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2014年5月 1日 (木)

元荒川の源流部をみることに失敗した

4月28日(月)
5:30起床。薄雲が多いながら晴れています。天気はゆっくり悪い方向に変化し始め雨の降り出しは明日午後になるらしい。明日でも早朝出発すれば降られずに帰れそうだったのですが稲の種まき、風鈴購入という主目的を達成したので今日のんびりと自宅に戻ることにしました。
6:40出発。利根川CR~利根大堰~緑のヘルシーロード~県128~8:10熊谷(27.4km)~荒川CR~元荒川源流部探索~荒川CR~入間川北岸沿い~10:40落合橋(87.0km)~入間川CR~11:50豊水橋(87.0km)~R299沿いの道~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで15:30帰宅。
P50_20140428_072226行田ねこ
よくみると口ひげがありません。誰かにカットされてしまったのでしょうか。ひげが無い状態で狭いところに入って行けるのかな。




Map20140428元荒川源流部あたり
熊谷から荒川CRを下り始めて、このあたりが元荒川の源流部だったと思い出し探索してみました。帰宅後に調べたところ元荒川の源流部は熊谷市佐谷田の荒川東岸にある熊谷市ムサシトミヨ保護センター内から汲み上げる井戸水であるらしく、今回突き止めた源流部はリサーチ不足によりその支流をたどってしまったのでした。

P50_20140428_083330細くなった元荒川
大芦橋の上流から荒川CRを堤防外に降りて元荒川を遡ります。この付近では荒川土手とJR高崎線に挟まれた畑地帯の狭い所を蛇行しながら流れています。川沿いに走る道は続かず迂回を繰り返すうちに本流と支流の分岐を見落とし支流の方に進んでしまったようです。


P50_20140428_083951水路になった
荒川土手のすぐ脇の住宅に囲まれた細い水路を辿ります。平地で住宅の間を流れるこんな細い水路では水の流れが緩く生活排水が流れ込み植物プランクトン豊富な濁った水になってしまうものですが、ここでは川底がクリアに見え想像以上に澄んだ豊富な水の流れがあります。「この水路にはムサシトミヨが生息している」意味の立て看板もありました。

P50_20140428_084455水の流れ出し口
水路の水はこの土管から流れ出しています。そのすぐ上流には埼玉中央漁協の養魚場らしき施設がありました。そこでは地下水と思われる水が貯水池にじゃばじゃば注がれています。




P50_20140428_085656源流部の一つ
養魚場らしき場所から流れ出した水が水源の一つであることは確実です。水がきれいなのは地下水のくみ上げだったからですね。何らかの原因で汲み上げポンプが停止するとこの清流は枯れてしまい水路に住むムサシトミヨは生存の危機に立たされるわけです。今回突き止めた水路は支流の源流部だったようです。また再訪せねば。

走行時間:7h08m、距離:149.4km、AV.20.9km/h

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コメント

源流の農林水産試験場(うろ覚え)に高校の時行きましたねー 今は試験場としては活動していないものの、ここのポンプを止めるとムサシトミヨが絶滅してしまうので、ポンプだけ動かしてるはずです

投稿: | 2014年5月 7日 (水) 22時35分

コメントありがとうございます。
さっそくこの後のツーリングの帰路に再訪を果たし熊谷市ムサシトヨミ保護センターの源流部を見ることに成功しました。
敷地内の池にくみ上げた井戸水がじゃばじゃば注ぎ込まれていました。

投稿: しいたけ | 2014年5月 8日 (木) 22時02分

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