葛野川ダムを見る
8月10日(土)1日目
5:20起床。快晴の蒸し暑い朝です。暑くなる予報だったので早朝出発を目指していましたが1時間寝坊しました。今日から揚水発電ダム訪問の旅に出発です。荷物をキャリアに括り付けるだけで大汗をかきます。
今回のいでたち
タイヤは700×28C。真夏ツーリングなので500ccペットボトル2本装備。暑いのでフロントバッグの火器は下ろして食事は現地調達。シュラフはペラペラの春夏用。後で気づきましたがテントの下に敷くシートを忘れていました。
今日のコース
まずは山梨県の揚水発電所のダムから訪問を始めます。奥多摩から松姫峠を越えて葛野川発電所の下池である葛野川ダム「松姫湖」を訪問し翌日の上日川ダム(上池)訪問に備えて西湖でキャンプ。
6:30出発。多摩川CR~羽村~新奥多摩街道~青梅~R411~10:30奥多摩湖(103.9km)~深山橋~R139~小菅村~12:40松姫峠~12:50葛野川ダム(103.9km)~13:05深城ダム雨宿り~13:50出発~R139~県505~R20~14:40大月(124.9km)~R139~おひめ通り~R137~県701~16:40河口湖道の駅かつやま休憩~県21~17:10西湖自由キャンプ場
白丸調整池ダム
小河内ダムの下流にある東京都交通局管理の水力発電用のダム
小河内ダム
東京の水がめです。春からずっと貯水率は低いままでこの日の貯水率は66.6%。ここの水は水力発電に使用されて放流後、下流の羽村と小作の取水堰から飲料水用に取水されているそうです。
松姫峠
キャンプ仕様で越えるのは初めてですが普段と大差なく越えることができました。休憩を少なめにしてきたので寝坊の遅れを回復中です。
葛野川ダム
相模川水系に作られたダムです。上池にあたる上日川ダムは尾根を越えた富士川水系になります。上日川ダムまで直線距離で9km弱ですが、ここからですと大月に下って笹子峠を越えて日川沿いに上ってようやくたどり着く位置にあります。とても1日では廻れません。
ダム提体
葛野川ダム堤の標高は746m、両ダム間の落差は714mもあります。
ダム湖
堤上で写真を撮っていると大菩薩方面の空が真っ黒でポツポツと雨が落ちてきたため急いで出発します。しばらくは下りなので雷雲から逃げられるかもしれません。
深城ダム
葛野川ダムの下流に作られている山梨県管理のダム。管理所に申し出ればダム体の中を見学することもできるようです。ここで一旦止まって写真を撮っていると巨大な雨粒がボタッと落ちてきました。急速に雷雲は発達して面積を拡大しているようです。
深城ダム管理所で雨宿り
雨は指数関数的に強まってきたため逃げ切りをあきらめ管理所の軒下に避難して雨宿りです。幸いベンチと飲料の自販機があったので休憩です。寝坊と雨宿りで今日の予定コース消化は遅れ気味。明るいうちに西湖まで行けるか不安です。雨は30分ほどで止みましたが雷雲は葛野川沿いに大月方面に移動して行ったため県505分岐あたりまでずっと路面Wet状態が続きました。せっかくの下りなのにスロー走行でした。雨により気温は低下しましたが路面からは湯気を立てて水が蒸発していくのですごい湿気です。大月市街が近づき降雨帯から抜け出すと途端に気温は35℃くらいの猛暑ぶり返しです。そこから延々とR139のダラダラと上り坂を走りました。
西湖自由キャンプ場
到着が17時を過ぎて遅かったので良いロケーションの場所はすべて埋まっていました。
テント設営
どうせ明日は朝が早いので管理棟近くのスペースを確保してテント設営。風呂と食事をとりに隣のいづみの湯(900円ちと高い)に行きます。
テント1張り1人で1000円。
標高900mほどの湖畔は日が沈むと涼しさを増し快適に眠れます。最初シュラフは敷布団にして寝ていましたが夜中にはいつの間にかジッパーを開けて中に体が入っていました。
走行時間:8h18m、距離:160.7km、AV.19.3km/h
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