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2014年4月15日 (火)

あんずの里へ

4月12日(土)その1
5:10起床。快晴の朝ですがすごく冷え込んで氷点下6度。地元の人にとってはちょっと冷えた程度かもしれませんが桜の散った関東南部から来た人間にとっては真冬以下の寒さです。浅間山の山の端から朝日が昇って少しでも温めてくれるまで出発準備を整えて待機。
Map20140412今日のコース
小諸から千曲市のあんずの里へ。帰路にはあんず以外の目的もあったのです。
6:00小諸YH出発~1000m林道~菱野温泉~県130~R18~北国街道~海野宿~上田~R18~戸倉~北国街道~8:30屋代~県392~9:00観龍寺(54.7km)~森、倉科のあんず


1000m林道は平坦区間なので足を回してウォーミングアップができましたが林道は菱野温泉で終わり県130となって小諸に向かって一気に下って行きます。筋運動による発熱は供給がストップし空冷効果であっという間に体が冷えました。冬の乗車時でも着ない綿のTシャツを着こんできましたが全身の震えが止まらず途中数回停車して足踏みして寒さをしのぐありさま。R18に合流後最初に見つけた100円自販機で熱い缶コーヒーを注入して人心地着いたのでした。
P50_20140412_061647_3真面目に書かれた自転車標識
1000m林道の数か所に写真のような自転車注意の標識が立っています。道路に建てる標識は速い速度で走っているときチラ見だけでドライバーに意味が通れば十分なので記号や文字は簡略されているのが普通です。しかしこの標識は見事にフリーハンドの手書きにてツーリング自転車を描いています。スポークの1本1本、泥除け、前後キャリア、チェーン、ヘッドライト、ベル、ブレーキレバー、ワイヤー類まで。ただ、ツーリング車なのに前後ホイールのスポークがラジアル組みであるというのは強度的にいかがなものでしょう。
P50_20140412_063114棚田だ
寒さに耐えている下り坂の途中にきれいな棚田が現れました。早朝で谷間の棚田に朝日が差し込んでいませんが曲線を描いた良い雰囲気の棚田です。後で調べると宇坪入の棚田らしい。今は寒くて意識がとびそうだし目的が別なのでいつか再訪することにしましょう。


P50_20140412_071204海野宿
いつ来てもここは変わらないですね。変わらないから良いのです。上田までは少しだけR18を走った後は旧北国街道を走ります。道は緩やかな下りが続き、明け方の冷気が川沿いに下流方向への風となるので追い風。家並みの間を縫うように続く旧道走りはたのしい。


P50_20140412_081218戸倉駅前
戸倉駅前のR18との交差点角には茅葺の蕎麦屋のようなものが建っています。とりあえず写真だけ撮って先に進みます。ここからはR18を逃れてしなの鉄道沿いに続く旧北国街道を辿ります。



P50_20140412_083121北国街道は屋代駅前を通過してしばらくすると神社につき当たります。そこを右に曲がって踏切を渡るといよいよあんずの里の入り口です。





P50_20140412_085008あんず
新幹線高架をぬけ上信越自動車道の高架をぬけるとあちこちに薄ピンクのあんずの花が眺められます。あんず目的で来た車はあんずの里交差点で右折して森地区に向かってしきます。僕は直進して道が空いたところのあんず畑わきに停車して最初の1枚。近所のおばちゃんが説明してくれるに、背の低いあんずは収穫しやすいように栽培されているあんず。2階屋根よりも高いあんずは昔の古木だそうです。森地区の奥の方、斜面がピンク色になっている所を指さして「頑張ってあそこまで行ってこなきゃだめよ」と励まされたのでした。
P50_20140412_092426あんずの花
花弁の裏の額は赤く花びらは淡いピンク色で形は梅の花、色はさくらの花に似ています。





P50_20140412_090349観龍寺
森地区の下調べの中で本堂が茅葺屋根であることを発見。真っ先に向かいました。現在は住職が不在の寺となっています。ここからの見晴らしもそこそこ。
上平展望台あたりからの風景です。遠く真っ白な北アルプスの山並み、ちょっと右には雪を残した飯綱山。9時半なのにすごい人出。車を降りてあんず畑の中の散策路を散歩しています。

P50_20140412_101111本覚寺の茅葺井戸
倉科地区にあったお寺です。境内に入るとしだれ桜が良い感じで咲き始めポカポカと春の陽気。本堂の前には井戸があり茅葺屋根で覆われていました。スバラシイ。井戸は使われていないようで釣瓶の滑車にロープはありませんでした。気温も上昇したのでTシャツは不要と判断してここで上半身ヌードになってシャツを脱ぎ捨てました。

P50_20140412_103308更埴市時代のマンホール
下水道マンホールの蓋にはその自治体独自のデザインが施されています。千曲市になる前の更埴市時代の蓋には枝に丸々と実ったあんずがデザインされていました。
これで今回の旅の主目的であった森、倉科地区のあんず散策を終え早いですが帰途につきます。

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