨が落ちてきたため急いで出発します。しばらくは下りなので雷雲から逃げられるかもしれません。




P50_20130810_130556 深城ダム
葛野川ダムの下流に作られている山梨県管理のダム。管理所に申し出ればダム体の中を見学することもできるようです。ここで一旦止まって写真を撮っていると巨大な雨粒がボタッと落ちてきました。急速に雷雲は発達して面積を拡大しているようです。



P50_20130810_134316 深城ダム管理所で雨宿り 
雨は指数関数的に強まってきたため逃げ切りをあきらめ管理所の軒下に避難して雨宿りです。幸いベンチと飲料の自販機があったので休憩です。寝坊と雨宿りで今日の予定コース消化は遅れ気味。明るいうちに西湖まで行けるか不安です。雨は30分ほどで止みましたが雷雲は葛野川沿いに大月方面に移動して行ったため県505分岐あたりまでずっと路面Wet状態が続きました。せっかくの下りなのにスロー走行でした。雨により気温は低下しましたが路面からは湯気を立てて水が蒸発していくのですごい湿気です。大月市街が近づき降雨帯から抜け出すと途端に気温は35℃くらいの猛暑ぶり返しです。そこから延々とR139のダラダラと上り坂を走りました。
P50_20130810_171223 西湖自由キャンプ場
到着が17時を過ぎて遅かったので良いロケーションの場所はすべて埋まっていました。





P50_20130810_174247 テント設営
どうせ明日は朝が早いので管理棟近くのスペースを確保してテント設営。風呂と食事をとりに隣のいづみの湯(900円ちと高い)に行きます。
テント1張り1人で1000円。
標高900mほどの湖畔は日が沈むと涼しさを増し快適に眠れます。最初シュラフは敷布団にして寝ていましたが夜中にはいつの間にかジッパーを開けて中に体が入っていました。

走行時間:8h18m、距離:160.7km、AV.19.3km/h

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2013年8月18日 (日)

こんな経路で走ってきました

2013夏休みツーリングは無事終了しました。
昨年は夏休み前に自転車を盗まれてしまったため夏ツーリングは未実施。2年ぶりの真夏のキャンプツーリングとなりました。
Map20130818 走ったコース
とても暑く、時々雷に襲われ、でも標高の高いところは爽やかでもあり下界の熱帯夜をよそに涼しく快適に眠ることが出来たおかげで走りきることが出来ました。




P50_20130812_083324 とにかく相手は山奥の標高の高いところに作られているのでそこをうまく繋いで走るためにはより高い峠を越えていかないといけないのです。

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2013年8月 9日 (金)

揚水発電所の湖めぐり

不安定な天気に終止符が打たれた後は猛暑がやってきました。
明日から夏休みですが猛暑の日に家にいることは考えられません。熱中症になってしまいます。
やはり標高の高いところに自転車キャンプツーリングでしょう。
今回は比較的近くにある揚水式水力発電用のダム湖をめぐってみようかと思いつきました。揚水式水力発電用のダム湖は上池と下池が2個で1セットになり、夜間に余った電力を使って下池から上池にポンプで水を汲み上げておき、日中の電力需要のピークにあわせて上池の水を下池に落とすときの水の力を使った水力発電用のダム湖です。ある意味、巨大な充電式電池ですな。
一番身近にある揚水式発電ダム湖は城山ダムの「津久井湖」と本沢ダムの「城山湖」のペアです。何かダム名と湖名が紛らわしいですが。
Img20050108_123942 本沢ダムの城山湖
ここは上池です。この揚水式水力発電所は神奈川県企業庁が運営する日本で唯一公営の揚水式水力発電所なのだそうです。最大出力25万Kw




P50_20090125_122106 城山ダムの津久井湖
下池に当たります。2つの湖間の標高差は160mほど。






事ほど左様に東京電力管内にはもっと巨大な揚水発電用のダムのペアがあります。今回の目的地は
上日川ダム「大菩薩湖」(上池)-葛野川ダム「松姫湖」(下池)
南相木ダム「奥三川湖」(上池)-上野ダム「奥神流湖」(下池)
玉原ダム「玉原湖」(上池)-藤原ダム「藤原湖」(下池)
八木沢ダム「奥利根湖」(上池)-須田貝ダム「洞元湖」(下池)
この4つのペアを自転車でめぐる旅ですが、当然山奥にあるわけでちょっとは涼しいはず。湖めぐりとは夏らしい企画ですな。

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