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2014年7月30日 (水)

埼玉県の最北端に立つ

7月27日(日)
5:00起床。むっとする熱気に満ちた熱帯夜が明けました。空は晴れていますが白っぽく湿度が高く我が世の夏とばかりカエル達が甲高い声で一晩中鳴いていました。
Map20140727今日のコース
埼玉県の最北端の地を訪問します。霞ヶ浦一周は昨日の昼に夢と消え今日は真夏の炎熱地帯の走行です。さらに具合が悪いのは午後から寒冷前線の通過に伴う雷雨の予報。さっと出かけてさっと帰ってくることが肝要です。



5:40出発。利根川CR~島村蚕のふるさと公園休憩~坂東大橋~利根川CR~五科橋~高崎伊勢崎自転車道~8:20埼玉県最北端に立つ(56.2km)
Map201407272埼玉県の最北端あたり
埼玉県の最北端は上里町と群馬県玉村町との境界線上にあります。この付近では烏川、神流川が県境となっていますが、烏川北岸まで埼玉県境が入り込んでいる場所がありそこが最北端となっています。



P50_20140727_082240埼玉県最北端への分岐
群馬県の玉村町にある烏川河川敷内のゴルフコース脇に沿ったCRを走っているとゴルフ場に沿ってダートの道が右方向(北方向)に分岐していきます。この道沿いが県境となっています。




P50_20140727_081848埼玉県の最北端に立つ
こんな何でもない、写真に撮る価値があるのかと言いたくなる何もない場所が埼玉県の最北端でした。北に向かっていたダートの道が西に向きを変えたあたりです。周辺には埼玉県を示す標柱などは発見できず。写真を撮るために足を止めた途端やぶ蚊に数か所刺されました。木立の右側は玉村ゴルフ場。


これで本日の目的は達成されたのでさっさと帰途につきます。
高崎伊勢崎自転車道~岩倉橋~神流川CR~R17神流川橋~神流川CR~利根川CR~9:20島村蚕のふるさと公園休憩
P50_20140727_083631神流川CR
坂東大橋から神流川CRまで右岸堤防上は舗装路でつながっていました。坂東大橋の所は堤防外のアンダーパスで下流側に行けますがこの部分だけ砂利道。いずれにしても右岸を使っても高崎方面に行けるようになっていたのです。
 

   


P50_20140727_092804島村蚕のふるさと公園
9時半だというのに今日は猛烈に暑いです。普段なら絶対に真似のできない500ml缶コーラのがぶ飲みをし水道の水を頭からかぶりウェアを水で濡らして熱暑対策です。この炎天下、公園駐車場入り口では世界遺産となった「富岡製糸場と絹産業遺産群」の田島弥平旧宅見学の駐車、見学コース案内のために警備会社の人とボランティアの人が朝9時から夕方5時まで日傘一つで対応されるそうです。正面の横断歩道の両側に見えている傘がそれです。この日は11時頃には35℃を越えていました。付近にエアコンの効く休憩場所も無くまさに命がけの荒行です。僕は好きで暑い中でも風を受けて自転車で走っているから平気ですが彼らは直射日光とアスファルトからの照り返しと高温をじっと耐えながら務めるわけですからもうちょっと環境を考慮してあげてほしいですな。
P50_20140727_101528熱のこもるCR
利根川CRで除草されていない個所は路面で暖まった高温の空気が吹き払われず滞留してモワッとした熱気に包まれます。濡らしたウェアはあっという間に乾いて涼しさは消えます。




~利根川CRで11:40帰宅。
P50_20140727_131716また悪魔が降りて来そうな
シャワーを浴びて昼食を食べて間も無く、13時過ぎから北風の突風を伴った雷雨となりました。強い上昇流で発生した千切れ雲が竜のように渦を巻きながら上昇していきます。地上風は左から右へ、上空下層の雲は右から左へ流れ竜巻が発生してもおかしくない気流の乱れです。


走行時間:4h57m、距離:116.1km、AV.23.4km/h

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