横浜の茅葺屋根めぐり2
5:50起床。まだ暗いですが快晴のようです。昨日よりも少し冷えている感じ。今朝の方が川霧は濃く出ていたかもしてません。 今日のコース
今日は横浜市の鶴見川流域の鶴見区、港北区、都筑区にある茅葺屋根を見てまわります。丘陵地帯の住宅地走りなので車が多くてストレスですが茅葺古民家に癒されて差し引きゼロでしょう。
8:00出発。多摩川CR~六郷橋~R15~鶴見~県85~馬場花木園~県11~県17~横溝屋敷~綱島飯田家住宅~西方寺~県13~せせらぎ公園~中原街道~関家住宅~県13~都筑民家園~県102~県13~美しが丘~長沢~生田駅~津久井道~多摩川CRで多摩川原橋まで周回して15:40帰宅。 茅葺めぐり
緑は標高30m以上、オレンジは60m以上で色分けしています。 馬場花木園
公園内に移築されている茅葺屋根の民家が二棟見えましたが周辺を整備中のため遠巻きに屋根だけを撮影。出だし調子悪いですな。 横溝屋敷長屋門
見つけるのにちょっと迷いましたが圧巻でした。写真に写っている長屋門、穀蔵のほか主屋、文庫蔵、繭小屋の5棟の茅葺屋根が修復されて残されています。 横溝屋敷
2階建て主屋です。1階が居住空間、2階が養蚕用のスペースです。この右に2階建て繭小屋と裏に2階建て文庫蔵があります。横浜市指定の文化財に指定され屋内も公開されています。 飯田家住宅
綱島にある現役の茅葺屋根民家と長屋門です。 西方寺山門と釣鐘堂
山門、鐘楼、本堂が茅葺屋根でした。山門と鐘楼は平成20年に屋根が葺き替えられています。なのでパリッとした姿です。 西方寺本堂
見事な茅葺屋根です。1721年の創建で平成15年から4年間の解体修理がおこなわれて赤い鉄板葺きを茅葺に戻したそうです。スバラシイ。 せせらぎ公園
旧内野家住宅が移築復元されています。屋根は茅葺ですがその上を銅版葺きしてあります。保存状態を保つためには仕方ないですね。周辺では数羽のウコッケイが地面をつついていました。 茅葺土蔵
中原街道を関家住宅を目指して進むと茅葺の土蔵発見。ここが関家かと思いきや、別のお宅なのでした。 関家住宅
さっきの土蔵の家から100mほど先が関家住宅でした。現役の茅葺民家です。なので写真は茅葺の長屋門だけです。この長屋門は横に長く2箇所の入口が作られています。スバラシイ。 都筑民家園
茅葺屋根っぽいものがいっぱい見えたので急ぎ向うと目指す古民家ではなく大塚遺跡という弥生時代の竪穴住居の集落跡に住居を復元したものでした。 都筑民家園
旧長沢家住宅を移築し復元しています。主屋の隣には茅葺の馬小屋が繋がっていました。 あざみ野の茅葺民家
帰り道で偶然見つけた茅葺民家です。門のところに「訪問セールスお断り」の札がありましたので現役です。周囲は鬱蒼とした木や竹林に覆われてすぐ脇の道路からでも気づく人は少ないのではないでしょうか。
横浜は大都会で公園に古民家を移築展示している場所が数ヶ所ありますが、まだ現役の茅葺民家も存在するんですねぇ。
走行時間:5h08m、距離:100.3km、AV.19.5km/h
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