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2013年9月24日 (火)

茅葺民家めぐりに出たものの

9月22日(日)
5:50起床。晴れています。稲刈りは昨日で終了していますが、これから伊豆の土肥まで走っていける能力は無いので下調べしておいた茅葺民家めぐりに出かけます。
P50_20130922_070506 行田サイクリングセンターねこ
近所の飼い猫らしいのですがここを日中の生活の拠点としているねこです。ちょっかいを出すと簡単に裏返ります。





P50_20130922_071149 見沼元圦公園ねこ
公園内の道路わきにぽつんと佇んでいました。引き返してみると向こうから声をかけてきたので耳裏をマッサージしてあげます。





熊谷大橋を対岸に渡って荒川上流に走って平山家住宅のある樋春集落に近づくとブルーシートの掛けられた屋根が見えてきました。台風18号の時に発生した滑川から熊谷にかけての竜巻が通過したあたりです。
P50_20130922_081402_2 平山家住宅の茅葺屋根
現役の茅葺民家です。大きな茅葺屋根の一部が見えますが前に別の住宅があり全景を捉えることは出来ませんでした。平山家住宅は竜巻の経路から西にわずか300mほどしか離れていなかったのです。

 

P50_20130922_082813 吹き倒された地蔵堂
竜巻が通った跡を南に遡っていったところ淨安寺というお寺の地蔵堂が倒壊していました。





このあと急に腹の具合が悪くなりトイレ捜索に右往左往。農村地帯に公衆トイレは存在しないのです。このあたりで知っているトイレは川本の白鳥飛来地。しかし、あぁ、波状的に押し寄せる便意の前には抗うすべもなく動物状態・・・。
・・・荒川のせせらぎの音は全てを包み込み何事も無かったかのように人間性を取り戻した僕は再び旅を続けるのでした。
P50_20130922_100305 妻沼あたりの竜巻被害
ここに被害を与えた竜巻は先の竜巻とは別のものらしいです。こちらの方が被害の幅が広かったようです。





桐生あたりまでいけるかと思っていましたが荒川での事件は思いのほか肉体的精神的ダメージを与えていたらしく集中力は切れパワーも出せなくなってしまったので太田から足利の渡良瀬川に出て帰途に着きます。
P50_20130922_134843 茅葺の観音堂
館林市木戸町の矢場川のほとりに立つ常楽寺のお堂です。かなり荒れた感じで葺いてある茅がほつれています。修復のための足場というよりも雨による傷みを防ぐためにトタンの屋根が付けられていました。



走行時間:7h22m、距離:142.0km、AV.19.2km/h

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