大和市あたりの茅葺屋根をみる
6:00起床。今日も快晴ですが昨日より冷えているような感じです。日が昇ってくるまで待っているうちにウダウダと調べ物にはまって出発タイミングを逸しました。 今日のコース
出発が遅くなったので近場の茅葺屋根を見てまわります。今日は2箇所を回るので場所をWebで調べて頭の中に叩き込んでから出発です。
9:20出発。多摩川CR~都3~都57~都18~町田~境川CR~東名あたり~大和市街~大和市泉の森郷土民家園
泉の森公園自体は境川からR246を西に進めば公園の中を通過するので間違いなく到着できるのですが、その広大な公園の中のどこに民家園があるのか周辺を迷いながらウロウロしてしまいました。せっかく覚えた位置はペダルを3回まわすと忘れちゃうんだから地図を印刷してくればよかった。 大和市郷土民家園
鵠沼海岸に流れ込む引地川の源流部は大和市泉の森として公園に整備されています。その中に大和市郷土民家園として二棟の茅葺民家が移築されています。 旧小川家主屋
18世紀前半の建築だそうです。古い年代の茅葺民家は縁側が無く土壁で覆われて閉塞感があります。 旧北島家主屋
江戸時代末期の建築となると側面と裏側は土壁で正面は縁側と障子で開放的になります。養蚕をおこなっていた農家で、屋根裏の2階部でかいこを飼っていたそうです。大和市の養蚕は1994年最後の養蚕農家がやめて今は無くなったそうです。 縁側
周囲を林に囲まれて冷たい風を遮ってくれます。縁側には日差しがふりそそぎポカポカとしています。座布団でもしいて横になって昼寝をしたいくらい。そして隣にはねこが丸くなっていたら最高なんだがなぁ。
~厚木街道~鶴間~市道~境川CR~県57~野津田~都18~町田市薬師池公園
津久井道と鎌倉街道の新袋橋交差点を鎌倉街道で町田方面に進みちょっと上りに差し掛かったところの右側にあります。周囲は丘陵に囲まれて小さな谷戸のような地形となっています。 旧永井家住宅
古民家は谷戸の一番奥に二棟あります。周囲は標高差30m以上ある丘で囲まれているためすでに日差しは翳っていました。永井家住宅は17世紀末の建築で国の重要文化財です。やはり四周土壁や板壁に覆われて中はとても暗いです。 旧荻野家住宅
江戸時代末期、医院として建てられた茅葺民家で1970年始め頃まで現役だったようです。やはり時代が進むと開放的になって行きますね。家の構造がしっかりしたものが作れるようになったので開放部を設けられるようになったのか、平和な時代が続いて開放的になったのか。
~都18~関戸橋~多摩川CRで16:20帰宅。
走行時間:5h06m、距離:107.6km、AV.21.1km/h
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