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2014年5月11日 (日)

野沢温泉の岡本太郎作品群をみる

5月4日(日)その2
Map201405041北竜湖と野沢温泉
岡本太郎作品群を鑑賞するため野沢温泉市街に向かいます。






テント設営後14:00北竜湖出発~県38~野沢温泉市街で岡本太郎作品めぐり~16:00北竜湖キャンプ場戻り。
P50_20140504_141414「湯」をみる
スキー場への分岐点にあった案内板に描かれている岡本太郎による「湯」の文字です。さんずいの点が逆ハネしているところがスバラシイ。こんな発想はなかなかできないでしょう。町中にはこの「湯」の文字が各所にみられました。



P50_20140504_143442「シュナイダー記念碑」をみる
1974年制作(太郎63歳の作品)。 まずは作品の中で一番標高の高い場所である日影ゲレンデまで坂を上ってスキー場の斜面にある「シュナイダー記念碑」にあるオリンピックメダルデザインのレリーフと対面です。



次に温泉街の中にあるおぼろ月夜の館「斑山文庫」に向かいました。「湯」「遊」「火祭り」の太郎フォントの書があるという情報です。玄関に入って入場料を払う前にお姉さんに太郎作品があることを確認すると「無い」の返事をいただきちょっと大きめの「ガッカリ」がひとけのない静かな館内に響きました。でもお姉さんには聞こえなかったようです。
P50_20140504_150504「夢」をみる
野沢温泉小学校の校門脇にある「夢」の碑です。平成12年小学校創立100周年を記念して制作されたと碑の裏面に書かれています。




P50_20140504_150751「夢」の暖簾
振り返って校舎玄関を見るとガラス張りの玄関の中に大きな「夢」の暖簾が吊るされていました。鍵がかかっていて入れないのでガラス越しに鑑賞。やはり夢は大きいほうが良いですよね。奥にあるステンドグラスが薄暗い館内に光を取り入れてきれい。


P50_20140504_151524「乙女」をみる
野沢温泉村役場前の広場に「乙女」の像が立っています。「河童像」のような髪の毛をして「喜び」のような顔をして腕組み?しています。




P50_20140504_151415「乙女」をナナメからみる
この角度から見るとボリューム感がよくわかります。僕が写真を撮っているのに何の団体さんか分からないけど平気で乙女?が写界に入ってくるのね。




P50_20140504_151241「乙女」の題字とサイン
これも太郎フォントで書かれています。スバラシイ。






P50_20140504_152445「黒い太陽」をみる
1980年制作(太郎69歳の作品)。村役場隣に立つ公民館1階玄関のロビーにあります。休日ですが開いていて体育館を兼ねているのかドタバタと騒がしい足音が響いていました。スリッパに履き替えてロビーに上がり正面に立ち鑑賞できました。黒い太陽といえば太陽の塔の裏面の顔ですね。


P50_20140504_152509「黒い太陽」の花押
サインの代わりに太郎の花押が右下に押してあります。太郎フォントで「太郎」です。





P50_20140504_152756スキー場ポスターの「湯」をみる
公民館のロビーの柱に野沢温泉スキー場のポスターが貼ってあり、そこに「湯」の文字が使われていました。うぅ、はがして持って帰りたい。




P50_20140504_153624「炎」をみる
予定の太郎作品を満喫し頭の中は芸術は爆発状態でキャンプ場に戻る途中、肉屋の前に「炎」の暖簾を発見。岡本太郎フォントです。スバラシイ。ついカラアゲ200gとコロッケを4つ買ってしまいました。



P50_20140504_170708北竜湖資料館
夕方になり北竜湖の館の営業も終わり観光客も去って静かになった北竜湖です。しかし問題は明日の雨。明日は十日町から越後湯沢を経由して三国峠を越えて関東に戻る予定でしたが日本海側ほど雨の降る確率が高くなっています。さてどうしたものか。今夜眠りながら考えようとコロッケを食べながら思ったのでした。
走行時間:6h09m、距離:112.3km、AV.18.3km/h

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